純粋にトレイルを楽しむ「第18回北丹沢12時間山岳耐久レース」

2016年3月22日

キツイけど挑戦しがいのあるトレイルレース。それが北丹沢12時間山岳耐久レースです。時間が12時間あり距離がそれほど長くないため、完走率も85％以上とトレイルを楽しみたい人にちょうどいいサイズの大会。

そんな北丹沢12時間山岳耐久レースが今年もエントリー開始しました。

北丹沢12時間山岳耐久レースとは

北丹沢12時間山岳耐久レースは基本的にすべて自分で準備するタイプのトレイルレースです。エイドには水はあるけれども充実した食べ物があるわけではありませんので、それぞれの走力に合わせて食べ物を背負わなくてはいけません。

コースは北丹沢なので、神奈川県相模原から道志村に向かう途中の緑の休暇村青根キャンプ場がスタートになります。ここから44.24km、3つの山を越えるコース設定になっています。高低差は1143mで丹沢山の裾にある山を駆け抜けます。

スタートは渋滞を避けるため2回のウェーブスタートで、過去の好成績のランナーやロードでの持ちタイムの早いランナーが第1ウェーブになります。それでもやはりトレイルレースでは渋滞は避けられません。

大会前日、当日ともにシャトルバス（要予約）が出ているので、車がない人でも安心して参加することができます。

昨年は前日までの大雨の影響でコースが大幅にショートカットされてしまいました。これは今年も適用されることと思います。雨の場合トレイルへの負担も大きくなってしまいますので、2000人の参加者を考えると仕方ありません。前日までに梅雨が開けていることを願うばかりです。

NESチャンピオンシップは北丹沢・山梨東部の指定4大会の完走タイムの合計で競う、シリーズ制の大会になります。その指定大会のひとつが北丹沢12時間山岳耐久レースになっています。

参加条件は、指定大会の出場&完走です。

4大会の完走タイム合計で男女別上位3位を表彰されます。

『全国屈指の難コースに挑戦する心』
『特色の違うコースに対応する技』
『4大会完走する安定した体』

最も心技体の優れたトレイルランナーを決めるのがNESチャンピオンシップです。

対象レース
第1戦：東丹沢宮ケ瀬トレイルレース(2016年4月24日開催)
第2戦：道志村トレイルレースロング(2016年5月15日開催)
第3戦：八重山トレイルレースロング(2016年6月12日開催)
第4戦：北丹沢12時間山岳耐久レース(2016年7月3日開催)

4大会完走タイムの合計時間で合計タイムの少ない男女別上位３位を表彰します。

完走者には完走証、オリジナルフィニッシャーTシャツを進呈。ファイナルパーティー（12月予定）開催時に表彰式を行い、表彰並びに完走証、Tシャツ授与を行います。

てきとーに走ったりする日記
北丹沢12時間山岳耐久レースに出場してきました。

もたいの大冒険
トレラン始めて2週間だったけど、『北丹沢12時間山岳耐久レース』に参加してきたよー！って話。

ヨシカワブログ
第16回北丹沢12時間山岳耐久レースに参加してきました

北丹沢12時間山岳耐久レースは純粋にレースを楽しむための大会です。車を持っていない人は民宿やロッジ、ホテルに泊まることが前提ですが、道志村にも相模湖にもそれほど見どころがあるわけではないため、完全にレースに集中することをおすすめします。

ラン仲間がいる場合は車に乗り合わせて、早朝からワイワイ来るのがいいかもしれません。都心からはそれほど離れているわけではありませんので、車さえあれば前泊なしでも問題ありません。

家族がいる場合は、宮ヶ瀬湖や道志村でキャンプをするというのもありですが、きっと家族の賛同はもらえないかと・・・朝早くから走りに行くなんて。

でもラン仲間同士なら前日にキャンプしてそのまま走りに行くは面白いかもしれません。早起きは必要ですし、キャンプ場でちゃんと寝れないかもしれませんが、トレイルレースだけではなく、もっと自然を楽しむという意味ではキャンプ＆北丹沢12時間山岳耐久レースオススメです。

大会名：第18回北丹沢12時間山岳耐久レース
開催日：2016年7月3日（日）
開催場所：神奈川県相模原市　青根緑の休暇村
エントリー受付期間：2016年3月21日～2016年5月20日
エントリーサイト：RUNNET スポーツエントリー

44.24km
制限時間：12時間
参加費：10,000円
定員：2,000人

北丹沢12時間山岳耐久レース公式サイト：http://www.k-y-trail.com/kitatanzawa/

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