GWに台湾を走ろう！台湾新北市政府主催「RUNNING HOLIDAYS-ホリデーランニング」

2018年12月29日

2019年のGWは10連休ということもあり、すでに海外旅行の予定を組んでいるランナーさんも多いのではないでしょうか。GWは台湾に行くよというランナーさんに、GWに台湾で開催される駅伝とマラソン大会をご紹介します。

この2つの大会は台湾新北市政府主催「RUNNING HOLIDAYS-ホリデーランニング」の一環として開催され、より多くの外国人に台湾を楽しんでもらうための企画として開催されます。

2019年4月21日（日）：ランニングホリデー－2019新北市鉄道駅伝
2019年5月5日（日）：2019新北市烏来峡谷マラソン

4月21日に開催されるのは7人1組の駅伝ですので、参加できるランナーさんも限られるかと思いますが、5月5日の2019新北市烏来峡谷マラソンはもちろん1人でも参加可能ですので、今からでも間に合います。

それぞれの大会について、その魅力をご紹介しますので、その日に台湾にいるよというランナーさんはチェックしておいてください。

ランニングホリデー－2019新北市鉄道駅伝

「ランニングホリデー－2019新北市鉄道駅伝」は世界で唯一、鉄道と旅行を融合したランニングイベントであり、昔の鉄道車両で使用する器具（通票）をバトンとして使用するのが最大の特徴です。

鉄道リレーは7人1チームとなって各区間を走り、リレーを行います。牡丹、双渓、貢寮と福隆の4駅にある観光名所でバトンタッチします。マラソン完走者には特別な昔の鉄道文化をモチーフとしたメダルが授与されます。

每年4月に貢寮と雙溪の優美町で行われ、東北角の観光と組み合わせたこのリレーマラソンは「台湾版箱根駅伝」と呼ばれます。鉄道マラソンの最も魅力ある点は、走りながら海岸の美しい景色を見ることができ、台湾の春風景を存分に楽しめることです。

RUNNING HOLIDAYSの期間は七條山では蛍を見ることができ、国際砂像季のイベント期間にあたり全世界の著名アーティスト達が創り上げた、素敵な砂像を楽しむ事ができます。

さらに日本人が必ず訪れる観光地である九份の古い町並みも、車で30分ほどの距離にあります。マラソンが終わったら、ラン仲間と一緒に「千と千尋の神隠し」で有名な九份へ行き、良い思い出を作りましょう！

新北市烏来峡谷マラソンのコースは「IAFF/AIMS フルマラソンコース」に認証されたレースです。

このレースの3つの特徴

・太魯閣峡谷に匹敵するコースから望める壮大な風景
・肺を浄化する聖地といわれる台湾の烏来という場所
・意匠をこらした完走賞

烏來峡谷は台湾の有名な観光地であり、温泉と原住民文化のある地として有名で、「第二の太魯閣」と呼ばれます。

今回のマラソンは走りながら山々の美しい景色を見ることが出来るだけでなく、豊富な木々の芳香（フィトンチッド）、マイナスイオン、酸素も楽しむことが出来るコースに設定されています。

また、今回の参加者は限定記念シャツを手に入れることが出来るだけでなく、完走者ごとに自身の名前と、2019年の日本の新年号をメダルに彫り刻むことができるという特典がついています。

大会受付について不明な点がありますので、興味のある方はHPのコメント欄などからお問い合わせください。