マラソンは孤独なスポーツですが、駅伝やリレーマラソンといったようにラン仲間と一緒に走ることができる大会なら、団体競技として楽しむことができます。面白いもので、襷をつなぐ相手がいるといつも以上に頑張れるのがランナーです。
だから、ラン仲間がいるなら年に1回くらいはリレーマラソンや駅伝に参加してみるのがおすすめです。リレーマラソンの大会はいくつもありますが、RUNNING STREET 365の推しは彩湖リレーマラソンです。
程よいサイズの大会で、春先ですので待っている間も寒さに震えることはなく、それでいて会場はしっかりと盛り上がっています。ここでは、そんな彩湖リレーマラソンについて詳しくご紹介していきます。
彩湖リレーマラソンってどんな大会？
● 3月15日に埼玉で開催されるリレーマラソン
● 1周約5kmのコースを5人で繋ぐ
● じゃんけん大会で商品をゲットできる
● オリンピアンと競い合える
彩湖リレーマラソンの特徴
彩湖リレーマラソンの競技は、5km×5人のリレーマラソンだけです（1人の補欠登録が必要）。1周約5kmのコースですので、普段からあまり走っていないというランナーでも何とかなる距離で、シリアスランナーならしっかり追い込むこともできます。
会場となる彩湖・道満グリーンパークは2019年の台風の影響により、現在はまだ復旧が進んでいない状態ですが、2020年3月にはリレーマラソンを開催できるということで、すでに申込みが始まっています。
コースは彩湖の周りですので基本的にはフラットですが、高台が1ヶ所と橋が1ヶ所ありますので、思った以上に心拍数が上がります。それでもトップランナーは15分以内に帰ってきます。
ただ、リレーマラソンで大事なのはタイムそのものではなく、仲間のためにどれぐらいがんばれたのかということです。1秒でも速く襷を渡すために、苦しくてもスピードを落とさずに走りきれるかどうか。
大会にはオリンピアンの弘山晴美さん、現役プロランナーの下門美春さんが参加しますので、世界のトップレベルの選手の背中を追いかけることができるという楽しみもあります。
彩湖リレーマラソンの楽しみ方
彩湖リレーマラソンは表彰式のあとに、盛大なじゃんけん大会が開催されます。残念ながらそのじゃんけん大会まで残っていないチームが多く、残ったチームで山分け状態というのがこの2年続いています。
ソックス5足・キャタピラン・グルテンフリー麺などなど、RUNNING STREET 365のスタッフも含め、持ちきれないだけのお土産をもらって帰るという状態でした。大会参加費が1人あたり3000円ですので、それだけで元が取れるという。
もちろん、多くのチームが残ったらじゃんけん大会での分配も少なくなりますが、それでもすぐに帰ってしまうのはもったいない。
大会会場にはフードブースもありますので、美味しいグルメをいただきながらじゃんけん大会を待つというのがおすすめです。ビールなんかをあらかじめ用意しておくと、公園内で打ち上げ0次会ができてしまいます。
本格的な打ち上げは赤羽周辺がおすすめです。
赤羽は昼からあいている居酒屋がたくさんあります。ただ確実に入りたいのであれば予約しておくことをおすすめします。閉会式まで含めると14時30分くらいにはなりますので、16時予約くらいでちょうどいいかもしれません。
バスがすぐに来るわけでもないので、時間に余裕を持って計画をしておきましょう。
過去大会のおすすめレポート
信州最速プロジェクト
彩湖リレーマラソン
ナベログ。
20190324 彩湖リレーマラソン
彩湖リレーマラソンアクセス
彩湖リレーマラソンは、彩湖・道満グリーンパークが会場となっていますが、電車の駅からやや遠いため、車かバスを使ってのアクセスとなります。駐車場は1260台分（有料：200円～1100円）ありますが、リレーマラソン以外の利用者もありますので、車での参加の場合には早めに現地入りしておきましょう。
バス利用はJR武蔵浦和駅からの乗車になります。
系統：武浦01
乗車：武蔵浦和駅（駅前ロータリー）
下車：彩湖・道満グリーンパーク入口
所要時間：10分
大会受付が9時30分までですので、できるだけ8時台のバスに乗車してください。バスの時刻表は下記リンク先をご参照ください。
