合言葉は”全員完走”!「2019あいの土山マラソン」

滋賀県のフルマラソンといえば、びわ湖毎日マラソンを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、びわ湖毎日マラソンは限られたランナーしか出場できないエリートの大会です。

それに対して「あいの土山マラソン」は市民のためのマラソン大会……と言いたいところですが、こちらもすべてのランナーに門戸が開かれているわけではありません。ただ、参加者の満足度はとても高くおすすめできる大会のひとつです。

ここではそんな、あいの土山マラソンに参加するための条件や、大会の魅力について詳しくご紹介します。

目次

あいの土山マラソンの特徴

あいの土山マラソンの種目はフルマラソンとハーフマラソンの2種目で、いずれも日本陸連公認コースです。コースはアップダウンが多く、タイムを狙うのが難しい設定となっていますが、フルマラソンはなんと制限時間が5時間です。

女子は5時間5分となっていますが、いずれにしても「きちんとトレーニングを積んできた」ランナーにだけ門戸が開かれています。

最後まで歩くことなく走り切ることができれば、5時間での完走は難しくありませんが、東京マラソンや大阪マラソンのように、これまで運動していなかった人が気合だけで乗り切るということはできません。

ただし、募集人数はフルマラソンとハーフマラソンを合わせて4200人で、フルマラソンは2000人もいないため、ほとんどストレスを感じることなく自分のペースで走りきることができます。

この大会は真剣勝負の場となっているため、すべてのランナーにスペシャルドリンクを置くことが認められています。まるでエリートランナーになった気分で走れるというのも、あいの土山マラソンをおすすめする理由のひとつです。

大都市マラソンのように特色のあるエイドが用意されているわけではありません。原則として、水とスポーツドリンクとバナナのみ。あいの土山マラソンは陸上競技としてのマラソンを提供してくれる大会だと考えてください。

そういう場に身を置いて、自分の成長につなげたいというランナーさんは、ぜひ出場を検討してみましょう。

あいの土山マラソン旅ランの楽しみ方

あいの土山マラソンの楽しみ方は、車があるかないかでまったく変わってきます。車がない場合には送迎バスを利用することになりますので、観光するような時間もなく直行直帰になってしまいます。

自分の車やレンタカーがあるなら、少し足を伸ばしてみることをおすすめします。

古い町並みが好きなら:関宿
ラン仲間と一緒なら:甲賀流忍術屋敷
芸術が好きなら:ミホ ミュージアム

直行直帰という人も、お土産くらいは買って帰りたいところですよね。土山の名物といえば土山茶・近江茶です。フルマラソンのコースにもなっている茶畑の始まりは、なんと平安時代とのこと。

温かいお茶は胃にも優しく、お茶に含まれるカテキンは抗酸化物質ですので、体が老化するのを防いでくれます。レース後にもトレーニング後にもおすすめですので、ぜひ土山茶をリカバリーに役立ててください。

過去大会のおすすめレポート

hideのびぼろぐ☆ ~Road to Sub 200~
2018 あいの土山マラソン

にしむRUNのブログ
激坂と強風を味わえ!あいの土山マラソン2017を走ってきた

ゆりのブログ。
私のあいの土山マラソン2018。

あいの土山マラソンアクセス&宿泊

あいの土山マラソンは当日受付ですが、会場へのアクセスを考えると遠方からの参加を考えているなら前泊がおすすめです。宿泊先の候補地は3つあります。

・土山町
・水口町
・亀山市

大会会場への送迎バスが、JR西日本草津線貴生川駅と関西本線亀山駅ですので、どちらからアクセスするかを考えて、自分のアクセスしやすい駅周辺に楽天トラベルなどで早めに予約しておきましょう。

また、送迎バスは事前予約が必要で、エントリー時に確認されますので、利用予定の方は申込み前にどこから乗るのかを決めておきましょう。

駐車場も用意されますので、自分の車やレンタカーでの参加もおすすめです。午前8時くらいなら会場近くの駐車場も、まだ余裕があるとの口コミもありますが、遠方の駐車場では面倒ですので早めに会場入りしておきましょう。

大会詳細情報

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