秋の北海道を駆け抜けよう！「オホーツク網走マラソン2017」

2017年4月1日

北海道にはいくつもの魅力的なフルマラソンがあり、その代表的なものが北海道マラソンです。ただ北海道マラソンは制限時間が厳しいため、ゆっくり走るランナーさんはなかなか厳しい挑戦です。

そこでおすすめなのが、秋開催のオホーツク網走マラソンです。ここでは網走マラソンの魅力と楽しみ方について紹介します。

オホーツク網走マラソンの特徴

オホーツク網走マラソンの種目は3km、5km、フルマラソンですが、3kmと5kmは地元の小中学生向けに近く、参加者もかなり少なめです。せっかくですからフルマラソンにエントリーしましょう。フルマラソンは制限時間が6時間30分。

参加者数が2600人と少なめですので、スタート時の渋滞もほとんどないはずです。フルマラソンを速く走れない人でも安心して参加できます。

コースは6〜17kmのオホーツク海側ではアップダウンがありますが、その他はほぼフラットで、走りやすいコースです。ただし秋マラソンですので、無理に記録を狙うよりは、マラソンシーズン本番に向けて体慣らしくらいのスピードが良いでしょう。

網走刑務所がスタートというのがオホーツク網走マラソン最大の特徴ですが、本当に素晴らしいのはコースから見える景色です。どこまでも続く絶景と、沿道からの暖かい声援。ゴールした後にとても満たされた気持ちになれる大会です。

網走にまで行くならぜひ観光も楽しみたいところです。レンタサイクルやレンタカーを使って、網走を拠点に楽しみましょう。ここでは絶対訪れておきたい場所や、食べておきたいグルメ情報を紹介します。

網走に行ったなら網走監獄博物館は必須です。明治時代から使われていた網走刑務所の建物を保存するための博物館です。

網走市立郷土博物館はそれほど大きな博物館ではありませんが、網走の歴史を学ぶことができます。網走の街をもっと深く知りたい人におすすめです。

開園時間	火曜日～日曜日　9:00～17:00 冬期間（11月～4月）は16:00まで
休館日	月曜日
料金	大人 120円　小・中学生 60円
HP	http://www.city.abashiri.hokkaido.jp/270kyoiku/050kyoudo/

流氷硝子館は吹きガラスの工房です。オホーツク海に毎年やってくる流氷のような美しさをガラス細工で再現しています。事前予約があれば、2500円で吹きガラス体験をすることができます。

流氷とオホーツク海の生き物をテーマとした観光施設です。プロジェクションマッピングを使った展示や、オホーツク海の小さな生き物たちを見ることができます。360°見渡すことのできるオープンテラスは必見です！