アディダスが生み出した、レースに勝利するために開発された「ADIZERO ADIOS PRO」。これまでに5つの世界記録更新と世界の主要レース73回の優勝を支えてきた1足が、革新的レーシングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」から発想を得て正統進化。
4代目となる「ADIZERO ADIOS PRO 4」は、すでに高い完成度を誇った3代目のDNAを引き継ぎながらも、さらなる勝利を求めて、再新テクノロジーとの融合を果たし、これまでとは別次元の速さを引き出すモデルとなっています。発売開始は11月下旬を予定しています。
ロッカーポイント設置でこれまでにない推進力を実現
名実ともに「世界で勝つためのランニングシューズ」として、多くのトップアスリートとともに記録の扉を開き続けてきた「ADIZERO ADIOS PRO」。これ以上の進化は期待できないのではと思うほどの完成度で、実際に2022年7月に発売されていこう、マイナーチェンジすらすることなく、最前線で活躍し続けてきました。
ところが革新的レーシングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」の登場が、すべてを変えることに。大きく変わったのは「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」から発想を得て開発された、前足部ロッカーポイント構造を採用したことにあります。
さらに、アグネス・ンゲティチ、ベンソン・キプルト、アモス・キプルトといった世界のトップランナーや一般ランナーが協力して徹底的なテストを実施。その結果、これまでにない推進力により、高いパフォーマンスとスピードを実現しています。
気になるのは「ADIZERO ADIOS PRO」と「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」とどちらが上位かということですよね。残念ながら現時点でその答えはわかりません。ただそれは、今シーズン開催される世界中のレースで証明されるはずです。
速さを引き出す前足部ロッカーポイントジオメトリ
「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」から発想を得て開発された、前足部ロッカーポイント構造を採用。シューズレングスの60%に当たる箇所にロッカーポイント(ソールが上向きにカーブするポイント)を設置。これにより前方への推進力を生みだし、従来モデルよりもランニングエコノミーが向上しています。
また低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO」が軽量性と高いクッション性を担保。軽やかで柔らかい着地をランナーに提供します。
刷新された LIGHTLOCK(ライトロック)アッパー
ADIZERO ADIOS PRO 4のアッパーには、独自の軽量ストレッチ素材「LIGHTLOCK」を新たに採用。片方向にのみ伸縮するメッシュアッパーを、内部に配置されたロッキングバンドと組み合わせることで、高速走行時にもぴったりと足元をサポートし、安定した履き心地を実現します。
また新レースシステムが、さらにしっかりとしたフィット感を生み出し、反応の速さを生み出します。
軽量性とグリップを担保する新アウトソール
アウトソールには「LIGHTTRAXION」とCONTINENTAL™ラバーを採用。トップアスリートの着地パターンを研究し、グリップが最も必要な場所を分析。そのインサイトに基づき、重要なエリアに適した素材をマッピングした新アウトソールを採用しています。
ADIZERO ADIOS PRO 4 商品概要
品番 | JR1094 |
価格 | 28,600 円(税込) |
重量 | 200g(27.0cm) |
ソールスペック | ミッドソールドロップ:6.0mm ヒール:39.0mm 前足部:33.0mm |
発売日 | 2024年11月下旬以降予定 ※写真のカラー(JR1094)は 2025年1月上旬発売予定 |
URL | https://shop.adidas.jp/products/JR1094/ |