
東京マラソン2026を走る、RUNNING STREET 365スタッフの重松です。
いよいよ東京マラソンの開催が近づいてきました。その東京マラソンのコンセプトは「東京がひとつになる日。(The Day We Unite.)」ということで、ランナーだけでなく、応援する人やボランティア、大会関係者などさまざまな人の想いが交わり、つながるきっかけになる大会でもあります。
そんな東京マラソンから、東京マラソンを走るランナーが自然に交流できるカジュアルなイベント「東京マラソン2026 LIMITED ITEM」のお誘いを受けました。こういうイベントでは人見知りを発揮して空気になりやすい私。でも「東京マラソン」の力を借りればイベントを楽しめるかも……と期待して、イベントに参加してきました。
東京マラソン限定アイテムを体験できるイベント

東京マラソン2026 LIMITED ITEMは東京マラソンEXPOなどで販売される、東京マラソン仕様の特別なランニングアイテムを試せるイベントです。メディアやインフルエンサー、東京マラソン財団の関係者が集って一緒に走ることで、東京マラソンに向けてのモチベーションを高めていくことも目的のひとつとなっています。
参加者の中にはフォロワー10万人以上というようなキラキラしたインフルエンサーがいたりして、ただのライターである私は、集合の段階でその雰囲気に飲まれそうでした。初手からこれでは後が思いやられそうな展開でしたが、ここはグッと踏ん張ります。
でも、東京マラソン限定アイテムを身にまとったら、キラキラがさらに増して……私はというと、いろいろ事情があってこの日は限定アイテムを試すことができず、みんなと違う格好。それはもう白鳥の中のアヒルでして、ムダに悪目立ちしていたかもしれません。

ただ、みんな東京マラソンを走るランナーばかりということで、それぞれの目標は違えど、同じ方向は向いています。そして、みんな大人なので話しかけてくれる人もチラホラ。イベントスタッフさんも交流しやすい環境を整えてくれたおかげで、完全に孤立することはなく。
それにしても、今回の東京マラソン限定アイテムの目立つこと。目が覚めるようなオレンジで、どこにいてもすぐに見つかります。東京マラソンで家族や友人に見つけてもらいたいという方は、このオレンジ色のウェアを購入することをおすすめします。
EXPOで購入しようと思ったら、初日で売り切れなんてこともあるので、今のうちにアシックスの直営店などで購入しておくのがおすすめです。
思い切って声をかけてみたら仲間になれた

孤立することはなかったものの、それで満足するためにイベントに参加したわけではありません。もっと深い交流をして、東京マラソンで出会えたときに、ちゃんとお互いに認識できるくらいにはなっておきたいところ。このままでは何もせずに帰途について、1人反省会をすることになります。
それは絶対に避けないといけません。だって、お膳立てしてもらった環境でつながれなかったら、東京マラソン当日も何もできないまま42.195kmが終わってしまいます。東京がひとつになっているなか、自分だけが蚊帳の外というのでは、せっかくの東京マラソンがもったいない。
これは本番に向けての練習だと思って、思い切って周りのランナーの会話に入ってみたり、声をかけてみたり。普段だったら絶対にしないことなのですが、この日の私はひと味違います。なぜなら「東京マラソン」が背中を押してくれるから。

それぞれの背景は違っても、みんな「東京マラソンを走る」という共通点があり、目指しているところは同じ。会話の糸口はいくらでもありました。とくに初めて東京マラソンを走る、初めてフルマラソンを走る人にアドバイスできることはたくさんあります。
きっと東京マラソン当日も同じなんでしょう。スタートブロックに整列したときに、不安を抱えていそうな人にアドバイスしたり、周りのランナーに話しかけて緊張を解したり、思い切って声をかけられたら自分にもできることがある。それを学べただけでも、このイベントに参加した意味がありました。

東京マラソンでは外国人ランナーと交流してみたい

皇居でのグループランを終えてから、ちょっとした交流会が行われたのですが、一緒にランニングをしたことで、いつものように身構えることもなくなっていました。イベントでは自己紹介カードが配られ、それを見せ合うことが話のきっかけになり、より深い話をしたり、SNSのアカウントをフォローし合ったり。
「東京マラソン」がなければ、私たちは交わることもなかったのかもしれません。私にとってインフルエンサーは雲の上の存在というか、違う世界にいる人たちという認識でしたが、東京マラソン2026 LIMITED ITEMに参加したことで、そこにあった心理的な堀が埋まった気がします。
きっと、東京マラソン当日は多くの人が同じような体験をするのでしょう。ランナー同士はもちろんのこと、応援する人同士でも繋がっていく。その輪がどんどん広がって東京がひとつになる。そして、それがまた東京マラソンの魅力になっていくはずです。

今回のイベントで私はインフルエンサーとの距離が少し縮まるのを体験したので、大会当日は外国人ランナーと交流してみたいという意欲が湧いてきました。東京マラソンは多くの外国人ランナーが走るので、そこに新しい出会いが待っているはずです。
そういえば、台湾のマラソンを走り終えてから、現地の人に話しかけられたことがあります。言葉もほとんど通じないのに心が繋がったからか、今でも友だち関係が続いています。そのときにしてもらったことを、今度は自分からやってみようかなと。
言葉の壁はありますが、それでも「みんな同じ方向に向かう仲間」です。東京マラソン2026 LIMITED ITEMイベントでの経験を活かして、たくさんの外国人ランナーと言葉を交し、東京マラソンをもっと楽しんでもらう。もちろん自分自身も楽しくなるのは間違いありません。
東京マラソンまであと13日。またひとつ楽しみが増えました。どんな結果になるかわかりませんが、レース後にいい報告ができるように強い心でチャレンジしてみます。

