走ると太るハーフマラソン「天童ラ・フランスマラソン2018」

2018年6月5日

マラソンを走ると痩せると思っているランナーさんもいると思いますが、世の中には出場すると体重が確実に増えるマラソン大会があります。その中のひとつがハーフマラソン大国の山形で開催される天童ラ・フランスマラソンです。

なぜ天童ラ・フランスマラソンを走ると体重が増えてしまうのか。そして多くのランナーがリピーターになるこの大会の魅力についてご紹介します。

天童ラ・フランスマラソンの特徴

天童ラ・フランスマラソンの魅力といえば、すべてのエイドで用意されているラ・フランスです。それも1切れではなく、数切れ入ったカップで渡されます。エイドによっては山盛りのラ・フランス。

ちょうど食べごろのラ・フランスですので、ラ・フランスはあまり好きじゃないと言う人でも全エイド制覇したくなるくらいの美味しさです。ラ・フランスってこんなに美味しいんだって再発見することになるはずです。

公式エイドは6箇所ですが、第6エイドが第0エイドにもなっているので実質7箇所の公式エイド。さらにりんごなどが出される施設エイドもありますので、とにかく果実を食べ続けることになります。

昨年は網走マラソンとの提携があり、なんとカニが出てきました。単純計算で3kmに一度エイドがあるハーフマラソンは、おそらく世界中でもここだけではないでしょうか。

そんなエイドのお楽しみとは裏腹に、コースの前半はかなりのアップダウンがあるため、走力がないランナーはかなり苦しめられます。制限時間は3時間もありますが、3時間で完走できないランナーさんもちらほら。

それでも沿道からは力強い声援をもらえます。コースにメリハリがありますし、金哲彦さんが走りながらランナーを激励してくれますので、あっという間に終わってしまう大会でもあります。

せっかく天童まで行ったなら、山形県の観光もしておきたいですよね。山形に始めていくという人のために、ここは行っておくべきという観光スポットをご紹介しておきます。

山形を代表する観光スポットと言えば山寺です。天童の東、約9kmにある山寺は山形に行ったなら絶対に立ち寄るべき場所のひとつです。敷地はとても広いので、できれば半日かけてゆっくり回るのをおすすめします。

天童からのアクセスは山形駅で仙山線に乗り換えて山寺駅下車。天童駅からバスも出ていますが本数がかなり少ないので注意してください。

山寺観光協会
http://www.yamaderakankou.com

もし車で天童ラ・フランスマラソンに行くのであれば、少し足を伸ばして銀山温泉に行ってみましょう。おすすめはマラソン当日の後泊ですが、日帰りでもその雰囲気を楽しむことができます。

大正浪漫が漂う独特な町並み。そして温泉だけでなく蕎麦、尾沢牛などの美味しいものをいただける素敵な温泉街がそこにあります。路線バスでもアクセスできますので、時間に余裕のある人は必見です。

銀山温泉
http://www.ginzanonsen.jp

RUNNING STREET 365
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天童ラ・フランスマラソンは受付の必要がありませんが、遠方からの参加の場合は天童駅周辺への宿泊がおすすめです。大会側でホテルなどを用意していますので、そちらを利用しましょう。

ただし1人参加の場合は割高になってしまうこともありますので、その場合は宿泊施設の多い山形駅周辺のホテルがおすすめです。楽天トラベルなどを利用して早めに宿を確保しておきましょう。

都内からは天童へは山形新幹線がおすすめです。本数があまりありませんので、ちょうどいい時間の新幹線を確保できなかった場合は、仙台経由でのアクセスも出来ますので、そちらのルートも調べてみましょう。

少しでも交通費を抑えたいという人は夜行バスを利用しましょう。新幹線の半額程度でアクセスできまし、宿泊費の節約にもなります。バスによっては天童駅で下車できるものもありますので、0泊3日で天童ラ・フランスマラソンへの参加も可能です。

エントリー受付期間：2018年6月1日～2018年8月31日
エントリーサイト：RUNNET
参加者決定方法：先着