【AIコーチング機能&乳酸閾値テスト搭載で28,900円】Amazfit Active 3 Premiumをフルマラソンで使ってみた

普段からAmazfit Balance 2を愛用しているRUNNING STREET 365スタッフの重松です。計測精度の高さとシンプルなデザインが気に入っているのですが、そんな私にAmazfitさんが「新作のAmazfit Active 3 Premium を使ってみない?」とのご提案。

提供いただいたAmazfit Active 3 Premiumを腕に装着した瞬間、Amazfit Balance 2 は過去の子になってしまい、自分の薄情さを再確認することになりましたが、気に入ってしまったものは仕方ありません。まだ操作もおぼつかない状態ではありますが、さっそく昨日開催されたフルマラソンで使ってみたので、そのレビューと製品紹介をしていきます。

先にお伝えしておきますが、これは過去最高に「買い」です。ちょっと長くなりますが、その理由をたっぷりお伝えいたします。

目次

東京マラソンでAmazfit Active 3 Premiumを使ってみた

まずは多くのランナーが気になる計測精度についてお伝えします。Amazfit Active 3 PremiumはデュアルバンドGPS/GNSSを搭載しており、計測精度の高さや受信速度の速さが魅力のひとつ。ただ、宣伝文句と現実が一致しないのもランニングウォッチあるあるのひとつ。

そこで、提供していただいたばかりのAmazfit Active 3 Premiumの計測精度がどれくらいなのか、先日開催されたフルマラソンで使って確認してみました。

実はマラソンを走る前に、東京丸の内でランニングイベントに参加したのですが、そのときにAmazfit Active 3 Premiumをランニングモードにしたら、まさかの数秒で電波を受信して計測可能に。丸の内だとシングルバンドGPS/GNSSだと何分もかかって、結局受信できずにスタートなんてことがあるのですが、まったくそんなことはなく。

そして今回のマラソン大会は新宿のビル群からスタートするのですが、比較的空が見える場所で試したら2〜3秒くらい。さすがに条件が甘すぎたかもしれないということでビルの間でやり直してみても、10秒くらいで受信しました。感覚的にはAmazfit Balance 2よりも早い。

そして走り出すと、少しずつコース上の距離表示とズレていきます。最初は数十メートルくらい手前で「◯kmです」となったのですが、ビル群を走っているうちに、ズレが数百メートルに。最終的な結果が「42.96km」でした。

他のランニングウォッチだと43kmを超えたというような声もありましたので、誤差1.8%・765mは許容範囲というか、かなり優秀な数字だと思います。今回は後方からのスタートで多くのランナーを抜くためにまっすぐ走れていませんし、エイドに立ち寄ったり撮影したりと右往左往したので、そもそも42.195km以上移動していますし。

走った軌跡をもう少し詳しく見ていきましょう。

圧倒的な高精度というわけではありませんが、そもそもGPS計測というのはそういうものです。ありえないくらいズレているというようなことはありませんでしたので、ここまで計測できればまったく問題ありません。

ちなみにZeppアプリ(Amazfit Active 3 Premium使用時)では、より詳細なレポートをチェックできます。ワークアウト記録の共有をして得られるのが次の画像です(あまりに長いので折り返しています)。

ランナーにおすすめしたい5つの機能

信頼できる精度だとわかってもらえたところで、次にAmazfit Active 3 Premiumの機能について解説していきます。

Amazfit Active 3 Premiumは初心者〜中級者ランナー向けのランニングウォッチという位置づけですが、もちろんそれには理由があります。初心者から中級者が効果的にトレーニングできるような機能がいくつも搭載されており、それに従って日々のトレーニングを行うことで、ケガのリスクを低減しながら走力を上げていけます。

具体的にどのような機能があるのか詳しく見ていきましょう。

Point 1
初級~中級ランナーを対象とした20種以上のトレーニングメニュー

Amazfit Active 3 Premiumには、初級~中級者向けの20のトレーニングメニューが用意されています。初期状態では本体の「トレーニングライブラリ」に7種類のトレーニングメニューが保存されており、Zeppアプリ内の[デバイス]→[Active 3 Premium]→[デバイスアプリケーション設定]→[トレーニング]で追加できます。

初心者が有酸素持久力を高めるためのトレーニングや、中級者や上級者向けの乳酸閾値インターバルトレーニングのように本格的なトレーニングを選んでその日のトレーニングに活用できるようになっています。これにより適切な負荷でトレーニングできるので、オーバートレーニングを防ぐこともできます。

Point 2
Zepp Coach(AI機能)を駆使して
大会までの日々のトレーニングメニュー提示

自身の現状のパフォーマンスに基づいて、大会の目標タイムを達成するための日々のトレーニングメニューをAIが提案してくれるZepp Coach機能が搭載されています。自分でどのようなトレーニングを組んでいいかわからない初心者ランナーも迷うことなくトレーニングできます。

もちろん中級者や上級者もパーソナルトレーナーが指導してくれるような感覚でトレーニングメニューを組むことができるので、メニューを考える時間を削ることができるだけでなく、オーバートレーニングを防ぎやすくなります。

Point 3
乳酸閾値テスト機能で、自身の持久力を把握!

Amazfit Active 3 Premiumの注目機能のひとつが、乳酸閾値テスト機能です。これまでは専用の大掛かりな装置がないと計測できなかった乳酸閾値を、50分のトレーニングで計測でき、トレーニング成果や自身の現状を手軽に把握できます。

乳酸閾値テスト機能はAmazfit Active 3 Premium本体の[運動]もしくは[右上ボタン]→[ランニング(屋外)]→[設定]→[トレーニング]→[乳酸閾値テスト]の順番で進めていけばテストを始められます。

心拍数領域に合わせて4段階で負荷を上げていき、最終的にはかなり速いペースで走ることになるので、コンディションが整っているときにテストするのがおすすめです。毎月1回測定して、自分の走力がどのように変化しているかを確認したり、レースペースを決めるのに役立ちます。

実際に乳酸閾値テストをしてみましたが、自分で感覚的に把握している数値に近い値が出ており、信頼性は高そうです。自分の現状を数値で把握できるのでモチベーションアップにもなります。

Point 4
仮想ペーサーやケイデンスアシスタントなど
運動アシスタント機能で自身の走りをチェック!

Amazfit Active 3 Premium本体の[運動]もしくは[右上ボタン]→[ランニング(屋外)]→[設定]→[運動アシスタント]→[仮想ペーサー]から、目標ペースを設定することで、自分の走りと仮想ペーサーの設定ペースとの差を常に確認できます。リアルタイムでペース管理ができ、目標タイム達成をサポートしてくれます。

さらに、ケイデンスアシスタント機能を使って、SPM(1分間あたりのステップ数)やプロンプト頻度を設定することで、自分の走りやフォームを常に確認できます。この機能により、効率的な走りを身につけ、パフォーマンス向上につなげられます。

また、運動の効果別(有酸素/無酸素運動)または運動のデータ別(距離/時間/消費カロリー)で目標を設定できます。さらに、ランニング中に表示される情報を自分が確認したい内容にアレンジでき、自分だけの最適なランニング環境を構築できます。

Point 5
安全にランニングを楽しむための、各種アラート機能を搭載

ランニングは気分が乗ってくるとペースが上がったり、反対に気分や疲労感でペースやピッチが低下したりします。ペースが上がってしまうとケガのリスクが上がりますし、反対に低下するとトレーニング効果が落ちてしまいます。

そのような問題を解決するためのアラート機能がAmazfit Active 3 Premiumには搭載されています。設定できるアラートは下記になります。

  • 心拍数
  • 心拍ゾーン
  • 距離
  • 最速ペース
  • 最遅ペース
  • 最大ケイデンス
  • 最小ケイデンス
  • 時間
  • カロリー消費
  • 水分補給
  • エネルギー補給
  • 折り返し

初期設定では距離が1kmごとに設定されており、1kmが走るごとにペースや心拍数が表示されます。

夏場の脱水を防ぐための水分補給アラートも設定できるので、安全にランニングを楽しめます。また、過重負荷の設定、自動ラップ、自動一時停止など、それぞれ細かく設定できます。ランニングの快適性と安全性を両立しており、より充実したランニング体験ができます。

Amazfit Active 3 Premiumの便利な5つの機能

Amazfit Active 3 Premiumには上記の機能だけでなく、とても便利な機能が搭載されています。ここでは個人的に気に入っている便利な機能を5つご紹介します。

アプリの立ち上げやタイマーなど生活を便利にするZepp Flow

Amazfit Active 3 PremiumにはAIが搭載されていて、音声による操作ができます。よく使うのは後ほど紹介するアラームアプリの立ち上げで、私は就寝時間や起床時間が日によって変わるため、就寝時に「アラームアプリを立ち上げて」と指示して、アラームのオンオフを行っています。

また、土鍋でご飯を炊いているので、炊飯時間の管理にZepp Flowを使ってタイマーセットしています。本体の右上ボタンを長押しして、Zepp Flowが起動したら「6分タイマー」と指示するだけで、6分後にアナウンスしてくれます。スマホでも同じことができますが、自宅だとスマホは手元にないことも多く、Amazfit Active 3 Premiumならいつでも指示を出せます。

もちろん、今日の天気を教えてくれたり、「今の心拍数を教えて」と伝えれば心拍数アプリを立ち上げてくれたりするなど、音声だけでかなりの操作ができてしまいます。欲をいえば、SiriやAlexaのように、Zepp Flowの立ち上げも音声でできるといいのですが、それは今後に期待ということで。

もっといえばSwichBotと連携できれば神。帰宅中に腕時計でエアコンをつけたり、家の鍵を開けたりできたら、かなり未来的な生活が手に入るのですが、セキュリティの問題もあるので、こちらは「あったらいいな」くらいで。

食事管理が楽になるZeppアプリの「食事記録」機能

ランナーにとって食事はとても重要で、食べ過ぎると体重が増えてタイムが落ちてしまいますし、足りなければ筋力も持久力も落ちてしまうので、カロリー管理や摂取する栄養成分管理はとても重要になります。少なくともトップレベルのランナーはみんなやっていることですが、一般のランナーがそこまでするのは大変です。

でもAmazfit Active 3 PremiumのZeppアプリには「食事記録」機能があり、食べるものを写真で撮影するだけで、AIが自動でカロリーや三大栄養素の割合を表示してくれます。

食事に問題がある場合にはアドバイスしてくれますし、さらにランニングなどの運動と連動しているので、ランニングをすることで1日の摂取量、これから食べていいカロリーが増えるので、ランニングのモチベーションにもなります。

寝覚めが快適になるアラーム機能

寝起きが悪い人や、目覚まし時計を知らないうちに止めてしまう人は、ぜひAmazfit Active 3 Premiumのアラーム機能を使ってみてください(他のスマートウォッチでもいいのですが)。設定した時間になると手首に振動がくるので、ストレスなく起きることができます。

理由はよくわかりませんが、目覚まし時計で起きるよりもしっかり目が覚めるのがおすすめのポイントです。また、マラソン遠征などで周りがまだ寝ている時間に起きなくてはいけないときも、アラーム音で周りに迷惑をかける心配もありません。

地味な機能ですが、私がランニングウォッチを使っていて1番助かる機能でもあります。

はじめての道でも安心して走れるオフラインマップ

Amazfit Active 3 Premiumには4GBのストレージがあり、音楽やマップを保存できます。音楽はMP3にしなくてはいけないので、サブスク時代に使うことはありませんが、マップはかなり便利です。

たとえばトレランで初めて走る山や遠征先のホテルの周りなど、地図を確認しながら進むことができます。そして、地図を見ながらスタート位置に戻ってくることもできるので、コースロストしても確実にスタート位置に戻ってこれます。

トレランでは遭難トラブルが問題になっていますが、オフラインマップをダウンロードしておき、コースガイド機能を使えば安心してトレイルを走れるようになります。もちろん、初めての街で地図を確認しながら目的地まで歩くといった使い方もできます。

レースの予想タイムがわかるアチーブメント予測

トレーニングによる走力アップを確認する方法として「最大酸素摂取量(Vo2 Max)」を指標にしている人もいますが、あまり直感的でないということもあり、私はZeppアプリのアチーブメント予測を使って走力の変化を確認しています。

アチーブメント予測は、3kmからフルマラソンまでの完走予想タイムとペースを表示してくれます。私の場合はフルマラソンの予想タイムが3時間22分52秒となっていますが、トレーニングすることでこの予想タイムが縮んでいきます。

実際のレースの場合、気候や自分のコンディションなどにより、走力が上がっていたとしても実際のタイムが伸びないことがよくあります。でも、アチーブメント予測なら身体能力の部分だけで客観的に判断してくれるので、トレーニング効果があるかどうかを簡単に把握できます。

ただ、レースで実際に予想ペースを利用することはしません。レースでは走り出してから自分のコンディションを確認してから、その日のペースを決めるので、ここでの数字はあくまでも自分の成長を把握するためのものとして活用しています。

Amazfit Active 3 Premiumはこんなランナーにおすすめ

Amazfit Active 3 Premiumを手にした瞬間から最高の相棒になってくれるという確信がありましたが、すべてのランナーにおすすめというわけではありません。たとえばランニングウォッチで電子決済や改札の通過をしたいなら、Amazfit Active 3 Premiumは最適解というわけではありません。

では、どんなランナーにAmazfit Active 3 Premiumが適しているのでしょう。ここでは「こんなランナーに使ってもらいたい」という条件をお伝えします。

  • これからランニングを始める
  • はじめてランニングウォッチを購入する
  • ランニングウォッチの予算が3万円以下
  • 東京マラソンや大阪マラソンなどの大都市マラソンを走る
  • 都会で街ランを頻繁に行う
  • トレーニングメニューを組みたいけどどうしていいかわからない
  • 健康管理をしっかりと行いたい
  • 24時間以上続けて走ることがない

このうち2〜3つでも該当するなら、Amazfit Active 3 Premiumは素晴らしい相棒になってくれます。重さも約54.6gと比較的軽量でサイズも大きくないので女性ランナーにもおすすめ。ただ、稼働時間が最新のランニングウォッチよりも短いので、24時間マラソンや100マイルレースを走る予定のランナーには不向きです。

初心者から中級者向けということになっていますが、正直なところ上級者でもまったく問題ありません。むしろ、価格と性能のバランスを考えると「これさえ買っておけば間違いない」ランニングウォッチです。安っぽさもないのでビジネスシーンでも使えますし。

Amazfitのランニングウォッチが出始めた頃は、機能やスペック面で多少の妥協が必要でしたが、Amazfit Active 3 Premiumになってようやく妥協なく使えるランニングウォッチへと進化しました。最初にお伝えしましたが、これは間違いなく買い。

今ならAmazonで5%オフになるクーポンもあるので、気になる方はお早めにお求めください。

Amazon専用クーポン

今回、AmazfitよりAmazonでの購入が5%OFF(1,445円OFF)になるクーポンを提供していただいています。アペックスシルバーはすでに販売中で、残りの2色は3月26日から発売開始となります。少しでも安く購入されたい方は、ぜひAmazon経由でご購入ください。

発売スケジュール
2026年2月27日(金):アペックスシルバー
2026年3月26日(木):アトラスブルー/エアロホワイト

クーポン番号:ACTIVE3P17

割引率:5%OFF
割引額:28,900円 × 5% = 1,445円
割引後価格:27,455円(税込)

有効期間:2026年2月27日(金)~2026年4月30日(木)23:59

Amazfit Active 3 Premium 製品スペック

カラーアペックスシルバー
アトラスブルー
エアロホワイト
重量約54.6g(バンドを含む)
サイズ約45.0 × 45.0 × 11mm
ディスプレイ1.32インチ HD AMOLED
解像度 / PPI466×466 / 353ppi
画面素材サファイアガラス
防水性能5ATM
GPSデュアルバンド円偏波GPSアンテ+6衛星測位
GPS、GLONASS、Galleo、BDS、QZSS、Nav
GPS稼働時間単一周波数、複数衛星捕捉、サンプリングレート1秒:最大24時間
省電力GPSモード:最大72時間
標準使用:最大12日間
ランニング機能仮想ペーサー
インターバルトレーニング
乳酸性閾値計測
オフラインマップ
Zeppコーチ™
トレーニング分析VO2Max
負荷
回復時間
スポーツモード170種類以上
センサーPPG心拍センサー(5PD+2LED)
6軸加速度センサー
6軸ジャイロスコープ
温度センサー
環境光センサー
地磁気センサー
気圧高度センサー
血中酸素対応
睡眠分析睡眠段階(REMを含む)
昼寝の時間
睡眠スケジュール
睡眠時の呼吸の質
睡眠スコア
健康評価システムPAI
アプリZepp アプリ
音声通話対応
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