自己ベスト更新を狙おう！「世界遺産姫路城マラソン2020」

2019年7月23日

関西でなかなか抽選に当たらない大会として、大阪マラソンにも負けないほどの人気を誇るのが世界遺産姫路城マラソンです。抽選倍率は4倍近くになることが予想され、観光もできて記録も狙えるという素晴らしい大会です。

ここではそんな世界遺産姫路城マラソンについて、その魅力や楽しみ方をご紹介していきます。

世界遺産姫路城マラソンはどんな大会？

● 2月23日に開催されるマラソン大会
● 抽選倍率は約4倍（予想）
● 姫路城を眺めながら走ることができる

世界遺産姫路城マラソンのいいところ

● 記録を狙いやすいコース
● B級グルメがいっぱい
● 太鼓の応援が多く、沿道がにぎやかで楽しい

世界遺産姫路城マラソンの残念なところ

● ホテルの数が少ない
● アクセスがしにくい
● 前日受付が必要

世界遺産姫路城マラソンの特徴

世界遺産姫路城マラソンの種目はファンランとフルマラソンです。ファンランは地元の小中学生やファミリーのための種目という位置づけですので、せっかく姫路まで行くのであればフルマラソンを走りましょう。

コースは16kmまでが軽い上り、32kmまでがその折返しで下り、そこから5km上って5km下ります。小さなアップダウンがそれほどないため、足に疲労が残りにくく、記録を狙いやすいコース設定になっています。

2月末ですので気温もよく、天候も荒れにくい季節ですので、自己ベスト更新を目指すシーズンのメインレースとしておすすめです。

大都市マラソンとは違い、少し走れば自然豊かなコースになりますので、とても気持ちがいいというのも世界遺産姫路城マラソンに高い人気が集まっている理由のひとつです。しかも太鼓の応援が続き、何度も気持ちが盛り上がります。

前日受付が必要ですので、土曜日も仕事があるという人が参加しにくいという難点があるものの、姫路城をゆっくりと歩いたり、姫路のグルメを満喫するには前泊だけでは足りないくらいです。

抽選になりますので、当たらないと出られないわけですが、エントリーをしないことにはそのチャンスも巡ってきません。当たるかどうかはマラソンの神様が決めること。気になるという人はぜひエントリーしておきましょう。

世界遺産姫路城マラソンを走るなら、必ず行っておきたいのが姫路城です。姫路城の敷地は思った以上に広く、そして混雑もしますので、できるだけ早い時間帯に行くことをおすすめします。

じっくり見て回ると2時間近くかかります。前日に行くという人は疲労が残らないように、こまめに休憩を入れましょう。余裕があれば、好古園もおすすめのスポットですので行ってみてください。

姫路は瀬戸内海の海の幸が美味しい街でもあります。外せないのは海鮮料理ですが、レース前日に生モノは避けたいというのであれば、播磨灘で捕れた穴子を使った穴子料理がおすすめです。

それだけでなく、姫路にはいくつものB級グルメが揃っています。

● アーモンドトースト
● ひねポン
● 姫路おでん
● シュウマイ
● 明石焼風タコ焼き
● ぐじゃ焼き
● どろ焼き
● 鶏卵まんじゅう
● 姫路ラーメン
● ちゃんぽん

まだまだ他にもありますが、ちょっと走る気が消えてしまいそうです。全部制覇というわけにはいかないでしょうけど、レース後にいくつかハシゴしてみるのもいいかもしれません。

観光に関しては、観光ナビサイトがしっかりしていますので、ぜひそちらをご参考ください。

姫路観光ナビ：ひめのみち
https://www.himeji-kanko.jp

世界遺産姫路城マラソンは前日受付が必要な大会です。このため、遠方からの参加の場合には前泊が必須になります。抽選になるかと思いますので、当選したらまずはすぐに宿の確保をしておきましょう。

姫路のホテルには限りがありますので、確保できない場合には周辺のホテルということになりますが、近辺に大きな街がありません。場合によっては神戸周辺からの参加ということになりかねませんので、楽天トラベルなどで早めに予約しておいてください。

姫路へのアクセスは新幹線が便利です。ただし、関東からの参加の場合には乗車時間がかなり長くなります。少し値段が高くてもレースでいい結果を出すために指定席を予約しておきましょう。

また、レースでタイムを狙うつもりもなく、少しでも交通費を抑えたいなら夜行バスがおすすめです。姫路行きの夜行バスを使えば新幹線の半額以下で移動できますので、こちらも楽天トラベルなどで予約しておきましょう。