ナイキ「Breaking2」プロジェクト開催地モンザに決定!

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フルマラソン2時間の壁に挑むナイキのプロジェクト「Breaking2」から新しいニュースが入ってきました。サブ2に挑戦するためのコースとシューズに対する発表がありました。

ここではそのコースとまったく新しいシューズについて紹介します。

Breaking2の舞台はイタリア・モンザ

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ナイキが総力を上げて挑む、人間の限界といわれているフルマラソン2時間切りプロジェクト「Breaking2」の開催地がイタリア・モンザに決定しました。

Breaking2達成するためには、ランナーの力だけではなく、最適な環境を用意することが求められます。安定した気温と走りやすい天候、気流の変化が少ないという最高の環境が揃っている。それがモンザにあるオートレーシング トラック「アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・ モンツァ」です。

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気温は常に12℃程度で、気圧も12mmHg以下と安定した状態にあります。2.4kmの周回コースもペース配分や水分、栄養補給を迅速に行うために適しています。

神の領域とも呼ばれている、2時間の壁を超えるための会場が決定しました。エリウド・キプチョゲ、レリサ・デシサ、ゼルセナイ・タデッセの3人のランナーは、最高の舞台で2時間の壁の向こう側に挑むことになります。

Breaking2に挑むためのシューズ誕生

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2時間を切るために必要なのは最適なコースだけではなく、これまでの発想とはまったく違ったシューズを作る必要があります。そこで開発されたのがナイキ ズーム X ミッドソールを採用したナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートです。

このシューズは軽さと反発力を兼ね備えたシューズで、シューズづくりの過去の経験を一度リセットし、常識にとらわれないで開発されたシューズです。薄いソールをやめ、反発力を作り出すためのソールを厚くし、より多くのエネルギーリターンを得るように作られています。

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ソールには推進力と反発力を生み出すためのカーボンファイバープレートが仕込まれています。カーボンファイバープレートを埋め込むのはシューズとしてどうなのかというナチュラリストランナーたちの意見があると思いますが、シューズ内にカーボンファイバーを埋めているシューズはナイキが初めてではなく、すでにいくつかのシューズメーカーが市販品のシューズにも使用しています。

もちろん、ただカーボンファイバープレートを埋め込めば速く走れるというわけではありません。最適な形状にすることで必要以上に足に負荷がかからないようにするなどの工夫もされています。

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足の力をいかししてロスなく推進力に変えていくか、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートはそれに特化したシューズであり、フルマラソンを2時間以内に走るためだけに最適化されたシューズです。

ここで培われたノウハウは、もちろん市販品へもフィードバックされ、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%とナイキ ズームフライ、そしてエア ズーム ペガサス 34はそれらのノウハウを使って作られるシューズとして6月8日から発売予定です。

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またシューズのみならず、Breaking2で使われるウェアも新開発のもので、通気性が高いだけではなく、空気抵抗も最大限に減らすための素材を採用しています。もちろん最適な着圧まで計算されていますので、最後の1歩までランナーをサポートするように作られています。

Breaking2に向けて徐々に準備が整ってきました。

人間の限界、神の領域でもある2時間の壁の向こう側にある景色を人間が到達することができるのか。非常に高い期待ともに見守り続けたいと思います。

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