多くのランナーにとって東京マラソンは憧れであり、いつかは走りたい大会のひとつですよね。私も1度だけ運良く当選して走ることができたのですが、走り終えたときにちょっと物足りなさがありました。いくら人気の大会でも42.195kmであることには変わらないので。
では、どうすれば東京マラソンをもっと楽しめたのか。ずっと考えていたのですが、明確な目的があれば東京マラソンがもっと素晴らしい記憶になるのではないかという答えにたどり着きました。そこで、ここでは東京マラソン 2024の寄付先団体であるキッズドアをご紹介します。
チャリティランナーになることで走る意味が変わる
東京マラソンをチャリティランナーで走ることに対して、「お金があるからできること」というイメージを持っている人もいるかもしれません。チャリティランナーになるには10万円の寄付金が必要になりますし、ちょっと簡単には出せない金額ですよね。
でも、決して10万円で出走権を購入しているわけではなく、寄付をしているわけですから、その10万円は社会をよりよくするために使われるわけです。たとえばキッズドアに寄付すれば、貧困で苦しむ子どもを支援するための費用に自分のお金を使ってもらえます。
日本から貧困がなくなって、すべての子どもたちが平等に教育機会を与えられるようになれば、日本の未来はとても明るいものになります。それは私たちランナーの未来でもあり、私たちが歳を重ねたときに、より暮らしやすい環境をもたらしてくれます。
寄付というのは未来への投資になるわけです。そして、その寄付をしたうえで東京マラソンを走ることは、多くの人の思いを背負って走ることになります。苦しくなったときに、自分の走りが子どもたちの未来に繋がっていると思ったら、いつもよりも少しだけでもがんばれるはずです。
走ることに意味を持たせることができる。ただ走るだけで終わらせずに済む。チャリティランナーになるということは自分も含めて社会にポジティブな循環を作り出すことになります。世の中に対して何か貢献したいなと漠然と考えているランナーさんは、ぜひこの機会にキッズドアに寄付して、東京マラソンを走ってみてはいかがでしょう。
東京マラソン2024チャリティについて
開催日:2024年3月3日(日)
キッズドア募集人数:130名
募集期間:2023年6月26日(月)11:00 〜 2023年7月13日(木)17:00
※寄付のみの方:2023年6月26日(月)11:00 〜2023年8月31日(木)17:00
参加方法:10万円以上の寄付をいただいた方で、同額の場合はお申し込み順
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