本州が梅雨入りして、安定しない天気が続きますが、この季節が終われば夏です!梅雨のあいだ走り出したくてうずうずしていた人も、お待ちかねの夏がやってきます。
とはいえ夏のランニングやジョギングは暑さについて無視するわけにはいきませんよね。夏のランニングやジョギングの暑さ対策としての服装について紹介しますので、参考にしてください。
夏のランニング・ジョギングは朝にしよう!
夏は暑いので日中のランニングやジョギングはおすすめしません。おすすめしないどころか、RUNNING STREET 365のこのコラムを読んでくれている人だけでも、中止してください。
気温が30℃を超えるような環境で、ランニングやジョギングをすることに何の意味もありません。「暑いほうが好き」という人もいると思いますので、絶対にとは言いませんが、基本的にランニングやジョギングは30℃までです。
そう考えると朝が一番なのですが、ここでやってしまいがちなミスとして、涼しいから長袖や一枚上に羽織ったりすることです。
涼しいのは体感でしかありません。20℃は確実に上回っていますから、半袖のTシャツとランニングパンツで十分です。体感に合わせて服装を選ぶと100mもしないうちに後悔することになります。
日中に走りたいときは日焼け対策をしっかりと
朝がいいとはわかっていても、朝はどうしても起きられなくて、休日の日中に走るしかないという人もいるかと思います。
そういうときに気をつけてもらいたいのが、暑さ対策ではなく日焼け対策です。
特に男性ランナーは日焼けに無頓着ですが、夏場の敵は暑さだけではなく、刺さるような強烈な日差しにあることを意識している人が多すぎるような気がします。
夏の日中に走るときは長袖シャツと、風通しのいいロングパンツ。そして帽子とサングラスも忘れないようにしてください。
半袖とランパンに機能性の高いタイツや、コンプレッションウェアを合わせるのもいいでしょう。とにかく肌の露出は避けてください。
もちろん汗はかきやすくなりますが、汗はスポーツドリンクで補えますが、日焼けした肌を補う方法はありません。
日焼けは火傷です。それはもうケガと同じことだということを認識しましょう。日焼けをすると体力の消耗が激しくなります。健康的に見える以外のメリットはありませんので、夏のランニングやジョギングは日焼けしないことを再優先してください。
ワラーチやサンダル系で長い時間走らない
服装というよりもシューズの話になりますが、最近ワラーチと呼ばれる自作のサンダルのランナーさんをよく見かけます。裸足感覚で走れるということで、ケガをしにくいランニングやジョギングができるそうです。
夏ですからシューズのムレを気にしなくてもいいのが大きなメリットになりますが、日焼けという意味ではワラーチやサンダルでの長時間のランニングやジョギングはオススメできません。
手の甲もそうですが、足の甲も何時間も日に当たりすぎると、最終的にパンパンに腫れてしまいます。歩くのも困難になるくらいひどい日焼けになるのです。
ワラーチやサンダルのランナーさんは夏ですが、靴下を着用するか、短時間で走り終える。もしくは徹底して日光に足を晒さないようにしてください。最低でも足の甲に日焼け止めを使うようにしてください。
どうしても日中走らなくてはいけない場合のアイテム
夏のレースにすでに申し込んでいる人や、梅雨時期だからと思ってエントリーしたレースがカンカン照りになってしまったとき。基本的な服装の考え方としては長袖やタイツなどをうまく利用して日焼けを避けるようにしてください。
アームカバーも日差しが強い日のランニングやジョギングの服装に最適です。なんなら日傘もセットにしたいくらいですが、それはできませんので、どうしても肌を晒さなければいけないときは日焼け止めに頼ってください。
トップアスリートも利用しているAthleteXという日焼け止めが、汗でも落ちないということでかなり評判がいいようです。トライアスロンの選手も利用しているので、海に入っても落ちないのが実証済み。
普通の日焼け止めにだとどうしても汗をかいたことで落ちてしまいますが、AthleteXならその心配もいりません。
ちょっとお高いのですが、日焼けしてあれやこれやとケアしたり、病院に行くことを考えたら全然お得ですので、完全におすすめです、これ。
肌に合うかどうか不安な人は、お手頃価格のトライアルキットから始めてください。
夏のランニングやジョギングは、日焼けをしない服装と日焼け止めで、とにかく陽射しに負けないように気をつけましょう。
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