朝晩と寒くなってきましたね。さすがにもうTシャツ一枚で走っている人はいないかと思いますが、薄手のランニングジャケットのランナーさんはまだ見かけます。
これから寒さが増していくと走りに行くのが嫌になりませんか?温かい部屋でぬくぬくしていたいですよね。わかります、その気持痛いほどよくわかります。そしてマラソン大会に出ては公開します。「もっと練習すればよかった」と。
そんな思いを繰り返さないためにするべきことはただ一つ。「ランニングを習慣化」することです。どんな理由があろうとも毎日走るのです。朝起きたらまず走りに行く。仕事から帰ってきたらまず走りに行く。
別に毎日追い込む練習をする必要なんてありません。毎日走ることが習慣にしておけば「今日はポイント練習をしよう」とか「体が重いから今日は短めに」とか自然とメリハリがついてきます。
外が寒いからといって家でウォーミングアップもしないことをおすすめします。ケガにつながる?そんなわけはありません。いきなり100mダッシュをすればそれは確かにケガにつながりますが、ランニングは歩くことの延長でいいんです。
最初の10分は体を温めるために走るのだと決めてゆっくりと走り出しましょう。家での準備運動がさらに走りに出ることを憂鬱にさせてしまいます。
走ることを習慣化することは何もマラソン大会のためだけではありません。毎日運動をするということは社会で戦える力をつけることでもあります。毎日仕事で疲れ果てていませんか?それは体力がないからです。
仕事で疲れているから走らない。走らないから体力が落ちてまた仕事で疲れる。これは最悪な悪循環ですよね。仕事というのはデスクワークであってもかなりの体力が必要になります。変えていきましょういい循環に。
走るから体力がつく。体力がつくから仕事で疲れない。疲れないから帰宅後に走れる。これが健康的なサイクルです。
ランニングは何もマラソン大会のためだけにするのではありません。毎日を余裕を持って過ごす体力をつけるためにランニングを習慣化してください。「走ってないと気持ち悪い」ぐらいがちょうどですよ。