ランニングでマメできてませんか?原因と対策を考える

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短い距離なら問題ないけど、ハーフマラソンやフルマラソンなどの長い距離を走ると足にマメができてしまうことありますよね?走っているときにできてしまうとランニングフォームもおかしくなりますし、スピードも出なくなります。

ランニングでできるマメはその原因を知ることで対策することができます。まずはなぜ足にマメができるのかを考えていきましょう。

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目次

マメの原因は摩擦にあり!

ランニング中にできるマメは皮膚とソックスとの間で摩擦が発生し、低温やけどすることで発生します。原因はソックスかシューズにあるのですが、よほど合わないソックスを履いていないかぎり基本的に合わないシューズを履くことで発生しています。

その前にソックスですが、おろしたてのソックスはまだ固い状態なので数回洗濯することで柔軟性が出てくることもあるので、短い距離で何回か履いてから洗濯を繰り返してから長い距離に使うことをおすすめします。

マメがシューズとの摩擦によるものだとして、どうすれば足のマメ対策ができるのでしょう?

履いてみて違和感があるシューズは即NG!

シューズを選ぶときにデザインで選んでいませんか?「可愛いから」「かっこいいから」という選び方はランニングに対するモチベーションが上がるので決して間違った選び方ではないのですが、マメ対策という意味では避けたい選び方です。

試履をしたときに足の指のどこかに当たるようなシューズは避けてください。サイズがあっていないか、形状が足に合っていない可能性があります。足の指は人によって親指が長い人、人差し指が長い人がいます。その場合、足のサイズが同じ25cmでも実際に選ぶべきサイズが違ったり、足に合うシューズ合わないシューズが出てきます。

大きすぎるシューズもマメの原因になりますが、最初から擦れているシューズは確実にマメが発生します。シューズが馴染むこともありますが、足の一部でも窮屈さを感じたらサイズを変更するか、違うシューズにしましょう。

新しいシューズで嬉しくなって何十キロも走ってしまったりしないようにしてください。少なくとも50キロから100キロはシューズを馴染ませるための期間だと考えてください。

足をムレた状態にしない

足のムレもマメの原因になります。ランニングにはランニング用のソックスを選びましょう。機能として重視すべきなのは「速乾性」です。足をムラサないことをアピールしているソックスがおすすめです。

水分を含んだ皮膚はとても弱い状態ですぐに傷がついてしまいます。安いソックスを履いた場合、足がムレやすくマメができる原因になりやすいので注意が必要です。ただ、しっかり走りこんでいる人は安い靴下でも皮膚が強くなっているのでそうそうにマメができることはありません。

有森裕子さんは好んで裸足でシューズを履いていたそうですが、それは走りこんだ足がすでにソックスを必要としないほど皮膚が鍛えられていたのでしょう。

最も有効なマメ対策教えます

そうなんです。身も蓋もない話ですが、足にマメができるのは練習不足です。走り込みが足りていないと足からの警告信号だと思ってください。足にしてみれば練習もしていないのにそんな長い距離走らせるなんて何ごと?とご立腹です。

最も有効なマメ対策は「走り込み」です。自分の足にあったシューズと速乾性のあるソックスを選び、十分に走りこむことでランニング中にマメができることはほとんどありません。

しっかり足を鍛えてマメのできない強いランナーを目指しましょう!

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