HOKAの「ROCKET X」はエリートアスリート向け軽量モデルで、自己ベスト更新を狙うランナーにも人気があるランニングシューズです。そんな「ROCKET X」の設計を見直して、さらなる進化を遂げた「ROCKET X 2」が誕生しました。
もちろんカーボンファイバープレートを搭載しており、そのカーボンプレートもこれまで以上に高い推進力が得られるように改良を加えられるなど、より速く走れる1足になっています。発売は2023年3月1日ですので、春レースで結果を出したいランナーはチェックしておきましょう。
HOKAの最先端技術革新を集結させて作られた1足
初代モデルのROCKET Xが発売されたのが2020年11月。それから2年以上の月日が経ち、ROCKET Xの新作がいつ発売になるのか、首を長くして待っていた人もいるかと思います。もう何足もROCKET Xを履きつぶしたという人も。
満を持して登場した「ROCKET X 2」は、最先端の技術革新を集結し、最高のレースモデルを作り上げるために、開発に長い時間をかけて細部までこだわって作られた1足です。レースで満足度の高い走りができるだけでなく、きちんと自己分析更新という結果も約束してくれるシューズに仕上がっています。
前作もハイクオリティな1足でしたが、厚底×カーボンプレートの黎明期に誕生したこともあり、伸び代が残されていました。「ROCKET X 2」はその伸び代を埋めるだけでなく、さらなる進化を果たしており、大切なレースにおける最高のパートナーになってくれます。
具体的にはカーボンプレートをよりそり上がった形状にすることで、高い推進力を実現。アッパーは高い通気性とフィット感で軽量なテクニカルシンセティックアッパーを採用。さらにガセットを搭載したことで中足部のフィット感が向上しています。
高反発な新素材の2層ミッドソール「PEBAフォーム」でカーボンプレートを挟み込むことで、HOKA独自のクッション性の高さを活かしながら、シューズに走り方を合わせることなく、よりスピードに乗ることを可能にしています。
また、アウトソールは最大の耐久性と軽量化を考えて、トラクションの高い部分に追加するなどの最適化が施されています。現時点ではHOKAが作り出せる最高のモデル。自己分析更新にこだわりたい人は、ぜひHOKA直営店などで試し履きしてみてください。
HOKAプロダクト担当バイスプレジデント コリン・イングラムのコメント
「ROCKET X 2」は、限界を押し広げるというHOKAのコミットメントを体現し、レース記録や自己ベストを追求するエリートアスリートにとって最高峰のレース製品といえるでしょう。デザイン、構造、テストを通じてこのシューズのあらゆる面を革新させ、HOKAのラインナップの中で最高のパフォーマンスを誇るロードレースプロダクトです。
ROCKET X 2 商品概要
価格 | 35,200円(税込) |
発売時期 | 2023年3月1日(水) |
サイズ | 23.0–29.0, 30.0cm Unisex |
重さ | 236g/28cm |
ソールスペック | オフセット:5mm ヒール:36mm フォアフット:31mm |
カラー | Ceramic/Evening Primrose |