日本一早い『2015北海道マラソン』大会レポート

スタート時は最高の青空
スタート時は最高の青空

北海道マラソンを走り終えたばかりのRUNNING STREET 365編集長の重松です。走り終えた興奮を伝えたくて、どこよりも早いレポートをお伝えします。

スタート時の気温21℃、涼しめのスタート。例年高温になる北海道マラソンにしては低い気温になりそうかと思っていましたが、スタートで一緒になった地元のランナーいわく「これから気温が上がる」とのこと。

すすきののど真ん中を走ります
すすきののど真ん中を走ります

スタートから10kmは札幌の市街地の南側を走るコースで、ビル陰もあって涼しく走れます。このコースの難しさは北側にあります。

延々と続く真っ直ぐの道
延々と続く真っ直ぐの道

とにかくまっすぐ。曲がってまっすぐ。単調、単調、単調。この単調さを救ってくれるのが途切れるのことのない沿道の声援です。

エイドの女の子たちが元気をくれます
エイドの女の子たちが元気をくれます

地元の人もそうですし、エイドでボランティアをする若い子が元気いっぱいに声を出し、おばちゃんやおじちゃんも優しく声をかけてくれれます。ここまで年齢の幅のあるボランティアさんのいるエイドは他に知りません。

スイカのエイドは大人気
スイカのエイドは大人気

ただ、エイドの給食はかなり少なめ。そもそもがシリアスなランナーのための大会で、4時間という制限時間で続いていた大会なので、エイドに魅力的な食べ物を用意するという発想がないのかもしれません。

そのシリアスさは緩まったとはいえ制限時間5時間の大会。しかも気温が30℃近くまで上がることが珍しくないことを考えると、エイドを充実させてもらいたいランナーは少ないのでしょう。

プチトマトが乾いた喉を潤和してくれます
プチトマトが乾いた喉を潤和してくれます

それでも、絶品のプチトマトがあったり、ホワイトバウムやスイカがあったりと、徐々にエイドもこれから変わっていくのでしょう。

自転車でランナーを見守ってくれます
自転車でランナーを見守ってくれます

途中で紙コップがなくなったエイドがあったのは何十年も続く大会とは思えないトラブル。想定よりも途中で気温が上がってしまったからでしょうか。水はあるのにコップはないというのは問題です。

視線を上げれば大自然の真ん中にいることを感じることができる
視線を上げれば大自然の真ん中にいることを感じることができます

コースは単調ですが、足元はかなりうねっていてテクニカルです。走り終えたランナーはいつもと違うところが痛いと言っていましたが、単調なのに走りにくい。

気温は高く、コースは単調で走りにくい。エイドも充実はしていない。でもこの大会はこれからも人気の大会であり続けるでしょう。

理由は3つ。

北海道は美味しい!
北海道は美味しい!

ひとつめは「札幌に行く」という旅をかねてのマラソンを楽しめること。北海道・札幌というのはそれだけで魅力的なコンテンツです。コースがどうであれ、「札幌に行って走って遊んで食べて」を楽しめるのがこの大会の魅力でしょう。

ふたつめは私のラン仲間の言葉「この大会があるから夏の練習がダレなくていい」とのこと。確かにこの大会をきちんと完走するにはしっかりした練習をしなきゃいけない。そのためにはこの大会は重要です。

北大内での途切れない声援が走りぬく力をくれます
北大内での途切れない声援が走りぬく力をくれます

そして最後はやはり声援でしょう。北海道ならではとはいいませんし、他にも熱い声援を送ってくれる大会もあります。それでも北海道マラソンの声援は温かい。この声援のためにまた来たくなります。

北海道マラソンはやはり魅力的な大会でした。また戻ってきたい大会がひとつ増えました。

大会名:2015北海道マラソン
開催日:2015年8月30日
種目:ファンラン(11.5km)、フルマラソン
大会公式サイト:http://www.hokkaido-marathon.com

スポンサーリンク