ランナーにできる復興支援の形「東北・みやぎ復興マラソン2018」

東北の復興はここから始まる。その第一歩として昨年開催された東北・みやぎ復興マラソン。多くのランナーが参加して、宮城の今を自分の足で感じることができた大会となりました。

その東北・みやぎ復興マラソンは今年も開催されることになりました。復興はいまだ道半ば。ランナーにできるその支援として宮城の地を走ってみませんか?ここではそんな東北・みやぎ復興マラソンの魅力や楽しみ方をご紹介します。

目次

東北・みやぎ復興マラソンの特徴

東北・みやぎ復興マラソンの魅力は、被災地である海岸沿いの地域を走れるということと、そこで暮らしていた人たちの温かいサポートを受けて走ることができるということです。

種目は2km車イス、2km親子、5km、フルマラソンの4種目ですが、やはりおすすめはフルマラソンです。42.195kmという長い距離を何時間もかけて走ることで、人によっては様々な思いが込み上げてくるかもしれません。

実際に津波があり、集落ごとなくなった地域を走ることで、あの日の出来事を忘れないようにする。そういった思いも込められている大会ですので、急いで走り去るのではなく、時間をかけてゆっくりとゴールを目指すのもいいかもしれません。

コースそのものは比較的フラットで走りやすいのですが、10月開催ということもあり気温が高くなる可能性があります。PB更新などを狙うよりは、ラン仲間と一緒にエイドのご馳走を楽しみながら走るのもおすすめの楽しみ方です。

マラソン会場では東北の美味しいものが集まる「復興マルシェ」も開催されますので、ただ走るだけでなく、走り終えた後のグルメも満喫できる大会です。ぜひ仲間を誘って、被災地の今を感じ、美味しいものをたくさん食べる旅ランを楽しみましょう。

東北・みやぎ復興マラソンの楽しみ方

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せっかく東北をまで訪れるのですから、その他の地域も自分の目で確認してきましょう。新しくきれいになった街や、まだ復興のさなかにある街。さまざまな東北のいまを確認してみましょう。

ここでは復興のいまを見るためにおすすめの場所を紹介します。

展望施設から見る仙台

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仙台駅周辺には仙台の街を一望することができる展望テラスが2つあります。できれば昼間と夜の2回に分けて訪れてみましょう。日中は仙台の遠方までを見ることができ、夜の夜景からは仙台で暮らす人たちの営みを感じることができます。

AER(アエル)展望テラス:http://www.sendai-aer.jp
SS30 展望フロア:http://www.ss30.jp

松島-塩釜遊覧船

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松島も塩釜も震災の影響を受けた地域です。ぜひ塩釜の街から松島まで遊覧船で移動してみましょう。塩釜の街で塩竈神社にお参りして、塩釜で美味しいお寿司を食べてから船で松島に移動。その後、松島観光を楽しみましょう。

ぜひ海側から被災地の今を見てください。

丸文松島汽船:https://www.marubun-kisen.com

石巻・日和山神社

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仙台からは少し距離がありますが、石巻では復興のいまを感じることができます。あの日から何が変わって、何が変わらないのか。復興が早く進んだ都市部とはまた違った景色を見ることができます。

石巻には美味しい魚もありますが、石巻焼きそばがおすすめです。出汁の効いた珍しい焼きそばをぜひ味わってください。

仙台のB級グルメを堪能

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仙台と言えば牛タンですが、牛タン以外にも注目されているグルメがいくつもあります。仙台で食べておきたいもの、飲んでおきたいものを紹介します。

ずんだシェイク
http://zundasaryo.com

仙台マーボー焼きそば
http://trip-s.world/12032015maboyakisoba

油麩丼
http://www.aburafudon.com

ひょうたん揚げ
http://sirabee.com/2015/11/14/57512/

仙台づけ丼
http://www.miyagi-sushi.com/dukedon/

過去大会のレポート

RUNNING STREET 365
日本一早いマラソンレポート「東北・みやぎ復興マラソン2017」

月間走行距離なんて知りません
東北・みやぎ復興マラソン2017レポート〜冷静と情熱のあいだ〜

DCD Blog
東北・みやぎ復興マラソン2017に参加してきました

林家たい平オフィシャルブログ「そら色チューブ」Powered by Ameba
東北みやぎ復興マラソン2017

東北・みやぎ復興マラソンアクセス&宿泊

東北・みやぎ復興マラソン会場はエントリー時に交通アクセスの申し込みが必要です。アクセス方法は3種類あります。

・車でアクセス
・電車やバスでのアクセス
・飛行機でのアクセス

車でのアクセスの場合は、臨時駐車場に車を駐車します。駐車場が遠い場合はシャトルバスを利用して会場入りします。電車や飛行機でのアクセスもシャトルバスを利用できます。駅や空港からは十分な台数が出ていますが、早め早めの行動を心がけましょう。

昨年は帰りのバスの便に大幅な遅れが生じました。予約していた新幹線に乗れない人もいましたので、新幹線や飛行機は十分な余裕を持って予約してください。可能であれば、後泊をして翌日の帰宅がおすすめです。

ホテルは楽天トラベルなどを使って仙台市内に予約しましょう。会場周辺のホテルは数が多くありません。仙台市内であれば、ホテル数も多く会場までのアクセスも問題ありません。

仙台までのアクセスは関東からなら新幹線、それよりも遠方の場合は飛行機が便利です。交通費をできるだけ抑えたいという人は、高速バスや夜行バスを活用しましょう。飛行機や新幹線の半額以下でのアクセスが可能です。

大会詳細情報

エントリー受付期間:2018年3月16日~2018年7月2日
エントリーサイト:RUNNET / LAWSON DO! SPORTS

東北・みやぎ復興マラソン2018
開催日2018年10月13日(土):2km
2018年10月14日(日):フルマラソン / 5km
開催場所宮城県(名取市・岩沼市・亘理町)
大会会場宮城県立都市公園 岩沼海浜緑地北ブロック
大会受付受付なし
※ナンバーカード事前送付

フルマラソン
参加資格男女別陸連登録者18歳以上
一般18歳以上
※高校生不可
制限時間6時間
参加費12,500円
定員12,000人

5km
参加資格男女別高校生以上
制限時間50分
参加費5,000円
定員2,000人

2km 車いすジョギング
参加資格車いす(男女別小学生以上)
※日常用車いすに限る
制限時間30分
参加費3,000円
定員50人

2km 親子ペアラン
参加資格小学生以上の男女1名とその保護者1名
制限時間30分
参加費3,000円
定員親子600組(1200人)

東北・みやぎ復興マラソン公式サイト
http://www.fukko-marathon.jp

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