山陰の人気マラソン大会である鳥取マラソンも、次回開催で10回目の開催となります。当初は退屈なコースと言われていたコースは、鳥取砂丘からスタートのコースになっています。
過去に走ったという人でも、まだ新コースを走っていない人は10回記念大会ですしまた鳥取を走ってみませんか?ここでは新しい鳥取マラソンの魅力について紹介します。
鳥取マラソンの特徴
鳥取マラソンの種目はフルマラソンのみ。最近の都市マラソンでは珍しく先着順になっています。申し込みは11月11日の20時から。花金に浮かれてしまってエントリーを逃さないように気をつけてください。
コースはとてもフラットとは言えませんが、変化に富んでいるため走っていてランナーが飽きることのないコースになっています。3月開催ですが山陰の3月はまだ肌寒いはずですが、アップダウンがあるため暖かくなると少し厳しいレースになるかもしれません。
前日や当日の受付は必要ありませんので、関東などからは夜行バスでアクセスも可能です。もっとも夜行バスでの参加の場合は寝不足は否めませんが、鳥取市内に宿を確保できなかった場合の案のひとつとして覚えておきましょう。
エイドではらっきょう漬けが出るそうで、酸っぱいらっきょうはランナーの味方になるのかそれとも敵になるのか・・・もちろん他にも給食がしっかりありますので、安心して走ってください。
鳥取マラソンの楽しみ方
この時期の鳥取といえば蟹です。鳥取には蟹を安く食べさせてくれるお店がいっぱいあります。他にも鳥取の見どころなどをまとめて紹介します。
鳥取砂丘
ここに行かないわけにはいきませんよね。鳥取砂丘はスタート地点ですが、スタート前に砂丘で遊ぶわけにもいきませんので、レース前日か翌日もしくはレース後に訪れましょう。砂丘内は意外と歩きますので要注意です。
白兎海岸・白兎神社
因幡の白兎のお話は聞いたことあるかと思います。あの白兎が渡ってきたのが鳥取です。鳥取市街地からは少し離れますが、レンタサイクルで頑張れば行ける範囲(片道13km)にありますので、レース翌日のリカバリーがてら行ってみましょう。ちなみに白兎神社は縁結びの神様として有名です。
松葉ガニ
もうこれは必食です!ちょっとお値段も張りますが、お店によっては格安で松葉ガニを食べさせてくれるお店もあります。狙い目は数人入ればいっぱいの小さなお店です。松葉ガニの美味しさを堪能したければ焼きガニがおすすめです。
モサエビ
松葉ガニはみんなが知っていますが、地元の人やグルメな人だけが知っているのがモサエビです。甘エビよりも甘く弾力のあるモサエビは、鮮度が重要ですので東京でもなかなか手に入らない逸品。居酒屋でメニューにあれば絶対に注文しましょう。
柿の葉寿司
鳥取は柿の葉寿司も有名です、本当は内陸部の名物なのですが鳥取市内でも売られています。レース前やレース後にゆっくりできない人は、駅で柿の葉寿司と地酒を買って、鳥取の余韻に浸りながら帰路についてはいかがでしょう。
過去大会のレポート
パル彦便り
鳥取マラソン2016に出場
高いところから失礼致します!
鳥取マラソン:楽しいスタート前から一転、厳しい展開でも何とか完走
マイペースで走ろう
鳥取マラソン完走記
鳥取マラソンアクセス&宿泊
鳥取マラソンはゼッケンを事前郵送ですので、前日受付に行く必要はありません。このため、当日のスタート地点に向かえることができれば、前泊の必要もありません。
スタート地点には駐車場はありませんので、車での参加はJR鳥取駅かコカ・コーラ陸上競技場周辺の臨時駐車場に駐車して、そこから専用バスに乗り換えてください。電車などの公共機関での参加の場合はJR鳥取駅から専用バスに乗りましょう。
関東圏から鳥取までのアクセスは飛行機が便利ですが、交通費は抑えて鳥取で美味しいものを食べたい場合は、夜行バスを利用するという方法もあります。東京から約10時間程度で鳥取まで行くことができるのでおすすめです。
ホテルなどの宿泊施設はJTBの斡旋になりますので、鳥取マラソンのホームページの宿泊案内を確認してください。一部ホテルでは楽天トラベルなどからでも予約することが可能ですので、参加予定の人はできるだけ早めに抑えておきましょう。
大会詳細情報
大会名:鳥取マラソン2017
開催日:2017年3月12日(日)
開催場所:鳥取県鳥取市
大会受付:なし(ナンバーカード事前送付)
エントリー受付期間:2016年11月11日20:00~2017年1月6日(先着)
エントリーサイト:RUNNET
フルマラソン
制限時間 | 6時間 |
参加費 | 7000円 |
定員 | 4000人 |
鳥取マラソン公式サイト:http://www.nnn.co.jp/event/marathon/