アクセスがとても便利！「第3回さいたま国際マラソン」

2017年5月24日

RUNNETでの評価がとても良くないさいたま国際マラソンですが、アクセスのしやすさはやはり魅力的な大会ですよね。大会の運営にそれほど期待していないという関東圏のランナーさんにはおすすめの大会のひとつです。

大会の運営も3回目の開催になりますので、大幅な改善も期待できます。ここではそんなさいたま国際マラソンの特徴や魅力について紹介します。

さいたま国際マラソンの特徴

さいたま国際マラソンはエリート女子の部と一般の部のフルマラソン、そして8㎞のファンランがあります。他にも前日イベントとして短い距離のレースがありますが、参加人数が圧倒的に多いのはフルマラソンです。

コースはなだらかなアップダウンが続く難コースです。スピードのあるランナーには有利ですが、練習をあまり積まずに参加すると、30㎞以降でかなり苦しむことになります。

この大会の評価が低くなっている理由をいくつか紹介しましょう。

・前日もしくは前々日の受付が必要
・トイレが混雑しやすい
・食べ物のあるエイドが後半にしかない
・退屈なコース

最近はよくできたマラソン大会が増えたことで、ランナーの要求がかなり高くなっています。昔から走っている人にとっては、これくらい普通と思えることでも、改善すべきと思われてしまいます。

ただし、前日や前々日の受付に関しては正直ほとんどのランナーが面倒だと思っているかもしれません。東京マラソンのような華やかなEXPOがあるわけでもなく、「わざわざ」会場に行くことになります。

ただ、東京で働いている人などは、金曜日の帰宅前にさっと受付を済ませておくこともできます。マラソン大会にあれもこれもは望まない。ただ日帰りで参加できればそれでいい。そういうランナーにはおすすめの大会です。

さいたま国際マラソンを、旅ランと考えるとなかなか難しいところです。埼玉県に魅力がないわけではありませんが、大きな街ですので都市部は観光にはあまり向いていません。

現段階では、地方から遠征して参加したいほどの大会という位置づけでもありません。関東圏に在住で、仕事や家庭の都合上遠征が出来ないというランナーさんに向いている大会です。

マラソン後にお酒を飲めるお店もたくさんありますので、仲間での参加も打ち上げを楽しみに走ることができます。抽選ではありませんので、ランニングクラブなどの仲間で参加するというのもおすすめです。

しっかりと夏の間に体づくりをすれば、タイム狙いもできる大会です。走ることに集中したいというランナーさんにも適しています。他の秋開催の大会での抽選に漏れてしまった人などは、秋マラソンの候補のひとつに入れておきましょう。

RUNNING STREET 365
日本一早いマラソンレポート「第2回さいたま国際マラソン」

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さいたま国際マラソンは前日・前々日の受付が必要ですので、遠方からのアクセスは前泊がおすすめです。楽天トラベル
などで大宮や池袋周辺のホテルを確保しておきましょう。

メイン会場でもある、さいたまスーパーアリーナは下記交通機関からのアクセスが便利です。

JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線：さいたま新都心駅
JR埼京線：北与野駅

遠方からの参加で交通費を少しでも抑えたいという人は、夜行バスなどを活用しましょう。池袋・新宿・大宮・東京行きの夜行バスを利用しましょう。朝早くの到着を考えると新宿行きがおすすめです。

エントリー受付期間：2017年5月22日～2017年9月8日
エントリーサイト：RUNNET

フルマラソン・代表チャレンジャーの部
参加資格	●日本陸上競技連盟、主催者が招待する女性競技者 ●日本陸上競技連盟、主催者が推薦する女性競技者 ●2017年度日本陸上競技連盟登録者で、大会当日19歳以上の女性競技者 ●2015年11月1日～2017年9月8日までに国内外の公認競技会で下記の記録・・・マラソン：3時間15分以内・・・ハーフマラソン：1時間35分以内
参加費	10,800円
申込期間	2017年8月1日～2017年9月8日