「第36回 鹿沼さつきマラソン大会」エントリー開始!

スクリーンショット 2016-01-22 7.25.50鹿沼さつきマラソン大会

もう多くの人の頭の中から消えてしまっているかもしれませんが昨年9月の大雨。いまだに復旧を終えたとはとても言えない状態で、継続した支援が必要な状態です。そんなときランナーとしてできることは何か?

それは被災地を走ることです。自己満足かもしれませんし、ランナーの思い上がりかもしれません。それでも被災地でマラソン大会が開かれるなら可能な限り参加して支援したいと思いませんか?

目次

鹿沼さつきマラソン大会とは

今年の「鹿沼さつきマラソン大会」は関東・東北豪雨災害復旧チャリティーマラソンとして参加費の一部が寄付金に充てられます。

もちろんそれだけでも十分に鹿沼さつきマラソン大会を走る理由にはなるのですが、そもそも鹿沼さつきマラソン大会は「全国ランニング大会100選」に選ばれるほどの評価の高い大会のひとつです。

地元の人以外はあまり知らないかもしれませんが、毎年1万人以上のランナーが鹿沼さつきマラソン大会にやってきます。栃木県で最大級の大会なので栃木県のランナーさんにしてみれば年に1度のお祭のようなものなのかもしれません。

ハーフマラソン、10km、5km、3km、2kmの5種目があり、それぞれのコースに名前がついています。例えば中学生がメインになる3kmは「貴公子コース」などなど、そのセンスからも大会が楽しいものだと容易に想像できます。

ランナーさんへの心配りが随所に見られ、30回以上の開催にもかかわらずいまだに常に改善をしている大会でもあります。チャリティーでなくともランナーが一度は走っておきたい大会のひとつです。

関東・東北豪雨災害について

風化させないためにもあえて書いておきます。

2015年9月9日から11日にかけて発生した災害で、上陸した台風18号が温帯低気圧になり24時間雨量が300ミリ以上の豪雨を関東北部から東北南部に降らせました。

この大雨により河川の堤防が決壊し住宅地や農地が水浸しになった映像はまだなんとか頭の片隅に残っているのではないでしょうか。

住宅などの復旧はすすみ、徐々に以前の生活を取り戻しつつある被災地ですが、いまだに道路が片側通行であったりする場所もあり「完全に元の状態」に戻るには時間もお金も必要です。

鹿沼さつきマラソン大会の楽しみ方

まずは大会に参加して大会そのものを盛り上げることが一番重要です。地元の人たちの声援を力に変えて、自分の力を出し切る。これがランナーにできる支援です。そんなもの何の役にも立たないと思いますか?

「あなたたちのことを忘れない」というメッセージはそれほど軽いものではありません。鹿沼さつきマラソン大会に出て走るというだけでもそのメッセージにつながります。実際に参加費の一部は寄付金として使ってもらえるわけですから。

そして鹿沼に行ったなら「ニラ蕎麦」です。鹿沼市はニラの生産量、出荷高、品質ともに日本一なんだそうです。そして北関東、南東北といえば蕎麦です。その両方を合わせた栄養満点でしかも美味しい「ニラ蕎麦」が鹿沼の名物のひとつです。

復旧へのチャリティーランをし、ニラ蕎麦を食べて帰ってくる。有意義な休日になりそうですよね。興味が湧いた人はぜひエントリーしてください。まだ心が揺らいでいる人は「鹿沼 ニラ蕎麦」で検索かけると一発でノックアウトされるでしょう。

大会詳細情報

大会名:第36回 鹿沼さつきマラソン大会
開催日:栃木県(鹿沼市)
開催場所:2016年1月15日 0:00~2016年2月29日
エントリー受付期間:2016年1月15日 0:00~2016年2月29日
種目:ハーフマラソン、10km、5km、3km、2km
参加費:ハーフ・10km3500円、5km3000円
3km・親子2000円 高校1500円 中学1000円
エントリーサイト:RUNNET

鹿沼さつきマラソン大会公式サイト:http://kanumasatsuki-marathon.com

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