東西対抗東海道53次ウルトラマラソン2日目は東西で対象的な走りになりました。
難しいとはわかっていながらも2日での完走を目指した西軍の出口さんは朝の5時に出発です。一方の東軍のVinhさんとKiyokoさんは余裕の7時半出発。
とても100km走った翌日とは思えないと本人が言うぐらい好調な走りを続ける出口さん。箱根に入ってから箱根を満喫しているVinhさんとKiyokoさん。
出口さんは岡崎の手前辺りから100kmを走った疲労が出てきてスピードが落ちていきますが、ひがし軍の2人はずっと一定のペースで走ります。
2名いることで協調して走ることができるのかもしれません。
そして時間に余裕を持たせて東軍の2人は吉原宿手前で本日の走行を終了。本日箱根越えもあり50kmの走行でトータルで136km
西軍は時間いっぱいまで使い、本日100kmトータル205kmで豊橋の吉田宿に到着です。
どちらも走行距離がすごいだけではなく計算され尽くした東軍の走りと、自分の限界を越えようとする出口さん。とても3人しか出ていないとは思えないほどの密度の濃さがここにあります。
走り方はそれぞれにスタイルがあり、そのスタイル同士がぶつかり合い、どちらが速いかを競う。しかもスタート地点が違うところからスタートして競うわけです。もしかしたら今後このスタイルが流行るかもしれません。
マラソンは同じスタート地点から同じゴールを目指すのが常識でしたが、違うスタート地点から同じゴールを目指す。ゲーム性も高く見えない相手と競い合う感覚はこれまであたり前に走ってきたランナーには目新しいものがあります。
今回は3人での参加でしたが来年以降は参加者が増えることが期待できます。新しいランニングの楽しみ方のひとつとして絶対に定着させたいイベントになってきました。
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