離島のマラソンというのはリピーターが多く、何度も足を運びたくなる魅力が詰まっています。アクセスもあまりよくないうえに、コースは間違いなく激しいアップダウンが用意されています。
長崎で唯一のフルマラソン大会（2020年秋には長崎マラソンが始まります）である五島つばきマラソンもそんな大会のひとつで、1000人以下の小規模な大会でありながら、高い評価を受けています。
ここではそんな、五島つばきマラソンの魅力や楽しみ方について、詳しくご紹介していきます。
五島つばきマラソンの特徴
五島つばきマラソンはフルマラソン（個人・リレー）とハーフマラソンの2種目です。フルマラソンもハーフマラソンもスタート・ゴールが同じですので、フルマラソンは厳しいというラン仲間も一緒に楽しめます。
しかもハーフマラソンは海岸線だけの美味しいところどり。絶景を気持ちよく走りたいというランナーさんはハーフマラソンもおすすめです。ただ、五島の自然を味わいたいなら、やはりフルマラソンです。
絶景と引き換えに累積で500mを超える高低差があり、フラットな場所はほとんどありません。かなり鍛えていかないと、最後まで走り切ることができないかもしれません。
募集人数は1000人ですが、実際には700人以下の参加者で、フルマラソンとハーフマラソンに別れますので、スタート渋滞はありません。ただし、フルマラソンの後半になると周りに人がいない寂しい状況になるかもしれません。
とはいえ、五島の絶景を独り占めできると思えば、それも悪くないですよね。
そしてゴール後には足湯と五島産近大マグロの刺身、五島うどん、五島豚の焼肉などバイキング形式でいただけるおもてなしが待っています。ゴール後に楽しみがあると思うと頑張れますよね。
五島の人たちとのふれあえる時間がたっぷり用意されていますので、ぜひ仲間を誘って五島つばきマラソンに参加してみてはいかがでしょう。
五島つばきマラソンで見れる景色
五島つばきマラソン旅ランの楽しみ方
五島列島は世界遺産にも登録された島です。せっかくですから前後泊で楽しみたいとことです。ただし、思ったよりも大きな島ですので、移動手段がないとかなり不便です。がっつり楽しみたい人はレンタカーを借りましょう。
五島のレンタカーは楽天トラベル（レンタカー）で予約できます。車があるのとないのとでは、行動範囲が大きく違ってきますので、レース前日もしくは翌日の1日でもいいので車を借りて移動しましょう。
五島の見どころはやはり、隠れキリシタンの歴史です。いくつもある教会を巡りながら、江戸時代を思い浮かべてみてください。
時間があれば、もう1つくらい島を訪れたいところです。観光スポットが多いのは中通島ですので、朝のうちに福江島を出て中通島に向かい、夕方に中通島から長崎に向かうのがおすすめです。
五島は魚が美味しい地域ですので、もちろんおすすめは魚料理ですが、それだけではありません。
● 五島うどん
● 五島牛
● 鬼鯖鮨
● きびなごの刺し身
代表的なグルメだけでもこれだけあり、あとは五島産のワインや焼酎も人気です。魚はスーパーで売られている刺し身でも、新鮮で驚くほど美味しいとか。しっかり計画を立てて食べ尽くして帰りましょう。
マラソンに行く前に五島列島が舞台になった映画を見ておくと、より楽しむことができるはずです。アマゾンプライム会員なら、プライムビデオで新垣結衣さん主演の「くちびるに歌を」を無料で視聴できます。
ぜひ、マラソン前に見て気持ちを盛り上げておきましょう。
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五島つばきマラソン
五島つばきマラソンアクセス＆宿泊
五島つばきマラソンは五島列島の福江島で開催される大会です。福江島へのアクセス方法としては飛行機もしくはフェリーの2通りあります。遠方からの参加の場合には、下記の交通アクセス図をご参照ください。
飛行機とフェリーともに本数が限られています。エントリーする前にアクセス手段を確保しておきましょう。
宿泊先は三井楽地区がおすすめですが、民宿などにも限りがあります。すでに大会側で抑えているホテルもあり、楽天トラベルなどからは予約できない状況にありますので、下記お問い合わせ先に確認してください。
宿泊のお問い合わせ
東武トップツアーズ株式会社 長崎支店
〒850-0055 長崎県長崎市中町1-22 MJMビル5F
電話：095-821-7508
FAX：095-821-7395
※平日9時30分～17時30分
