HOKA Harajukuの内覧会に行ってきた

2024年2月21日

明日2024年2月22日に原宿にオープンするHOKA Harajuku。1日だけ早くメディアを対象に内覧会が開催されるということで、参加させてもらいました。場所はなんと原宿の神宮前交差点。ラフォーレ原宿の隣という好立地。

原宿駅からも神宮前駅からも近く、しかも代々木公園から近いということで、ランナーにとってかなり気になる存在になりそうです。でも「HOKAで原宿ならファッションメインじゃないの？」と思ってスルーする人も出てきそうなので、ランナーにとってどんな店舗なのかをレポートします。

あらゆる人をターゲットにした直営店

原宿というのは国内でもとても個性的な場所のひとつで、若者からお年寄りまで幅広い層がやってきて、さらには多くの外国人観光客も集まるエリアです。ファッションの街というイメージが強いかもしれませんが、大手スポーツメーカーが直営店を出しているエリアでもあり、実はスポーツの街でもあります。

そんなスポーツの街でもある原宿の神宮前交差点にHOKAの路面店が誕生します。アウトレットではない直営店としては横浜に次ぐ2店舗目となります。これまでポップアップストアを渋谷や丸の内などで展開していましたが、それらの店舗で得た知見から「原宿」がベストと判断したのだとか。

HOKA Harajukuのターゲットとなるのは、原宿にやってくるすべての人たちです。ファッション好きの人はもちろんのこと、代々木公園や国立競技場周辺でランニングをする人、表参道などに集う生活のクオリティを高めたい人など、すべての人にHOKAを知ってもらい、そしてシューズに足を入れてもらうことを目的としています。

なので、HOKA HarajukuではHOKAの最新シューズのほとんどが手に入るようになっています。トレランシューズもありますし、ライフスタイルもあります。そしてHOKAが最も力を入れているランニングシューズも、最新モデルを試し履きできます。

ちなみにHOKAがランニング部門に力を入れているのは、日本ではHOKAはファッションアイテムとしての人気が先行しているからで、そもそもトレランシューズから始まったブランドとしては、ランナーをメインターゲットにしたいという思いがあるためです。

3Dスキャンで自分の足にあうシューズを提案してもらえる

ランナーの視点でHOKAのランニングシューズを購入しようとしたとき、多くの人が直面するのが「種類が多くてどれを選べばいいかわからない」ということではないでしょうか。どれも魅力的なのですが、それゆえに最適な1足がわからない。

でも安心してください。HOKA Harajukuには専用の3Dスキャンが設置されており、計測した自分の足の形に適したシューズを提案してもらえます。それも目的に合わせて細かく設定ができ、例えばレース用シューズならプロネーションやレースの距離に合わせて絞り込みができます。

そして提案されたシューズとのマッチング度や最適なサイズも30秒程度の測定でわかります。もちろん実際に履いてみてのサイズ調整も必要ですが、それも知見のある店舗スタッフが対応してくれるので、買って走ってみたらしっくりこないなんてトラブルを回避できます。

提案してもらうのはランニングシューズだけでなく、ライフスタイルのシューズでもOK。いずれにしても自分に適したシューズを提案してもらえるので、迷う必要がなくなります。もちろんスタッフがシューズの特徴も説明してくれます。

実際に計測してもらったのですが、最適なサイズが26.5cmとなっていて、普段のランニングシューズは25.5cmを選んでいたので、ちょっとびっくり。実際に25.5cmが自分に合うのか、それとも提案どおり26.5cmが合うのかまでは試していませんが、ネットショップで買っていたら「きつい」となっていた可能性があります。

これだけでもHOKA Harajukuで購入するメリットがあるというものです。ちなみに計測結果はメールにて送信してもらえるとのこと。