香川県唯一のフルマラソン「第40回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会」

瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会

全国のフルマラソン完走を目指している人にとって、フルマラソンの開催が少ない県は鬼門のひとつです。その中でも香川県は、小豆島という離島での開催となり、なかなか参加できない都道府県のひとつになっています。

とはいえ、小豆島で開催される瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会は、参加者の評価も高く、実は小豆島に前泊しなくても参加できる大会です。ここではそんな瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会について、詳しくご紹介していきます。

目次

瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会の特徴

瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会の種目は、フルマラソンとハーフマラソン、10kmの3種目です。もちろん走るべきはフルマラソンですが、海岸線を走りますので、小さなアップダウンがこれでもかというほど続きます。

一つひとつの坂道はそれほど強烈ではありませんが、それが永遠に続くのではないかと思うほど、上がっては下がっての繰り返しでペースを掴みにくいコース設定になっています。

しかも5時間30分制限ですので、西日本で屈指の難コースのひとつに挙げられます。ただし、参加した人はその難コースに苦しんでいるというよりは、なぜか笑って楽しんでいる感じが伝わってきます。

これは、実際に走った人でないと分からないのかもしれませんが、地元の応援やランナー同士の一体感など、ここにしかない特別感を味わえるのかも知れません。

瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会の魅力は、ここにしかない難コースだけでなく、4,000円という参加費の安さにもあります。4,000円の参加費なのに、参加賞がついているだけでなく、なんとレース後のお弁当まで出てきます。

エイドも充実していますので、満足感がとても高いレースになるはずです。

瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会旅ランの楽しみ方

小豆島は観光地としても人気のある島ですので、できれば前泊・後泊をして楽しんでもらいたいところです。観光スポットに関しては、小豆島観光協会のHPがとても参考になりますので、そちらをご参照ください。

小豆島観光協会
https://shodoshima.or.jp

小豆島はかなり大きな島で、1周が約110kmもあります。このため、観光スポットを巡るにはバスか車を使うしかありません。車で小豆島に渡るのもいいのですが、関東からの参加ならレンタカーがおすすめです。

小豆島レンタカー
オリックスレンタカー
マリンレンタカー
小豆島観光レンタカー
小豆島エンジェルレンタカー

土庄港周辺には、これだけのレンタカーショップがありますので、島内観光をする場合にはぜひ活用してください。

すべてを回ろうと思うと、おそらく2日あっても足りません。事前にある程度行きたい場所を絞っておき、行ききれない場所は翌年の瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会に参加して訪れましょう。


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第38回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会 其の二
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瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会アクセス&宿泊

瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会は小豆島で開催されるため、アクセスという面で不安に感じている人も多いかと思います。確実に参加したいのであれば、前日のうちに小豆島入りして宿泊しておくのがベストです。

ただし、ホテルの数がそれほど多いわけではありませんので、前泊するという人は楽天トラベルなどで早めに宿を確保しておきましょう。

小豆島へのアクセスは高松港からのフェリーがおすすめです。1時間に1本のペースで出ており、1時間の乗船で到着します。大会のスタートが9時30分で送迎バスも出ているということですので、高松宿泊でも十分に間に合います。

新岡山港からのアクセスも可能ですが、岡山駅から新岡山港までは10km離れていますので注意してください。

・ファーストチョイスは小豆島宿泊
・関東からの参加であれば高松空港まで飛行機移動
・関西や九州からの参加は新岡山港からフェリー移動

このような感じで小豆島へのアクセスを検討してみましょう。

大会詳細情報

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