青梅マラソンは東京マラソンに並ぶ、とても人気の高いマラソン大会です。自然豊かなコースと温かい声援が、ランナーを迎えてくれる大会ですが、ゴールするランナーのほとんどが「きつかった」と口にします。
それでもまた走りに来たくなる青梅マラソン。そこにはいったいどのような魅力があるのでしょう。ここでは青梅マラソンの魅力についてご紹介します。
青梅マラソンの特徴
青梅マラソンの種目は10kmと30kmがありますが、メインはもちろん30kmです。コースは前半ひたすら上りで、折り返し地点では85.8も標高が上昇します。後半はその道を下ってきます。前半で飛ばしすぎると後半は坂道にも関わらず、まったく足が動かなくなります。
ただし、それを支えてくれるのが地元の人たちの声援です。声援だけでなく、街をあげてのお祭りのような状態になりますので、会場に向かう駅に降りた瞬間から、非日常の世界を楽しむことができます。
最近のマラソン大会では見られなくなった風景がそこにあり、一度それに触れてしまうと、あれだけきつい思いをしたにも関わらず、結局また戻ってきてしまう。そんな魅力が青梅マラソンにはあります。
30kmという距離もこのレースを難しくします。あまり走り慣れていない距離なうえに、15km上って15km下るという特殊なコース設定。走れば走るほど、その難しさを感じてしまうという面白いコースがランナーを待ち受けています。
ランナーなら一度は走っておくべき大会。それが青梅マラソンです。まだ走ったことがないという人は、ぜひ一度、ここにしかない30kmの世界に足を踏み入れてみましょう。
青梅マラソン旅ランの楽しみ方
青梅マラソンが開催される御岳渓谷は、日本名水百選にも選ばれた美しい場所です。その御岳渓谷にあるのが澤乃井で有名な小澤酒造です。この小澤酒造では1杯200円からで沢山の種類の日本酒を試飲ができます。
また澤乃井園では美しい景色と美味しい料理を、庭園内で楽しむことができますので、レース後にのんびりしたい人におすすめです。小澤酒造へは青梅線・沢井駅を下車してください。
30km走ってまだ物足りないというのであれば、澤乃井園から御岳渓谷に降りて、遊歩道を散策してみましょう。冬の御岳渓谷も風情があって気持ちいいですよ。おしゃれなカフェや豆腐料理のお店など、名水を利用した美味しいものに出会えます。
小澤酒造:http://www.sawanoi-sake.com
過去大会のレポート
RUNNING STREET 365
日本一早いマラソンレポート「第50回青梅マラソン」
きよ~ホクラニ(天の星)のブログ
青梅マラソン
月間走行距離なんて知りません
青梅マラソンはフルマラソンではなく30kmだから愛される
NMRevolution.blog
沿道の応援が熱い!第50回青梅マラソン(2016)を走ってきたレポート。
青梅マラソンアクセス&宿泊
青梅マラソンは当日受付がありますので、日帰り可能なエリアからの参加の場合は、少し早めに着くようにして当日受付を行いましょう。当日受付は10kmと30kmで場所が違いますので気をつけてください。最寄り駅もそれぞれ違います。
30km:JR青梅線・河辺駅より徒歩5分
10km:JR青梅線・東青梅駅より徒歩7分
遠方からの参加の場合は、早めにホテルを予約しておきましょう。青梅駅周辺にもホテルがありますが、数に限りがありますので立川駅周辺でホテルを探すことをおすすめします。楽天トラベルなどを利用して予約しましょう。
また交通費を少しでも抑えたい人は、夜行バスで移動しましょう。立川や八王子行きのバスが便利ですが、本数の多い新宿発着でもそれほど困ることはありません。到着時間に余裕を持って、最適な時間帯のバスを選びましょう。
大会詳細情報
エントリー受付期間:2017年9月22日12:00 ~2017年9月28日(先着)
エントリーサイト:スポーツエントリー / ローソンDoスポーツ
第52回 青梅マラソン | ||
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開催日 | 2018年2月18日(日) | |
開催場所 | 東京都青梅市 | |
受付会場 | 2月17日(土) | 青梅市総合体育館 |
2月18日(日) | 10km:青梅市役所 30km:河辺小学校 |
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大会受付 | 2月17日(土) | 13:00~16:00 |
2月18日(日) | 10km:8:00~10:30 30km:7:30~8:30 |
30km | |
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制限時間 | 4時間 |
参加費 | 7000円 |
定員 | 15000人 |
10km | |
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制限時間 | 1時間20分 |
参加費 | 5000円 |
定員 | 4000人 |
青梅マラソン公式サイト
http://www.ohme-marathon.jp
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