ウルトラマラソンやトレイルランニングを走るランナーから高い評価を受けているHOKA ONE ONEのランニングシューズ。最近は厚底シューズが増えてきましたが、その先駆けとなったのがHOKA ONE ONEです。
そんなHOKA ONE ONEのランニングシューズのうち、軽量さと安定性を重視した1足が「ARAHI(アラヒ)」です。アラヒはオーバープロネーション気味の走りを改善してくれるシューズで、ケガの予防も期待できる1足です。
そんなARAHIの最新モデル「ARAHI 3」が2019年2月に日本でも発売になります。ここではARAHI 3の特徴や、どんなランナーに適しているのかなどをご紹介していきます。
ARAHI 3になっても、従来と変わらずオーバープロネーションを防ぐことができるという特性は変わりません。このモデルも自然な足運びを通じて走りをサポートしてくれるJ-Frame™をソールに採用しています。
J-Frame™についてはHOKA ONE ONEが説明動画を作っていますので、ぜひチェックしてみてください。分かりやすくてよくできています。
オーバープロネーションは踵の外側で着地するランナーによくみられる動きで、足が内側に足が内側に回転しすぎてしまうことで発生し、シンスプリント、足裏の筋膜炎、外反母趾、踵骨棘などの原因になると言われています。
ARAHI 3はそんなオーバープロネーションのランナーに適したランニングシューズですので、フォアフットやミッドフットで着地しているランナーにとっては、それほど魅力的ではないかもしれません。
軽量で安定感があるという意味では魅力がありますが。
前モデルからの変更点はミッドソールとヒールロッカー、そしてアッパー素材です。ミッドソールとヒールロッカーの変更により、踵からの着地をよりスムーズに行えるようになりました。
そしてアッパー素材は通気性の良いエンジニアードメッシュになったため、快適性もサポート力もアップしています。色使いもシンプルになったため、街履きとしても使えるデザインに仕上がっています。
誰にでも適しているランニングシューズではなく、攻撃的に走るのにもあまり向いていません。長い距離を最後まで走り切りたいランナーや、距離を積みたいけど、走行距離が長くなるとケガをしやすいというランナーなら、その効果を実感できるかと思います。
春から夏にかけての走り込みシーズンに、ケガをせずに月間走行距離を伸ばしたいというランナーさんはARAHI 3をチェックしておきましょう。発売日の詳細は未定ですが、2月中には販売されるとのこと。
ちなみに「CLIFTON 5」と「BONDI 6」からは新色が2019 SPRING COLLECTIONとしてラインナップされますので、そちらも要チェックです。
ARAHI 3商品概要
MEN’S
サイズ | 25.0-30.0cm |
重量 | 272g(27cm) |
ソールスペック | オフセット:5mm ヒール:29mm フォアフット:24mm |
価格 | 18,000円(税抜) |
カラー | Blue Sapphire/Mood Indigo Nasturtium/Patriot Blue Vapor Blue/Dark Shadow |
WOMEN’S
サイズ | 22.0-26.0cm |
重量 | 227g(24cm) |
ソールスペック | オフセット:5mm ヒール:27mm フォアフット:22mm |
価格 | 18,000円(税抜) |
カラー | Allure/Mood Indigo Frost Gray/Scuba Blue |