ランニングシューズは厚底が定番となりましたが、厚底シューズを履いて自己ベスト更新を達成したところで、自分自身が成長したわけではないのも事実。だったら高価格帯の厚底シューズではなく、入手しやすい薄底シューズでランニングを極めたいという人もいますよね。
アディダスはそんなランナーのためにも、かつて世界記録を更新したモデルであるADIZERO JAPANを引き続き発売しています。それどころかここにきて、さらなる軽量化に成功して、よりスピードを出せる「ADIZERO JAPAN 7(アディゼロ ジャパン 7)」が2022年7月1日から発売になります。
オールドタイプの最終進化型
ランニングシューズはソールが薄くて軽いほうがいい。これが数年前までのトップランナーが履くシューズの常識でした。そんな時代においても軽いだけでなく、シューズとしてのバランスの良さを武器に世界記録を更新したシューズがアディゼロ ジャパンです。
軽さや速さだけなら匠シリーズがありますが、そこまで削ぎ落とすのではなく安定性も残しつつ、さらにフィット感も大切にしているのがアディゼロ ジャパンの特徴です。もちろんアディゼロ ジャパン 7はそのDNAを引き継いでいます。
高いフィット感と安定性を備えつつも、LIGHTSTRIKE PROを前足部に搭載することで高い反発力とショック吸収を実現しています。これによりスピードを出してもバランスが崩れにくく、ケガのリスクを最小限に抑えてくれます。
ただ、やはりスピードを出すには軽さも必要ということで、ライトウェイトモノメッシュ素材を採用し、従来モデルと比較して、約10gの軽量化に成功しています。200g前後の重さのシューズにおいて10gの軽量化というのは、かなり難易度の高いことであり、その軽さは走っていても感じられるはずです。
使用用途としてはサブ3を狙うランナーのスピードトレーニングが最適ですが、これから本気でランニングと向き合いたい初心者ランナーが、フルマラソンを走れる足を作っていくための1足としてもおすすめです。もちろんフルマラソンで自己ベスト更新を狙うときの相棒にもなってくれます。
シューズに頼って記録を出すのではなく、自分を鍛えてシューズとともに自分を超えていきたいという人におすすめの1足。追求者としてランニングの本質と向き合いたい人に履いてもらいたい、オールドタイプの最終進化型とも呼べるランニングシューズになります。
ADIZERO JAPAN 7 搭載テクノロジー
LIGHTSTRIKE PRO + LIGHTSTRIKE EVA
クッション性、反発性、弾力性、軽量性など全てをハイレベルで実現した低密度高反発ミッドソール「LIGHTSTRIKE PRO 」と圧倒的な軽量性と耐久性、安定性を併せ持ったEVAミッドソール「LIGHTSTRIKE EVA」を融合。着地の安定性からスムーズな蹴り出しまで、一連のモーションを支えてくれます。
LIGHTWEIGHT MONO MESH
軽量性と優れた保形性や耐久性を併せ持った、ライトウェイトモノメッシュ素材を採用。補強材や内装材との組み合わせにより、高いフィット性や安定性を実現しながら、前モデルと比べて約10gの軽量化を実現。
HEEL SLINGSHOT
ヒール内側外側それぞれに搭載されたレイヤーパーツが、シューズ内のかかとのスリップを緩和すると共に優れたホールド性を発揮。
CONTINENTAL™ RUBBER
あらゆる天候、コンディション下における優れたグリップ力と、スリップによるエネルギーロスの軽減に貢献。各部位にパーツ分けされた異なるグルーヴ構造が、スムーズなモーションを保ったまま地面をしっかりとつかんでくれます。
ADIZERO JAPAN 7 商品概要
価格 | 15,400円(税込) |
商品番号 | ●MENS GY8409:コアブラック/ビームイエロー/ソーラーグリーン GV7071:グレースリー/ゼロメタリック/グレーファイブ GX6646:フットウェアホワイト/コアブラック/グレースリー ●WOMENS GV7070:グレースリー/ゼロメタリック/グレーファイブ GX6648:フットウェアホワイト/コアブラック/グレースリー GY8408:コアブラック/ビームイエロー/ソーラーグリーン |
サイズ | MENS:23.5-31.0cm WOMENS:22.0-26.5cm |
重さ | 215g(27cm 片足重量) |
ソールスペック | ドロップ:8mm ヒール:27mm |
発売日 | 2022年7月1日 |
URL | https://shop.adidas.jp/products/GY8409/ |