前作で大幅なモデルチェンジがあり、厚底ランニングシューズのトレーニングモデルとなったアディゼロボストンが、「ADIZERO BOSTON 11(アディゼロ ボストン 11)」となり、要望の多かった重さを大幅に改善。20gの軽量化に成功してレースでも履けるランニングシューズに進化。
これまでもトレーニングモデルとして人気がありましたが、アディゼロ ボストン 11は軽量化によって、フルマラソンのような長い距離でも快適に走れるように。ほとんどの市民ランナーにとっては十分すぎるスペックで、選んで間違いのない1足に仕上がっています。
レースでも使える万能な1足に進化
前作で厚底ランニングシューズのトレーニングモデルとしてラインナップされたボストンですが、トレーニングモデルとして耐久性を重視していたからか、やや重さが気になるという人も少なくありませんでした。ADIZERO BOSTON 11はその弱点を克服したモデルになります。
軽量化に貢献したのはアッパーに使用されているSUPERLIGHT MESH素材。このアッパーはADIZERO ADIOS PRO 3と同じ素材で、そこからもボストン11がレースでも履けるモデルへと進化していることがわかります。
価格も税込みで17,600円とADIZERO ADIOS PRO 3よりもリーズナブル。フルマラソン完走を目指すランナーからサブ3.5を狙うランナーまでなら、トレーニングからレースまでこれ1足で対応でき、サブ3を狙うランナーもロング走やジョグに使える1足。
唯一の弱点は、反発力とクッション性が高いので筋トレやジャンプトレーニングなどのフィジカルトレーニングに向いていないことくらい。それでも耐久性もあるので、ランニングシューズを使い分けるのではなく1足だけで様々な用途に利用するという人にもおすすめです。
ADIZERO BOSTON 11 搭載テクノロジー
ENERGY RODS
グラスファイバー素材を用いた5本骨状バー。トレーニング用途や一般ランナー向けに硬さが調整され、安定性と推進力をバランスよく発揮します。
LIGHTSTRIKE PRO + LIGHTSTRIKE EVA
クッション性、反発性、弾力性、軽量性など全てをハイレベルで実現した低密度高反発ミッドソール「LIGHTSTRIKE PRO 」と圧倒的な軽量性と耐久性、安定性を併せ持ったEVAミッドソール「LIGHTSTRIKE EVA」を融合。着地の安定性からスムーズな蹴り出しまで、一連のモーションを支えてくれます。
NEW SUPERLIGHT MESH
レースに特化したデザインの新アッパーは、薄手かつ軽量な素材を使用し、アスリートの足に合わせた優れたフィット性も実現しています。前モデル対比約20gの軽量化に成功。
CONTINENTAL™ RUBBER
あらゆる天候、コンディション下における優れたグリップ力と、スリップによるエネルギーロスの軽減に貢献。各部位にパーツ分けされ異なるグルーヴ構造がスムーズなモーションを保ったまま、地面をしっかりとつかんでくれます。
ADIZERO BOSTON 11 商品概要
価格 | 17,600円(税込) |
商品番号 | GX6650 GV7068 GX6651 GY8407 GX6655 GX6656 GV7069 |
サイズ | MENS:24.5-31.0cm WOMENS:22.0-26.5cm |
重さ | 270 g(27cm 片足重量) |
ソールスペック | ドロップ:8.5mm ヒール:39.5mm |
発売日 | 2022年7月1日 |
URL | https://shop.adidas.jp/products/GX6650/ |