新潟シティマラソン大会情報【天候・完走率・口コミ・評価・関門・コース】

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新潟シティマラソンは歴史あるマラソン大会のひとつで、1度は走ってみたい大会のひとつとして、全国から多くのマラソンランナーが集結します。ただ、新潟シティマラソンが開催される時期は、全国各地でマラソン大会が開催されており、あえて参加するだけの大会なのかわからず、迷っている人もいるかと思います。

そこでここでは、新潟シティマラソンの魅力や特徴について詳しく解説していきます。コースの攻略法や過去の天気、完走率など、走るかどうかを検討するのに役立つ情報をまとめて掲載していますので、出場するか迷っているという人はぜひ参考にしてください。

目次

新潟シティマラソンの特徴

新潟シティマラソンは10月に開催されるマラソン大会で、2024年大会が40回目の開催となる、歴史のある大会のひとつです。種目はマラソン(42.195km)とファンラン(10.6km)の2種類あり、走力に合わせて選べるようになっています。

種目
▶ マラソン(42.195km)
▶ ファンラン(10.6km)

コースは比較的フラットで、トンネルや河川敷の上り下りなど多少のアップダウンはあるものの、走りやすい大会として知られています。しかも気温がやや高く、制限時間も7時間とたっぷりあるので、初心者の初マラソンにも適した大会となっています。

また天気が良ければ佐渡が見えるなど、日本海の風景を満喫できるのも新潟シティマラソンの魅力です。「シティマラソン」となっていますが、どちらかといえば「シーサイドマラソン」のほうがネーミングとしてはしっくりくるかもしれません。

大会のエントリーは先着順ですが、フルマラソンの募集人数が9,000人と多いのもあり、クリック合戦になることもほとんどなく、参加するかどうかをしっかり検討してから申し込みをしても間に合います。ただし、判断を先送りしているといつの間にか定員が埋まってしまう可能性もあるので、早めの判断がおすすめです。

新幹線であっという間に行けてしまうため、関東圏から遠征しやすい大会のひとつですので、単独での遠征もいいのですが、ラン仲間と旅ランを兼ねて参加するというのもおすすめです。

新潟シティマラソンの関門時間

ポイント関門距離制限時間ペース
3.7km3.7km0時間55分14:52/km
5.3km1.6km1時間06分6:53/km
7.4km2.1km1時間26分9:31/km
12.4km5km2時間12分9:12/km
15.8km3.4km2時間46分10:00/km
21.6km5.8km3時間40分9:19/km
27.6km6km4時間38分9:40/km
33.0km5.4km5時間28分9:16/km
38.8km5.8km6時間26分10:00/km
42.195km3.395km7時間00分10:01/km

新潟シティマラソンには9ヶ所の関門がありますが、第2関門以外は制限時間が緩く、キロ9分ペースで走ることができれば問題なく完走できます。ただしスタート渋滞の影響で第1関門をギリギリに通過すると、第2関門に引っ掛かってしまいます。第1関門ではなく、第2関門を意識して走るようにしてください。

また、後半の関門も緩めに設定されていますので、完走目標という人は33kmまではできるだけ歩くことなく、淡々と距離を積み重ねてください。そこまで行ければ、走ったり歩いたりの繰り返しでも制限時間内でゴールできます。

新潟シティマラソンの気温・天候・完走率

開催年最低気温最高気温天候完走率
201410.2℃22.0℃晴れのち曇り
201515.3℃19.9℃曇のち雨
201616.6℃21.2℃雨のち曇り
201717.0℃26.1℃曇り時々晴れ94.0%
201815.7℃24.2℃曇り
2019台風
2020
2021
202210.0℃20.9℃曇のち雨
202311.9℃21.9℃曇り

新潟シティマラソンの気温は最低気温が15℃前後、最高気温が22℃前後と記録を狙うにはやや高く、年にとっては25℃以上になることもあります。このためシリアスランナーには苦しい展開になりますが、完走が目標というレベルのランナーですと、寒くもない程よい快適な気温の中を走れるため完走率は高めです。

気になるのは雨がふりやすいという点です。雨が降っても気温がそれなりに高いので、低体温症などの心配はありませんが、雨が降るとせっかくの景色を楽しめなくなります。とはいえ天候だけは誰にも変えられませんので、新潟シティマラソンにエントリーする場合には、雨の中を走る練習もしておいたほうがいいかもしれません。

ちなみに2019年大会は台風で中止となっています。10月初旬ですので台風が上陸する可能性もあります。直撃しなくても強風でスピードを出せないなんてことも考えられます。サブ4以上のランナーは記録狙いよりも、マラソンシーズンの足慣らしとして考えておくのがおすすめです。

また、気温が高くなりそうな予報が出ていた場合には、脱水症回避のためにも前日のアルコールはできるだけ控えめにして、楽しみはレース後にとっておきましょう。

新潟シティマラソンの評価・口コミ

新潟シティマラソンは歴史のある大会で、運営もしっかりしているのですが、なぜかRUNNETでの評価が低く、参加しても大丈夫なのか迷っている人もいるかと思います。そこでここでは、なぜ新潟シティマラソンの評価が高くないのか、口コミをチェックしていきます。

口コミからわかる良いポイント

  • コースは比較的フラットで走りやすい
  • 景色がどんどん変わるから楽しい
  • エイドが充実してて楽しい
  • スタートのトイレが多い

口コミからわかる残念なポイント

  • ゆっくり走るランナーはゴール後のお楽しみが売り切れる
  • ファンランとの同時スタートで混雑する
  • スタートからしばらく渋滞する
  • 後半の河川敷は退屈

RUNNETの口コミを見ると、ここまで点数が低くなるほど悪い評価はなく、むしろ新潟らしいコースと充実したエイドが高く評価されています。またスタート地点のトイレが多く、長蛇の列にならないという点もランナーから好評でした。

ただスタート地点の渋滞はやや厳しく、しばらくは混雑した状態の中を走ることになります。ただ以前は競技場内からのスタートでしたが、今はスタジアム横からのスタートになっており、競技場から出るときに詰まってしまうという問題は解決されています。

そしてレース後半は何もない河川敷を走ることになるので、「シティマラソン」としているのに残念だという声がいくつかありました。ただ、その部分は好みが分かれているだけで、人によっては気持ちよく走れています。いずれにしても、ランナーはの評価点はあまり参考になりません。

遠方からのアクセスのしやすさやグルメの豊富さを考えると、気軽に参加してもらいたい大会になります。

新潟シティマラソンのレポート

新潟シティマラソンへのアクセス

遠方から新潟シティマラソンへのアクセスは、東京駅経由で新幹線を使って新潟駅を目指すか、各地の空港から新潟空港を目指すことになります。関東圏からのアクセスは新幹線、その他の地域からのアクセスは飛行機が便利です。特に関西国際空港からはLCCのピーチのフライトがあり、リーズナブルな料金で移動できます。

飛行機に関しては、購入するタイミングで料金が異なりますので、航空券を比較・予約できるエアトリ を使って最安値になるルートを探すのがおすすめです。また、新潟の観光スポット巡りはレンタカーがあると行動範囲がかなり広がります。レンタカーの最安値検索「エアトリ」 を利用して、空港や駅でレンタカーを借りておきましょう。

また、交通費を抑えたいという場合には夜行バスもおすすめです。少しでも出費を抑えて新潟シティマラソンに参加したいという人は、楽天トラベルで夜行バスをチェックしておきましょう。

新潟シティマラソンの宿泊予約

新潟シティマラソンはゼッケンが事前送付になっているため、当日の朝に新潟入りしてもスタートには間に合います。ただし、スタート時間が8時半と早いので、遠方からの参加の場合には前泊が必須になります。スタート会場であるデンカビッグスワンスタジアムへは新潟駅からシャトルバスが出ますので、宿泊は新潟駅周辺が便利です。

駅北側(日本海側)のほうがにぎやかですので、前夜や後泊した夜に美味しいものを食べ歩きたいなら、駅北側のホテルがおすすめです。ホテルの数が多く、宿泊先が見つからないというケースは考えにくいものの、最近はインバウンドの影響もあり、マラソン大会当日は条件のいい部屋からすぐに埋まっていきます。

大会のエントリーをしたら、普段から使っている宿泊予約サイトですぐに部屋を確保しておきましょう。

【楽天トラベル】で予約
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大会詳細情報

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