日本一早いマラソンレポート「天童ラ・フランスマラソン2016」

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山形県天童市で開催された天童ラ・フランスマラソンは3000人のランナーが集まる東北の人気マラソン大会のひとつです。山形県には人気のハーフマラソンが多くありますが、天童ラ・フランスマラソンは今年で5回目の開催になります。

天童ラ・フランスマラソンでは、すべてのエイドでラ・フランスを食べることができ、ゴールしてもラ・フランスの食べ放題、そして参加賞もラ・フランスというラ・フランス尽くしのマラソン大会です。

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種目は3kmと5km、そしてハーフマラソンの3種目で、もちろん注目はハーフマラソンです。コースはアップダウンの続く難コースですが、紅葉や真っ赤な実のなったリンゴの木などの景色が、ランナーを飽きさせません。

山際のコースは応援が少なめですが、山から降りてくると沿道には地元の人たちが集まり、ランナーたちの背中を押してくれます。目の前がコースになっている家などは、家族総出で家の前に並び声援を送ってくれます。

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決して大きな大会ではありませんが、温かい声援が続きます。

アップダウンはあるもののコースの幅が広いため、気持ちよく走ることができ、コースの途中では何度も雪の積もった月山が視界に入ってきます。

目に入ってくるものがとにかく美しい。これこそ天童ラ・フランスマラソン最大の魅力かもしれません。気温も18℃近くまで上がり、11月の山形としては異例のぽかぽか陽気の中でのランニング。走っていてストレスに感じることはほとんどあります。

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もちろん、アップダウンが続きますので、決して楽なコースではありませんが、しっかりとした足取りで、しかも余裕を持ってゴールを目指す人も目立ちます。

そしてなによりもラ・フランスが出て来るエイドです。ハーフマラソンはあまりエイドに食べ物がないことが多いのですが、天童ラ・フランスマラソンではこれでもかというくらいのラ・フランスを食べることが出来ます。

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1,2ヶ所のエイドにラ・フランスが置かれているのではありません。すべてのエイドでラ・フランスが配られます。エイドによってはおみ漬けもあり、少し気温が高めになって汗をかきすぎたランナーの塩分補給を助けます。

エイドはちょうどよい間隔にあり、しかもエイドでのボランティアさんの動きはキビキビしていますので、エイドに関するストレスはまったくありません。大都市マラソンのように紙カップなどのゴミが散らばっていないことも、天童ラ・フランスマラソンの素晴らしさです。

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ゴールしてくるランナーを大会MCの山本ゆうじさんが迎え、軽快なトークでゴール会場を盛り上げてくれるのも嬉しいところ。

天童ラ・フランスマラソンに足りないものは何もありません。走りごたえのあるコースと充実したエイド。土曜日開催ですので、遠方からの参加は難しいかもしれませんが、ゼッケンやICチップは事前に送付されるため、前日入りする必要もありません。

土曜日にマラソンを走って、そのあとは銀山温泉や作並温泉などでゆっくりと疲れを癒やすのもよいですし、山形県内のホテルや宿に宿泊して、山形の地酒を楽しむこともできます。

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ただし、これまでは日曜日開催でしたので、今後の開催が土曜日になるのか日曜日になるのかはわかりません。それでも楽しくハーフマラソンを走りたい人や、フルマラソンに向けての負荷の高いハーフマラソンで練習をしたい人には最適なマラソン大会です。

自己ベストを狙うのは少し難しいかもしれませんが、アップダウンのある苦しいコースが好きな人もぜひ挑戦してもらいたい大会のひとつです。

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ゴール後に食べる芋煮も行列になっていますが、ぜひ食べておきたい一品です。山形に来たのであれば、山形の名物を楽しむ。これが旅ランの楽しみの1つです。天童ラ・フランスマラソンはランニングを楽しむこともでき、美味しい名物を楽しむことも出来ます。

旅ランとしてもおすすめの大会ですので、東北のハーフマラソンを走ってみたいと考えている人は、ぜひ来秋走る大会として候補の1つにリストアップしておきましょう。

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