北海道は季節ごとの楽しみ方がありますが、おすすめなのはやはり実りの秋。そんな秋にも、もちろんマラソン大会が開催されるのですが、アクセスがしやすくて景色もいいマラソンとして注目されているのが「当別スウェーデンマラソン」です。
3年前に開催された第2回大会では2,344名のランナーが集結し、秋の爽やかな当別の風を感じながら、それぞれの目標達成を目指して駆け抜けました。札幌から33分なので宿泊施設探しで困ることもありません。ぜひこの秋は当別スウェーデンマラソンを走ってみてはいかがでしょう。
まるでスウェーデンを走っているかのような景色が魅力
当別スウェーデンマラソンの魅力は、なんといってもスウェーデンを意識した異国情緒あふれる街並みを駆け抜けることができるという点にあります。1978年に元スウェーデン大使が当別町を訪れた際に「ここはスウェーデンの景色にそっくりだ」と発したことから「スウェーデン村計画」がスタート。
そこからスウェーデンとの交流も始まり、今ではさまざまなスウェーデン関連のイベントやお祭りなどが開催されることで知られています。そんな当別町を走る当別スウェーデンマラソンの種目は、ハーフマラソンと1.5kmのファンランの2種目です。
種目
・ハーフマラソン
・ファンラン（約1.5km）
コースはアップダウンがあるため、記録を狙うのは難しいのですが、走りごたえがあって走りきったときの達成感があるのが魅力。走力に不安があるという人にはファンランが用意されていますので、仲間や家族と一緒に楽しめるのも当別スウェーデンマラソンの特徴になります。
ちなみに2022年からは環境に配慮した大会を目指し、給水所で提供するカップなど環境に配慮した資材の活用、PETボトルリサイクル素材を活用したナンバーカード、大会プログラム等の事前発送物の一部廃止など、さまざまな取り組みを行っていくとのこと。
せっかくですので、マイカップ持参でランナー側も地球への優しさを意識してみるといいかもしれません。最近はマイカップ推奨のマラソン大会も増えていますので、ぜひこの機会にマラソン大会用のマイカップを購入しておきましょう。
過去大会のレポート
作.AC北海道
第1回当別スウェーデンマラソン
第2回当別スウェーデンマラソン
tomo.run
レース攻略｜当別スウェーデンマラソン：ハーフ 1時間27分46秒
みねごんの部屋
第1回当別スウェーデンマラソン
当別スウェーデンマラソンアクセス
当別スウェーデンマラソンへの会場へは、JR学園都市線太美駅からシャトルバスを利用してアクセスできます。このため札幌に宿泊して当別に向かうというのがおすすめです。シャトルバスが混むという口コミがありますので、できるだけ早めに太美駅に到着しておくのがおすすめです。
また、駐車場も用意されていますが事前予約制になっています。車で会場に向かいたいという場合には、必ず事前予約をしておきましょう。会場周辺にコインパーキングなどありませんのでご注意ください。
当別スウェーデンマラソンの宿泊予約
遠方から参加する場合には、札幌駅周辺への宿泊がおすすめです。札幌駅から電車に乗って移動することになるので、移動重視なら札幌駅にできるだけ近いホテルを選び、観光重視なら大通公園周辺のホテルを選びましょう。
ちなみにスウェーデンハウスが手掛けているゲストハウス「ヴィラレクサンド」に宿泊することも可能です。抽選ということなので必ず宿泊できるわけではありませんが、せっかくスウェーデンの雰囲気を楽しみたいというのであれば、moshicomからお申し込みください。
大規模なマラソン大会ではないので、直前の予約でも宿泊先が見つからないということもないかと思いますが、条件のいいホテルはすぐに埋まってしまいますので、参加を決めたら楽天トラベルやBooking.comから早めに予約しておきましょう。
