めったにないことなのですが、ランニングシューズも壊れることがあります。香港マラソン直前にアディダス「adizero Feather RK2」を購入したのですが、マラソンを走った帰国後に走っていて左右のバランスが悪かったためシューズを見てみると樹脂の補強材にクラックが入っていました。
そのときに私が行った対処方法について紹介します。
1.購入店に持っていく
シューズが壊れたかなと思ったら、まず購入したお店に持って行きましょう。遠征先で購入したような場合は、近くの直営店に持っていけばなんとかなるかもしれませんが、基本的には「買ったお店」での対応です。
対応をスムーズにしてもらうにはレシートが必要です。そのお店で買ったという証拠がなければお店側も対応できないですよね。シューズを買った場合は100kmぐらい走るまでは空箱にレシートを入れて保管しておきましょう。
購入店に持って行ったら壊れた箇所を見せて、判断をしてもらいましょう。ほとんどの場合が「メーカーでの確認」ということになります。アディダスの場合は1週間ぐらいかかると言われました。
ここからはひたすら待つだけですが、ランニングシューズがなくて練習できないという人は、これを機に裸足ランニングに目覚めてください…というのは冗談にしても、どうしても走らなければいけない場合を除き、プール歩行などで「体づくり」の期間にするか完全休養にしてしまいましょう。
「金ならいくらでもあるぜ」という大富豪は店にあるシューズをすべて買いと…そこまでしなくても、予備のシューズを1足ぐらい持っておくといいですよ。シューズもローテーションしたほうが長持ちすると言われていますし。
2.メーカーの判断からの交換
壊れた原因が、ユーザーの使い方(ぶつけた)とかでなければ交換対応か返金対応になります。これはシューズを預けるときにどちらがいいか聞かれると思います。お気に入りのシューズであれば交換してもらいましょう。
私の「adizero Feather RK2」は交換対応してもらいました。
メーカーの判断は「不良品」ということで、日曜日にショップに持って行き、水曜日に「不良品交換」の連絡があり、金曜日に入荷、土曜日に交換でちょうど1週間で新しいシューズに替えてもらうことができました。
足に馴染むまではシューズは壊れやすい状態にあります。最初のうちは走り終えたら必ずシューズの確認をするようにしましょう。壊れても気づかないまま走ってランニングフォームを崩してしまうことがあるので注意が必要です。
ちなみにNIKE.COMで購入した場合は、購入後30日以内であればシューズがいかなる状態であっても交換してもらえます。ショップで買うよりは高くつくかもしれませんが、30日の保証付きだと思えばそう悪くないかと思います。