今年で第50回の節目を迎えるホノルルマラソンが、第1期エントリーを開始しました。これまで延べ47万人の日本人ランナーが参加している人気大会で、国内のマラソン大会とは違うハワイならではのアロハスピリッツ溢れる雰囲気に包まれる特別な大会です。
現在のホノルルは規制がほとんど緩和されており、今年の50回記念大会は日本のランナーの方々にとっては、実質的には実に3年ぶりとなるリアル大会の開催。日本での出入国の関係で参加のためのハードルはまだ高いものの、ウェルカムの状況が整っていますので、ぜひご検討ください。
ホノルルマラソンの特徴
ホノルルマラソンはマラソン大会としては珍しい「制限時間のないフルマラソン」です。大会当日の年齢が7歳以上で、完走する意思があれば誰でもスタートラインに立つことができます。ただ、さすがにフルマラソンは難しいという人のために、10Kラン&ウォークも用意されています。
種目
・フルマラソン
・10Kラン&ウォーク
さらに大会前日に1マイル(約1.6km)を走るイベント「カラカウアメリーマイル」も開催するなど、フルマラソンは厳しいと思っている家族も一緒に楽しめる種目・イベントも揃えています。どんなレベルのランナーも楽しめるのがホノルルマラソンの魅力です。
新型コロナウイルスの影響から、2020年のホノルルマラソンはバーチャルランイベントとして開催、2021年はリアル大会を開催したものの日本人の参加は例年の3%程度に留まりました。すでにホノルルは以前とほぼ同じ状態に戻っており、日本人ランナーを迎え入れる準備が整っています。
大会そのものも感染対策としてセルフサービス形式のエイドステーションの採用するなど、安全性重視で開催されるので、帰国時にコロナウイルス感染で帰国できないというリスクは最小限に抑えられています(絶対に安全と言いきれないのが歯がゆいところです)。
とはいえ、ようやく重たい門戸が開いたような状態ですので、ホノルルマラソンを走ってみたいと考えていた人や海外マラソンを走りたくてウズウズしている人は、検討してみてはいかがでしょう。第1期エントリー期間中に申し込みすれば、参加費も安くてお得です。
ホノルルマラソンの関門時間
ホノルルマラソンは制限時間も関門もありません。2019年には17時間以上かけて完走したというランナーもいたようで、さらには92歳で完走してギネス記録に認定されたランナーもいます。それくらい緩いのがホノルルマラソンの魅力です。
ただしスタートが午前5時ということからもわかりますように、気温がかなり高くてゆっくりと走っていると灼熱の太陽に悩まされることになります。ですので、時間があるからと思ってのんびり走るのではなく、太陽が昇るまではそれなりに真面目に走るのがおすすめです。
過去大会のレポート
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【出走レポ】JALホノルルマラソン2019│レース当日の様子をたっぷり紹介。最高に楽しく、ボランティアに感動した大会でした!
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初めてのホノルルマラソンにチャレンジ! 〜年に1度しかない、いつもとは少し違うハワイを楽しもう!
大会詳細情報
ホノルルマラソン2022 | |
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開催日 | 2022年12月11日(日) |
エントリー期間 | 第1期エントリー期間 2022年5月17日~2022年10月12日 第2期エントリー期間 2022年10月13日~2022年11月7日 |
参加者決定方法 | 全員参加 |
種目 | フルマラソン 10Kラン&ウォーク |
開催場所 | ハワイ州ホノルル市 |
スタート時間 | 4:55 フルマラソン車椅子競技部門 5:00 フルマラソン・10Kラン&ウォーク |
大会受付 | 2022年12月8日~12月10日 |
受付会場 | ホノルルマラソンEXPO |
大会会場 | アラモアナ公園・カピオラニ公園 |
スタート場所 | アラモアナ公園 |
フィニッシュ場所 | カピオラニ公園 |
参加資格 | フルマラソン:大会当日7歳以上 10Kラン&ウォーク:なし |
制限時間 | なし |
参加費 | フルマラソン アーリーエントリー:23,000円 第1期エントリー:28,000円 第2期エントリー:33,000円 現地エントリー:400ドル 10Kラン&ウォーク アーリーエントリー:23,000円 第1期エントリー:9,000円 第2期エントリー:10,000円 現地エントリー:120ドル |
定員 | なし |
大会HP | https://www.honolulumarathon.jp/ |