あおもり桜マラソン大会情報【天候・完走率・口コミ・評価・関門・コース】

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あおもり桜マラソン

28回の歴史を誇るAOMORIマラソンが、2020年から「あおもり桜マラソン」にリニューアルされ、種目にフルマラソンが追加となっています。あまり話題になっていない大会ではあるものの、4月開催でも気温が低く、コースもフラットで走りやすいのでタイムを狙える大会のひとつです。

ここではそんなあおもり桜マラソンの特徴や大会概要などの情報をまとめてご紹介していきます。

目次

あおもり桜マラソンの特徴

あおもり桜マラソンの種目は、フルマラソン、ハーフマラソン、10kmの3種目です。桜マラソンとなっていることからもわかりますように、4月に青森市で開催されるマラソン大会です。

種目
・フルマラソン
・ハーフマラソン
・10km

あおもり桜マラソンは2019年まではAOMORIマラソンとして東北のランナーに人気のあるハーフマラソンの大会で、毎年7月に開催されていました。フルマラソンに移行するにあたって、7月は暑すぎるということで4月開催となっています。

「桜マラソン」ではありますが、残念ながら桜はまだ咲き始めるかどうかというタイミングです。青森は花見の季節が遅く、例年ですとGWくらいが見頃ということで、春マラソンというよりは冬マラソンという位置づけだと考えてください。

コースはアップダウンが少なく、青森ベイブリッジを渡る区間を除けば、かなり走りやすく設定されています。青森ベイブリッジも緩やかな上りが続くだけですので、下りと合わせればそれほど大きなロスにはなりません。

秋から冬にかけてのマラソン大会で、思うような結果が出せなかったランナーにとって、自己ベスト更新のラストチャンスともいえる大会ですので、タイム狙いのランナーさんはぜひ検討してみてください。

ただし、フルマラソン大会としての実績が少ないということで、思わぬトラブルが発生する可能性があります。完璧な運営を望むのであれば、避けたほうがいいかもしれません。運営にそれほど多くを望まないのであれば、小規模のフルマラソンですので渋滞もトイレ混雑もなく、気持ちよく走れるはずです。

これからの大会だということも、考慮して検討してみてください。検討のためのポイントについては、次章以降詳しく解説していますので、しっかりとチェックしておいてください。

あおもり桜マラソンの関門時間

あおもり桜マラソンの関門は8ヶ所あります。最初の関門は10.9km地点で、そこからはかなり細かく設定されていますので、5時間30分の制限ギリギリで走るランナーにとっては、かなりドキドキすることになるかもしれません。

どの区間もキロ7分台で走らなくては関門にかかりますので、きちんと練習してきたランナーでないと、思わぬところでレースが終了する可能性があります。特に東北のランナーは2〜3月まで雪で走れないことも多いかと思います。走れない時期もスクワットやスイミングなどをして、筋力と体力が落ちないように工夫しましょう。

また関門にかかったランナーも、すぐにバスに乗れるとは限りません。完走があやしいという人は、体を冷やさないように薄手のウェアを1枚持っておくといいかもしれません。海風でかなり体を冷やされる可能性がありますので、注意してください。

ポイント関門距離制限時間ペース
10.9km10.9km1時間26分7:53/km
15.25km4.35km2時間0分7:49/km
21.45km6.2km2時間48分7:45/km
26.51km5.06km3時間28分7:54/km
28.37km1.86km3時間42分7:32/km
31.15km2.78km4時間4分7:55/km
35.10km3.95km4時間35分7:51/km
38.66km3.56km5時間3分7:52/km

あおもり桜マラソンの気温・天候・完走率

最低気温(℃)最高気温(℃)天候完走率(%)
20131.46.7-
20144.18.6晴れ-
20155.816.3曇り/晴れ-
20166.711.7曇り-
20175.69.1-
20185.320.8晴れ-
20199.412.5曇り/晴れ-
20206.811.5-
20217.615.3曇り/晴れ-
20222.717.9晴れ-

AOMORIマラソン時代は7月開催でしたので、暑い大会というイメージがあるかもしれませんが、この10年間の4月19日の気温と天気の変化を見てみると、かなり寒い日が多いことがわかります。最高気温が10℃以下になる年もあり、4月でも冬マラソンを想定する必要があります。

ただし、これだけ気温が低いということは、かなりいい記録が期待できます。青森ベイブリッジだけは高低差がありますが、その他は高低差があまりなく、しかも気温が低いということで、自己ベスト更新を狙える大会かもしれません。

気になるのが雪です。雪が積もるとさすがに中止になる可能性も考えられます。4月に雪が降ることなんてあるの?と思うかもしれませんが、青森では4月の降雪は珍しいことではありません。積雪になることはほとんどありませんが、頭の片隅に置いておきましょう。

また、完走率は公表しておらず不明。コースがフラットとはいえ制限時間が短いので90%程度と予想されます。

あおもり桜マラソンの評価・口コミ

新型コロナウイルスの影響で第1回大会が中止になったあおもり桜マラソンは2022年春に無事開催。ただし口コミ数が少ないため、RUNNETでは評価点がありません。AOMORIマラソンでのRUNNET評価は50点以下と、かなり低い点数がついていますが、フルマラソンとハーフマラソンでは内容が大きく変わってくるはずです。

少ない口コミではありますが、久しぶりのマラソン大会ということもあって、評価をしている人の多くが大会運営に満足し高得点を付けています。安心して走れる環境を作っており、しかも様々なチェックがあったにもかかわらず、スムーズにスタートラインに立てたとのこと。

過去の運営実績があるので、初回とはいえドタバタすることなく気持ちのいい大会になったようです。これなら県外の人も参加できるようになったときに、安心してエントリーできそうです。

過去大会のレポート

あおもり桜マラソンは2022年が実質の第1回大会ですので、大会レポートは少なめですので、AOMORIマラソン時代のレポートと合わせてご覧ください。ただしAOMORIマラソンは7月開催で、季節に違いがありますがチェックしておきましょう。

note
あおもり桜マラソン当日の話

YAMAP
走って来ました❗️青森桜フルマラソン🏃‍♂️

アイガの散策記
AOMORIマラソン

4travel.jp
AOMORIマラソンで47都道府県制覇

ベロのブログ
AOMORIマラソン大会

あおもり桜マラソンアクセス

あおもり桜マラソンは前日受付が必要ありませんが、電車の本数もそれほど多くありませんので、前日のうちに青森市に入っておきましょう。大阪や名古屋周辺であれば飛行機でのアクセスがおすすめです。スカイスキャナーなどで格安フライトをチェックしておきましょう。

東京からですと、飛行機・新幹線・夜行バスの3種類があります。最も安いのは夜行バスですが、東京から12時間かかります。夜中の21時に出発して9時に到着するというスケジュールですので、体力がないとつらいかもしれません。

飛行機でも早めに予約すれば、羽田空港からなら往復で2万円前後からもあります。移動時間も短くて済みますので、関東からのアクセスであれば飛行機で青森空港まで移動して、バスで青森駅まで行きましょう。

月曜日も休みにして観光したいというのであれば、弘前駅や青森空港でレンタカーを借りるというのもおすすめです。観光の幅を広げたいという人は、事前にレンタカー予約をしておきましょう。

ちなみに青森には「まちなかレンタサイクル」がありますが、あおもり桜マラソンの時期はレンタルを開始していない可能性があります、その場合には、タクシーやバスを活用して観光しましょう。

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あおもり桜マラソンの宿泊予約

あおもり桜マラソンのスタート会場は野木和公園ですが、大会当日はシャトルバスが運行がありますので、宿泊はシャトルバスの出発点である青森駅周辺がおすすめです。青森駅の東側が繁華街になっていて、ホテルが集まっています。予算に合わせて最適なホテルを選びましょう。

宿泊費の相場は5,000〜6,000円/泊です。それほど高くありませんので、有給休暇を取得できるのであれば、ぜひ2泊して青森の観光やグルメを堪能してください。

青森以外からの参加者数はそれほど多くないことが予想され、さらにホテルの数も十分にあります。それでも早めに予約しないと条件のいいホテルは埋まってしまいますので注意しましょう。その場合には弘前駅周辺でホテルを探してください。弘前駅から青森駅まで始発に乗れば、スタート時間に十分間に合います。

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大会詳細情報

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