ちゃんと寝てますか?ランナーにとって大切なのは睡眠です

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仕事が忙しくて帰宅するのが夜遅く。そこからテレビを見たりインターネットをしたり本を読んだりして結局寝るのが深夜。そして朝早くになんとか起きて会社に向かう。ランニングの練習は少し早く帰れた日にちょっとだけ。

本当は毎日走りたいけど、そうなるとさらに睡眠時間を削ることになってしまいます。睡眠時間を削ってまで走ることが正しいのか、それともしっかり休んで走れるときに走るのか。悩ましいところです。

目次

1日のスケジュールを睡眠時間基準にする

まずは毎日の生活リズムを見直しましょう。無駄な時間はないのか、もっと走るための時間の確保ができないのかを見直してください。

その際にスケジュールの基準を睡眠に置いてください。ランナーとして成長したいのであれば睡眠時間は最低でも6時間、できることなら7時間〜8時間確保してください。ランナーにとって寝ることもトレーニング。寝ている間にトレーニングの効果が出て体が作られています。

どんなにいい練習をしても睡眠がなければトレーニングの効果はゼロだと思ってください。いい練習をした日はいい睡眠を体が求めます。寝ないランナーは強くなれません。まれにショートスリーパーのランナーさんがいますが真似をしないでください。

まず出社時間を基準に起きる時間を決めましょう。理想は朝30分でいいので軽くランニングすることです。7時30分に家を出るなら朝食は7時、ランニングとシャワーで1時間かかるとすると起床は6時です。そこから考えると23時から〜24時までに眠る必要があります。

できるだけ深い眠りにするための準備

睡眠で大切なのは長さではなく深さです。どれだけ長い時間寝ても深い眠りが出来ていなければ本質的な部分で体は休めていません。深い眠りを心がけるために寝る前にしておくこと、してはいけないことがあります。

まず注意するのは睡眠の2時間前までにお風呂に入ることです。お風呂に入ると体温が上がり、体が活動状態になってしまうので、すぐに睡眠に入れない状態に体がなっています。体の熱を冷ますための時間を確保しましょう。

寝る直前までテレビを見たりしないことも重要です。テレビはその映像そのものも脳に刺激を与えるだけではなく、テレビからの光も脳が昼間だと勘違いするほど明るいのです。同じようにパソコンやタブレット、スマホも脳を活性化させます。

少なくとも睡眠の30分前までに人工的な明るさを遮断しましょう。寝る前にストレッチやピラティスをすることでその時間を確保することができます。

まとめ

いい睡眠がなければランナーは強くなれません。睡眠という土台があって初めてランナーは正緒するということを覚えておきましょう。

まずは規則正しい生活。そして早寝早起きです。仕事が忙しくてもまずは睡眠時間を確保して体調を整える。そこから走り出すようにしましょう。

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