自己ベスト更新は気温次第？「かすみがうらマラソン2018」

2017年12月6日

関東のランナーにとっては、かすみがうらマラソンか板橋Cityマラソンのどちらかがシーズンの走り納めになるのではないでしょうか。シーズン中に良い記録が出せなかった人は、かすみがうらマラソンでの挽回を狙っていますよね。

ここではそんなかすみがうらマラソンの魅力についてご紹介します。

かすみがうらマラソンの特徴

かすみがうらマラソンの種目は、フルマラソン、10マイル、5kmの3つのランに加えてウォーキングの部門もあります。フルマラソンも注目ですが、国内では珍しい公認の10マイルも5000人が参加し、熱い戦いが繰り広げられます。

フルマラソンのコースは基本的にフラットですが、前半部分は丘陵地を走るため、2km地点くらいから、一気に20mくらいの上がります。22km過ぎで20m下って、霞ヶ浦沿いのコースに切り替わります。

もう1ヶ所大きめのアップダウンがありますが、曲がり角も少ないため自己ベストを狙いやすい大会でもあります。

ただし、それも気温次第ということになります。2017年は思った以上の気温上昇で、エイドのコップが足りなくなるなど、絶好のマラソン日和とはいかない条件でのレースになっています。

春レースはどこも天候次第で天国か地獄か分かれてしまいますよね。こればっかりは運次第ですので、万全の準備をして後はマラソンの神様に祈っておきましょう。

ちなみにかすみがうらマラソンは国際盲人マラソンにもなっているため、ブラインドのランナーがたくさん走っています。コースが一部狭くなっていますので、ブラインドランナーさんたちとの接触がないようにだけ気をつけてくださいね。

「せっかく霞ヶ浦まで来たのだから観光したい！」そういう人もいるかもしれませんが、残念ながら土浦には目立った観光スポットはありません。名物の観光帆引き船も7月から11月までしか見ることができません。

とはいえ土浦は歴史のある街です。街を散策していると古い建物などがいくつも残っていて風情があります。土浦に前泊・後泊する人はぜひ駅の西側にある亀城公園や、その周辺をぶらり散歩してみてください。

走り終わった後に時間があるようでしたら、駅の近くで開催されているランナーズヴィレッジに行ってみると、お祭り気分を楽しむことができます。おそらく大会案内に記載されていますので、ぜひチェックしておきましょう。

土浦に行ったらぜひ食べたいのがカレーライス。あまり知られていませんが、土浦はカレーライスの街なんです。レベルの高いカレー屋さんが集まっていますが、ぜひ食べたいのが土浦のB級グルメ「ツェッペリンカレー」です。

ツェッペリンカレーは、土浦の特産でもあるレンコンを使ったカレーです。いろいろなお店で食べることができますので、下記「つちうらカレー物語」のサイトを参考にして、美味しいお店探ししてください。

つちうらカレー物語
http://www.tsuchiura-curry.jp

RUNNING STREET 365
日本一早いマラソンレポート「かすみがうらマラソン2017」

食いだおれマラソン
かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン2017

☆つっちーの独り言☆
☆かすみがうらマラソン2017☆

シワログ
初めてのフルマラソンにぜひ！「かすみがうらマラソン」はこんな大会だよ！

かすみがうらマラソンは前日受付がありませんので、都心からなら日帰りで参加です。大会会場の川⼝運動公園陸上競技場までは、常磐線土浦駅から徒歩5分でアクセスできます。

上野駅から土浦駅
特急：45分
普通列車：55分〜70分

無料駐車場も用意されていますが、数に限りがありますので、車でないとアクセス出来ないという人以外は、電車の利用がおすすめです。

遠方からの参加で予算が限られている人は、東京駅早朝着の夜行バスがおすすめです。大阪〜東京ならホテル代と同じくらいの値段でバス移動できます。記録を狙うなら前泊のほうがいいのですが、走れればいいという人は夜行バスも検討してみましょう。

かすみがうらマラソンは全国からランナーが集まってきます。土浦駅周辺のホテルはそれほど多くありません。東京の上野駅周辺には格安のゲストハウスなども増えてきましたので、費用を少しでも安く抑えたい人はそちらを利用しましょう。

東京のゲストハウスは楽天トラベルなどでも予約できます。

エントリー受付期間：2017年12月6日10:00～2018年1月5日17:00
エントリーサイト：RUNNET / LAWSON DO SPORTS

かすみがうらマラソン公式サイト
https://www.kasumigaura-marathon.jp

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