サンダルランで足裏の感覚を鍛えよう!aborigen sandals「Totem」

小説「BORN TO RUN」で話題になったメキシコ原住民であるタラウマラ族のランニングサンダル。それを忠実に再現したサンダルaborigen sandals「Totem」の国内正規販売がスタートしました。先日、クラウドファンディングに出品されたときには3分で20足を販売された人気サンダルです。

スペインの職人がひとつずつ丁寧に手作りしているため、完全受注生産となっており、数量限定での受付となっていますが、走るほどに足裏の感覚が鋭くなっていき、さらにサンダルそのものも自分の足にフィットしていき、自分だけの1足に仕上がります。自分の足が本来持つ機能を取り戻したい人におすすめです。

目次

たくさん走って自分で育てるサンダル

aborigen sandals「Totem」は走れば走るほど自分の足にフィットするような素材を採用しています。このため、履けば履くほどにフィット感が高まり、aborigen sandals「Totem」のポテンシャルも、自分のポテンシャルも引き出せるようになります。

その状態になるには3〜6ヶ月ほどかかりますが、自分の足に完全にフィットしたとき、ランニングシューズでは味わうことができなかった、自分の足で走っているという感覚を楽しめるようになっているはずです。そうなったら、もうaborigen sandals「Totem」なしでは走れなくなるかもしれません。

ソールには世界的ソールメーカーVibram、サンダルバンドにはブルーウォーターロープを使用しています。いわゆるワラーチと呼ばれるサンダルに近いものの、製作しているのはスペインの職人さんたちで、ワラーチよりもワンランク上のクオリティを実現しています。

ワラーチやサンダルランが気になるけど、自分で作る時間も技術もないという人はaborigen sandals「Totem」、全然ありだと思います。

履いて走ることで足を鍛えることができる

aborigen sandals「Totem」に限らず、サンダルのように走りをサポートする機能がほとんどない履物で走ることには、3つの利点があります。

  • 足裏の感覚が鋭くなる
  • ふくらはぎやアキレス腱が鍛えられる
  • 柔らかく膝に負担のない着地ができるようになる

薄いソールですので地面の起伏や荒れ具合を足裏で感じやすく、その路面に合わせた動きをすることで、より繊細な走りが身につきます。慣れてくればアスファルトだけでなくトレイルでも自由自在に走ることができ、ランニングがもっと楽しくなります。

また反発力もクッション性もないので、自然とふくらはぎやアキレス腱に負担がかかり、走っているだけで筋トレ効果が得られて、足が強くなります。疲労も溜まりやすいので、慣れるまでは走りすぎないようにする必要はありますが、aborigen sandals「Totem」を履いて走れば、彫刻のような足が手に入ります。

そして、足への衝撃が大きいというのもあり、柔らかい着地方法を体が覚えてくれます。そのひとつがフォアフットで、前足部から着地しつつ膝をクッションにして衝撃を逃せる走りができるようになるので、これまで以上に長い距離を走れるようにもなります。

ひと言で表すなら「足を鍛えられるサンダル」です。最近は足に優しいシューズが増えていますが、やや過保護な傾向にあります。それでは足が弱っていくので、例えばジョグはaborigen sandals「Totem」を履くなどして、意識して足を鍛える。そんな使い方がおすすめです。

aborigen sandals「Totem」商品概要

価格14,000円(税込)
サイズ23.0-30.5cm
ストラップカラー黒・赤・青
販売サイトhttps://aborigensandals-jp.myshopify.com/
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