トップランナーさんはシューズ選びのノウハウがすでにあるのですが、走り始めたばかりのランナーさんはショップで言われるがままシューズを選んでいませんか?シューズはランニングにおいて重要な役割があります。自分なりの考え方をしっかり持って選べるようになりましょう。
信頼できるショップ、信頼できる担当者を見つけよう
自分で勉強して知識を身に付けるのが最終的な理想ですが、毎日ランニングシューズに触れ、多くのランナーを見ているランニングショップの店員さんの知識と経験にはどう逆立ちしてもかないません。
ただショップ定員さんの中にも自分でシューズを試したうえでシューズを提案してくれる人もいれば、一般的な常識な範囲でシューズを提案してくれる人もいます。後者に圧倒的に多いのはアルバイトさんですね。
「初心者=厚底シューズ」安易にこれを勧める店員さんは避けたほうがいいでしょ。
必ずためし履きをする
どんなシューズもただ履いて歩いてみたときと実際に走りだしたときの感覚が違ってきます。とはいえランニングショップでためし履きしたシューズで走りに行くわけにはいきませんよね。
そういうときは各地で行われているシューズメーカーのイベントに参加したり、ランニングステーションで貸出を行っているシューズを履いてみることをおすすめします。
ランニングマガジン・クリールでは年に1回シューズトライアルという企画を行っています。時間内に好きなだけシューズを試すことができるので、開催の情報をつかんだらぜひ参加してください。
合わなかったら潔く買い換える
せっかく買ったシューズが走りこんでいくたびに違和感を感じたり、どこか特定の場所が擦れて傷んだりするような場合、それはもう諦めてください。シューズは足にとってマイナスの要素があってはいけません。
ちょっと痛いけどガマンなんてしていたらランニングフォームが狂ってしまいます。そのまま膝や足首に負担がかかってケガにつながることは少なくありません。
買ってみたものの「これは違う」と確信したら友人などにシューズを譲ってみてはいかがでしょう。ほとんど使っていない場合はヤフオクなどでも売れるのでそのまま捨てずに次の人に使ってもらいましょう。
まとめ
ある程度走れるようになるまではシューズ選びにこだわりにこだわってください。専門の知識を持ったショップの店員さんを自分の足の主治医だと思って相談してみてください。
そして体の声をきちんと聞くこと。無理なシューズを履き続けないでください。合わないシューズを履いてケガをするランナーさんたくさんいます。快適なシューズが快適なランニングライフを提供してくれるので妥協せずに素敵な相棒を見つけてくださいね。