「ランニング思考」〜本州縦断マラソン1648kmを走って学んだこと〜が発売されています。
著者の慎泰俊さんは起業家で忙しい日々を送りながらも、本州縦断マラソンや川の道フットレースに出場するウルトラランナーです。特別なアスリートではなく、それでていいつも時間に追われている彼が、どのような想いを持ってそれらのレースに出場するのか、非常に興味深い一冊になっています。
マラソンを走ることと人生はどのような関係があるのか、マラソンを走ることで得たものはなんなのか。
「走る」とはなんなのか。「働く」とはなんなのか。
走りながら、働きながらそんなことを考えた人いませんか?答えはもう出ていますか?この本が明確な答えを出してくれるわけではないですが、きっとその答えをつかむためのヒントを見つけることはできるはずです。
ランニングの読み物としても、生きるためのヒントを見つけるための1冊としてもおすすめです。