GWに世界遺産を走れるフルマラソン「万里の長城マラソン2018」

2018年3月13日

RUNNING STREET 365が実質的に日本事務局を行っている万里の長城マラソン。今年の5月1日開催だというのに、まったく広報していませんでした。GWに走れるフルマラソン。それも世界遺産を走れる大会です。

ここでは万里の長城マラソンの魅力や、参加情報などについて詳しくご紹介します。

万里の長城マラソンの特徴

万里の長城マラソンという名前の大会がここ数年で増えてきました。日本事務局があるのは「Great Waal of China Marathon」で、すでに15年以上の歴史があります。最初は日中友好のための小さなイベントでしたが、今では世界中から数百人のランナーが集まる大会に成長しています。

その1/3くらいが日本人ランナーです。ゴールデンウィークに走ることができるため、仕事を休みやすいというのがその理由ですが、何といっても日本人好みの超ハードコースがそこにはあります。

コースのほとんどが万里の長城で、フルマラソンは片道7kmのコースを3往復します。その間に600mの高低差がありますので、フルマラソンだと3600mのアップダウンがあります。フルマラソンをしながら富士山に登って下りるようなもの。

このため制限時間は10時間ですが、完走率は50％以下です。2往復を終えて3往復目に向かうかどうか、多くのランナーが葛藤することになります。その葛藤を乗り越えて、万里の長城マラソン完走という栄誉を勝ち取れるかどうか。

フルマラソンもハーフマラソンも自分との戦いになります。それと比べると10kmと5kmはハイキング気分で走れますので、ハードルは一気に下がります。

日本事務局がサポートしますので、中国語や英語を話せなくても基本的にはそれほど困ることなく参加できるのもメリットのひとつです。「実は初海外で…」という参加者も多くいますので、ぜひ参加検討してみましょう。

万里の長城マラソン公式サイト
http://greatwallrun.com

万里の長城マラソンは北京を拠点にしますので、観光スポットがいくつもあります。メジャーなスポットだけでも次のような場所があります。

紫禁城・故宮博物院
王府井
頤和園
天壇公園
北京動物園
南鑼鼓巷

これ以外にも魅力的なスポットがいくつもあり、とても2〜3日では周りきることはできません。しかも万里の長城マラソンの翌日は人生で経験をしたことのない筋肉痛と向き合うことになります。

万里の長城マラソンでは前日イベントとして「せからん」として世界遺産を学びながら少しだけ走るイベント（有料）、「前夜祭」を企画しています。さらに翌日には日本事務局による無料の観光ツアーがあります。

初めて北京に来た人がなかなか行かないような、ディープなスポットを案内してもらえますので、北京の今を体感したいという人は、こちらのイベントもぜひ申し込みしてください。

万里の長城マラソン公式サイト
http://greatwallrun.com

RUNNING STREET 365
日本一早いマラソンレポート「万里の長城マラソン2017」

Everything is practice
万里の長城マラソン2017（変態の祭典スタート！）
万里の長城マラソン2017（這いつくばらないと登れない！）
万里の長城マラソン2017(リタイア寸前、なんとかゴール)

『まだ、走ってんの？』
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【クレージー？！】万里の長城マラソン2017②

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秋の万里の長城マラソンを裸足で完全制覇！ハダシストの挑戦

万里の長城マラソンは5月1日の午前5時（予定）神船国際酒店に集合して、そこからバスで八達嶺古長城へ向かいます。前日受付が必要ですが、日本事務局で代理受付も行っています。

このため、ホテルは神船国際酒店もしくはその徒歩圏内にあるホテルの予約がおすすめです。楽天トラベルなどで予約するか、Booking.comなどの海外ホテルの登録数が多いサイトを利用しましょう。

北京へのアクセスは、東京・名古屋（セントレア）・大阪などから直行便が出ています。LCCは飛んでいませんが、直行便でも3万円台から見つかります。スカイスキャナーなどを利用して格安航空券を探してください。

北京空港から神船国際酒店までは地下鉄での移動が便利です。神船国際酒店の最寄り駅は国家図書館駅で、空港から1時間〜1時間半程度で移動できます。北京の地下鉄は日本の地下鉄とほとんど変わりませんので、初めての人でも迷わず利用可能です。

エントリー受付期間：2017年5月2日〜2018年4月14日
エントリーサイト：RUNNET / スポーツエントリー / 公式サイト

万里の長城マラソン公式サイト
http://greatwallrun.com

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