28年の伝統「第28回袋井クラウンメロンマラソン in ECOP」

2016年5月27日

意外とというと失礼ですが、意外と歴史があるのだとびっくりするのが袋井クラウンメロンマラソンです。マラソンブームのずっと前、28年前から続いている、静岡の伝統あるマラソン大会。

28年の歴史は伊達ではありません。ランナーに愛され続けてきたこの袋井クラウンメロンマラソンの魅力について紹介します。ちょっといいかもと思った人は、2016年の走り納めにエントリー検討してみませんか？

袋井クラウンメロンマラソンの特徴

袋井クラウンメロンマラソンは毎年12月に静岡県袋井市で開催されれるマラソン大会で、エコパスタジアムをスタート・ゴールにする大会として知られている大会でもあります。

エコパスタジアムはJリーグのジュビロ磐田や清水エスパルスが使用することでも知られていますが、2019年のラグビーワールドカップの会場で使用されることが決まり、2002年のサッカーのワールドカップに続き、2大ワールドカップが行われる会場として注目を浴びています。

種目はフルマラソン、10km、3kmで3kmはファミリーやペアの部もあり、家族みんなで楽しめるマラソン大会として人気があります。

フルマラソンのコースは坂、坂、坂、とにかく坂です。20km地点まではこまかなアップダウンが続き、疲れてくる30km地点にも坂、そしてゴール手前のエコパスタジアムまでもずっと坂。

コース幅があまり広くないので、混雑してあまりスピードを出すこともできないのですが、走り応えのあるコースを走り切った後の充実感はきっと袋井クラウンメロンマラソンにしかない特別な感覚なのでしょう。

疲労困憊で戻ってきてから食べる2切れのメロン。格別においしく感じるそうです。たった2切れのメロンを最高の状態で食べる。そのための42.195kmが袋井クラウンメロンマラソンです。

一度その美味しさを味わうとやみつきになるのでしょう。袋井クラウンメロンマラソンはリピーターも多い大会なんです。

せっかくだから前泊して袋井観光・・・といきたいところですが、本当にもうしわけないのですが、袋井に観るべきもの食べるべきものはそれほど多くありません。

たくさんのお寺と、たくさんの自然と、東海道53次のど真ん中・・・あえて言うなら油山寺の紅葉が見頃を少し過ぎて趣があるぐらいでしょうか。

本当は袋井を満喫して！と言いたいところですが、前泊する場合は袋井ではなく浜松に宿を取るとちょっと幸せになれるかもしれません。

もちろん浜松餃子を食べるために。

そういう意味では帰りの新幹線を浜松から乗ることにして、マラソン後に浜松に向かって、浜松餃子で反省会をしてから帰るのがベストかもしれません。

そうなるとやっぱり仲間と一緒がいいですね。

美味しいものはみんなで食べるのが一番です。仲間と一緒に袋井クラウンメロンマラソンを走れば、1人ぐらいクラウンメロンをゲットできるかもしれませんし。

袋井クラウンメロンマラソンを走って、浜松餃子でちょっと早い忘年会。なんていかがでしょう。フルマラソンを走ったのに体重が増えて帰ることになりますが・・・

とっちーの「終わりなき旅」
2013袋井クラウンメロンマラソン

40’sおやじの飽くなき挑戦
第25回袋井クラウンメロンマラソン完走記1
第25回袋井クラウンメロンマラソン完走記2

会場のエコパスタジアムはJR東海道本線愛野駅から徒歩15分。駐車場もありますが、混雑が予想されますので、できるだけ電車でのアクセスがオススメです。

東京からは愛野駅まで2時間20分、新大阪駅からは2時間30分、名古屋駅からなら1時間。

ゼッケンは事前送付ですので前日や当日の受付の必要はありません。フルマラソンのスタートが9時10分ですので、始発に乗れば日帰りでの参加も可能です。

大会名：第28回袋井クラウンメロンマラソン in ECOPA
開催日：2016年12月11日（日）
開催場所：静岡県袋井市　小笠山総合運動公園エコパスタジアム
エントリー受付期間：2016年5月27日～ 2016年10月10日
エントリーサイト：RUNNET / スポーツエントリー

フルマラソン
制限時間：6時間
参加費：6000円
定員：5000人

10km
制限時間：1時間10分
参加費：4000円
定員：2000人

3km
制限時間：25分
参加費：一般3000円 / 小中学生2000円 / ファミリー4000円 / ペア5000円
定員：1000人

3kmファミリー
制限時間：30分
参加費：4000円
定員：500人

3kmペア
制限時間：30分
参加費：5000円
定員：500人

袋井クラウンメロンマラソン公式サイト：http://www.fukuroi-melmara.jp

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