アールビーズ「ランナー世論調査2017」結果発表!

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自分以外のランナーさんがどれくらい練習して、どんな大会に出たいと思っているのか知りたくありませんか?そんな希望を叶えるため、RUNNETを運営するアールビーズがランニング実践者を対象としたアンケート調査「ランナー世論調査」を毎年行っています。

今年は通算で8回目、17,868人のランナーが回答しています。61の質問に対してランナーが回答する形で紹介されています。その中の一部をRUNNING STREET 365の解説付きで紹介します。

目次

性別と年齢

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なんとなく女性ランナーが少ないなと感じていたかと思いますが、女性ランナーは全体の19%しかいません。女性ランナーは、至るとことで、だいぶ肩身の狭い思いをされているのかもしれません。

年齢は40代が圧倒的に多いのは、マラソンブームを30代で迎えた人が多いからでしょうか、50代も多いのですが、60代になると走るのを辞めてしまう人が多いようです。走るのがきつくなるか、走る目標がなくなるのか。

ただ50代、60代はそもそもアンケートに答える環境がないのかもしれません。このアンケートはRUNNET利用者を対象にとっていますので、ネット環境がない人は回答できませんので、そのため60歳以上が激減している可能性があります。

走歴とランニングを行う頻度

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走歴は10年未満という人がほとんどです。ランニングブームに乗って走り始めた人たちが大勢いるということでしょう。20年以上という男性ランナーの多さと、3年未満という女性ランナーの多さが注目点です。

もう何十年も走り続けているランナーさんがいることは、始めたばかりの人にとっては心強いですよね。また、3年未満の女性ランナーが多いということは、ここ数年で走り始めたということです。ランニングブームが落ち着いても、走り始める人がいることは、ランニング業界には明るい話です。

ランニング頻度は1〜2、もしくは3〜4がほとんどです。平日は忙しくてランニングどころではないという人が多いのかもしれません。理想は毎日30分でも走ることなんですが、なかなか簡単ではなさそうです。

月間走行距離と出場してみたい国内レース

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月間走行距離は、51〜100kmくらいが最も多いようです。これくらいの走行距離ですと、正直なところレベルアップというのはなかなか難しいところです。1日10kmを週2回くらいで80km。健康のためのランであればそれくらいで十分といえば十分です。

でも1日30分で5km、毎日走れば150kmです。本当に健康のことを考えるなら、レースでバテない走力をつけるなら、これくらいは欲しいとことです。

人気のレースは言うまでもなく東京マラソンです。次いで大阪マラソンですが、ここ数年で人気急上昇中のレースが京都マラソンです。RUNNING STREET 365でも紹介しましたが、来年のエントリーがすでに始まっています。

各競技種目への興味

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圧倒的人気なのがフルマラソンですが、ハーフマラソンも根強い人気です。フルマラソンに人気が集まるのは日本のランニング業界の特徴でもあります。海外ですと、疲労の溜まりにくいハーフマラソンのほうが人気が高いこともあります。

短い距離のトレランも人気が高いようですが、それよりも注目なのはウルトラマラソン人気です。特に装備を買い足すことなく参加できますので、フルマラソンを普通に完走できるようになった人の受け皿として、これからさらにウルトラマラソンが注目されそうです。

総評

こういう調査結果はとても面白いですね。ランニンググッズのメーカーの人たちにもかなり役立つのではないでしょうか。ここには掲載していませんが、ランナーの48%がfacebookを使っていないという調査結果などもあります。

この他のアンケートに対する全回答は下記サイトから見ることができますので、ぜひチェックしておきましょう。

「ランナー世論調査2017」結果発表
https://runnet.jp/project/enquete/2017/

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