
オホーツク網走マラソンは昨年第1回の開催でしたが、とても評価が高くリピーターが続出しそうな大会でしたので紹介したいと思います。北海道の魅力がギュッと詰まったあたたかいマラソン大会がオホーツク網走マラソンです。
オホーツク網走マラソンとは
5kmと3kmの種目もあるのですが、あくまでもこの大会の中心にあるのはフルマラソンです。フルマラソンの募集人数は2600人ですが、これは網走市内で受け入れ可能な限界人数ですので、これ以上募集人数が増えることがないでしょう。
コースはほぼフラットなのですが、一部高低差80m程度のアップダウンが続きます。ただし、参加者の多くが言うには「速く走るよりは楽しんで走るファンランがオススメ」だそうです。
1秒を削るような走り魅力的ですが、網走までわざわざやってきて速く走るだけなんてもったいない。
施設エイドも多く、沿道の声援もあたたかい。そして何よりも北海道、オホーツク海の雄大なパノラマ景色はオホーツク網走マラソンならではの魅力のひとつです。
もうひとつある魅力は現役に網走刑務所前からスタートできるということ。網走といえばやはり刑務所ですよね。刑務所から逃げ出すかのごとく網走の海岸線を時計と反対周りにぐるっと走ることになります。
オホーツク網走マラソンのアクセスと宿
第1回の大会で問題になったのは旅行会社が宿を確保しすぎて、それを知らなかった参加者が楽天トラベルやじゃらんで部屋がないのを見て、遠い別の街に宿泊することになったことです。
最終的には数日前になって旅行会社が空き室を開放しましたが、時すでに遅しでした。市内には200室ちかい空き室があったにも関わらず遠方からレンタカーで移動する人たちもいたそうです。
オホーツク網走マラソンでは宿の確保が重要です。まずは普段使っている予約サイトで早めに宿を決めて、宿がないようでしたら旅行会社に依頼しましょう。ほぼ間違いなく空き室を確保していますので、すんなり宿の予約ができます。
道外からの網走へのアクセスは女満別空港が便利ですが、羽田・中部・関西から1日1便しか出ていないため、新千歳空港経由で女満別空港に行くルートがオススメです。
札幌から網走まで340kmですので、飛行機以外でも行けないことはありませんがおそらく疲れだけが溜まってしまうことでしょう。時間に余裕がない場合は飛行機の乗り継ぎで網走入りしましょう。
女満別空港から網走までのバスは到着便に合わせて出発しますので、荷物を受け取ったらすぐにバス乗り場に移動してください。乗り遅れると次の便を待つことになりますので要注意です。
過去大会のレポート
高いところから失礼致します!
オホーツク網走マラソン:北海道の絶景を楽しみながら完走!
あだち内科クリニック
オホーツク網走マラソン
ポッポの気まぐれ日記
第1回オホーツク網走マラソン その1
第1回オホーツク網走マラソン その2
オホーツク網走マラソンの楽しみ方
網走まで行ったら刑務所観光はしたいでしょうが、そもそもスタート地点が刑務所です。ただし外から見ることしかできませんでの、網走監獄博物館はぜひ訪れて欲しいところ。
流氷館や北方民族博物館などの見どころもたくさんあるので、ぜひレンタサイクルを借りて見て回ってください。ラン仲間と参加する場合は女満別空港でレンタカーを借りると、サロマ湖にまで足を伸ばすことも可能です。
一番のオススメはホーストレッキングです。初心者でも馬にまたがって散歩することが出来ますので、北海道ならではの体験をしてみるとオホーツク網走マラソンがさらに楽しくなるはずです。
網走はやっぱり魚を食べたいですよね。ザンギ丼は網走に来たなら必食です!これを食べずに帰るわけには行きませんよ。市内のいくつものお食事処で食べることが出来ますので、事前に観光協会のウェブサイトを使って行きたいお店を決めておきましょう。
他にも海の幸が溢れているのが網走の魅力です。「フルマラソン走ったのに体重が増えたよー」って言いながら帰ってくるまでがオホーツク網走マラソンですよ!
大会詳細情報
大会名:オホーツク網走マラソン2016
開催日:2016年9月25日(日)
開催場所:北海道網走市
エントリー受付期間:2016年4月1日~2016年6月30日
エントリーサイト:RUNNET
フルマラソン
制限時間:6時間
参加費:8000円
定員:2600人
5km
制限時間:6時間
参加費:2000円
定員:300人
3km(男女別中学、小学4~6年)
制限時間:なし
参加費:1000円
定員:100人
オホーツク網走マラソン公式サイト:http://www.abashiri-marathon.jp
スポンサーリンク