ミズノの「MIZUNO NEO ZEN」は、本気でランニングと向き合いたいランナーのデイリーシューズ

2024年12月13日

物価高の波は、確実にランナーの懐事情にも影響を与えていますよね。ランニングシューズを買い換えたくても、最新のテクノロジーを搭載したモデルは2万円以上するうえに、耐久性もそれほど高くありません。1万円で購入できるモデルもありますが、それらの多くは耐久性重視で重たくなっています。

1万円台で耐久性も高くて長く使えるのに軽量。そんな理想的なシューズがあればいいのにと思っていた人に朗報です。ミズノから12月26日から発売されるランニングシューズ「MIZUNO NEO ZEN」は、そんな要望をすべて詰め込んだ1足に仕上がっています。

「MIZUNO NEO ZEN」は安定性の高い軽量ランニングシューズ

「MIZUNO NEO ZEN」は、優れたクッション性と反発性をそなえた新開発のミッドソール素材「MIZUNO ENERZY NXT」を採用し、「WAVE NEO WIND」と比較して、前足部のクッション性が約83％、反発性が約66％向上しています。

さらに、独自のソール構造「SMOOTH SPEED ASSIST」により、ふくらはぎへの負担を軽減し、効率的な走行をサポートしてくれます。それだけでなく、しっかりと幅を確保しているので、安定性も向上。長時間のランニングでもブレのない走りを可能にしてくれます。

重さは「WAVE NEO WIND」に比べて約30g軽量の約235g（27.0cm片方）。これはデイリーユースのランニングシューズとしてはかなり軽量です。これを実現するためにプレートを使用していませんが、シューズとしての安定感はソール材と幅広であることでカバーしています。

さらにアッパーは部品点数を可能な限り減らしており、足あたりのストレスがほとんどありません。もちろん、地球環境に配慮した素材を使っており、アッパーの本体素材、インソールの表面素材、靴ひもの素材にそれぞれ90％以上のリサイクル素材を使用しています。

これだけしっかりとしたランニングシューズでありながらも、価格は税込みで16,500円となっています。軽量なのでジョグだけでなくスピード練習にも使えるため、たくさんのシューズを買い揃えなくてもいいというのが、「MIZUNO NEO ZEN」の魅力でもあります。

自己ベスト更新を狙うわけでなければ、もちろんフルマラソンもこなせてしまいます。軽くて走りやすいシューズを探しているという人は、相棒候補に検討してみてはいかがでしょう。