洞爺湖マラソン大会情報【天候・完走率・口コミ・評価・関門・コース】

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2024年には50回目の開催となる洞爺湖マラソン。その魅力はなんといっても洞爺湖の壮大な景色を楽しみながら走ることができることにありますが、フルマラソンの時間制限が5時間30分と厳しく、誰でも気軽に参加できるというわけではありません。

ただ5kmや10kmといった種目も用意されており、自分の走力に見合った楽しみ方ができます。ここではそんな洞爺湖マラソンの魅力や過去の天気、完走率、口コミなどの情報をまとめてご紹介しています。参加を検討している人はぜひ参考にしてください

目次

洞爺湖マラソンの特徴

洞爺湖マラソンの種目は42.195km(フルマラソン)と10km、5kmの3種目があり、フルマラソンは公認コースを走れます。フルマラソンの制限時間が5時間30分と短く設定されているため、しっかりと練習をしてきた人のための大会となっています。

種目
▶ 42.195km(フルマラソン)
▶ 10km
▶ 5km

エントリーは先着順となっており、フルマラソンの定員は4,500人でそれほど多くありません。このためスタートのタイムロスも少なく、道が混雑してて走りにくいということもあまりありません。ただし、湖畔を走ることになるため小さなアップダウンが多く、ペースが安定しないといった難しさもあります。

フルマラソンのコースは洞爺湖を1周。とにかく景観の美しさが魅力の大会で、次々と変わっていく風景を楽しみながら走れるということで、全国から多くのランナーが集います。フルマラソン完走が難しいという人には5kmや10kmの種目も用意されているので、ラン仲間と旅ランにすることもできます。

そして地元の応援と温かなおもてなしも洞爺湖マラソンの魅力。大会前日には前夜祭が行われ、大会に参加する人たちを歓迎してくれます。さらに洞爺湖温泉が拠点となりますので、レース後には温泉に入って汗を流すこともできるというのも人気の理由として挙げられます(無料温泉入浴券)。

洞爺湖マラソンの関門時間

ポイント関門距離制限時間ペース
15km15km1時間55分7:40/km
中間地点6.0975km2時間50分9:01/km
30km8.9025km4時間7:52/km
39.7km9.7km5時間10分7:13/km
42.195km2.495km5時間30分8:01/km

洞爺湖マラソンの制限時間は5時間30分となっていますが、関門はそれほど多くありません。ゴール地点を除けば約10kmごとに設置されており、キロ7分ペースで走っていれば関門に引っ掛かることはありません。反対にキロ7分で走り切る自信がない場合には5kmや10kmを選ぶようにしましょう。

基本的に淡々と走っていればOKで、完走目標という人は39.7kmまではなんとかして粘ってください。そこからはキロ8分でも制限時間内に完走できます。

気をつけなくてはいけないのは中間地点の関門時間で、かなり緩く設定されています。ただ、ここで関門ギリギリになるということは5時間40分ペースということになりますので、完走がかなり難しくなります。関門が緩いからといってペースを落としすぎないようにしてください。

洞爺湖マラソンの気温・天候・完走率

開催年気温天候完走率
201410.1℃曇り93.6%
20159.0℃曇り一時雨91.3%
201617.0℃曇り91.8%
201719.5℃晴れ87.3%
201819.0℃晴れ92.2%
201916.0℃晴れ91.6%
2020
2021
2022
202311.3℃曇り一時雨95.8%

洞爺湖マラソンはスタート時の気温にバラつきがあります。20℃近く上がってしまうようなこともあれば、10℃を下回るような年もあり、直近にならないと服装が決まらないのが悩ましいところです。基本的には10℃前後で走りやすいことを前提に、念のため暑さ対策として帽子やアームスリーブなどを持っておくといいかもしれません。

天候は晴れ、もしくは曇り空になることが多いものの、2023年のようにマラソンの開催時間だけ雨が降るというようなこともあります。気温が高い中での雨であればあまり気にする必要はありませんが、気温が15℃以下になるようでしたら、低体温症対策として雨に濡れないような格好で走るのがおすすめです。

そして気になるのが完走率ですが、洞爺湖マラソンは5時間半制限の大会にもかかわらず、なんとほとんどの年で完走率が90%を超えています。これは驚異的な数字で、しっかりと準備してきた人がとても多いことを意味します。完走率が高いから自分も大丈夫と安直に考えないようにしましょう。

少なくともフルマラソンを歩くことなく、最後まで走りきれるだけの走力を付けたうえで大会当日を迎えるようにしてください。

▼気温が高くなることを想定しておきたいという人はこちらもチェックしておきましょう。

洞爺湖マラソンの評価・口コミ

洞爺湖マラソンはフルマラソンの評価としてはあまり高くなく、4年ぶりの開催となった2023年は72.2点まで点数が落ちています。ただし2023年は雨の中での開催となったことが低評価の要因となっており、大きな問題を抱えているわけではないことが口コミから伝わってきます。

口コミからわかる良いポイント

  • 新緑が美しくて気持ちいい
  • 地元の声援が力になるアットホームな大会
  • エイドが個性的で楽しい
  • 自己ベストを更新できた
  • 会場がお祭りの雰囲気で応援者も楽しめる

口コミからわかる残念なポイント

  • 駐車場の案内がわかりにくい
  • ポイ捨てされているコップが気になる
  • ファンランナーには制限時間が厳しい

口コミからは運営がしっかりしている大会だということがわかります。地元の声援もボランティアスタッフさんも温かく、アットホームで居心地の良さを感じられるようです。また新緑や桜の美しさについて高く評価している人もいますが、雨が降ってしまうとそれらの楽しみが半減してしまうようです。

気になったのは駐車場関係で、アクセスしにくい大会ということでマイカーで会場入りする人が多く、到着時間が遅いと、かなり離れた駐車場に案内されるようです。そして、コース上のゴミ箱が少なく、コップがポイ捨てされているのが気になる人もいるようです。環境のことも考えてマイカップを持っていくのがおすすめです。

あとはやはり制限時間が短いという点を不満に感じている人がいるようです。ただ制限時間はすぐに変わるものではありませんので、フルマラソンに参加する人は、しっかりと練習を積んだ上でスタートラインに立つようにしてください。

▼マイカップについて詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてください

過去大会のレポート

洞爺湖マラソンへのアクセス

洞爺湖マラソンの大会会場である洞爺湖噴水広場へのアクセスは車を利用するか、電車とバスを使って洞爺湖温泉バス停に向かい、そこから徒歩で会場に向かいます。基本的にはJRで洞爺駅を目指すことになりますが、札幌が拠点の場合にはバスで移動することもできます。

遠方からの参加の場合には、LCCも多く利用している新千歳空港を利用する路線がおすすめです。フライト料金を少しでも安くおさえたい場合には、航空券を比較・予約できるエアトリ を使ってフライトを探せば、思わぬ格安航空券が見つかることもあります。

また洞爺湖周辺の観光地を巡りたいなら、空港でレンタカーを借りるという選択肢もあります。北海道のレンタカーはレンタカー会社ごとに料金が大きく異なりますので、少しでも安く借りたい場合にもレンタカーの最安値検索「エアトリ」 の利用がおすすめです。

ちなみに札幌宿泊の場合、日本旅行が早朝にツアーバスを運行しています。事前予約制ですが札幌から座っているだけで会場入りできますので、少しでも楽をしたいという人は洞爺湖マラソンのサイトからご予約ください。

洞爺湖マラソンの宿泊予約

洞爺湖マラソンの宿泊先としては2つの選択肢があります。

  • 洞爺湖周辺に宿泊する
  • 札幌や千歳周辺に宿泊する

基本的には洞爺湖周辺への宿泊がおすすめですが、宿泊施設が限られており、直近になると高額な部屋しか空いていないこともあります。その場合には札幌や千歳周辺のホテルを予約して、ツアーバスやレンタカーなどを使って当日朝に移動するのがおすすめです。

また日本旅行が洞爺湖周辺のホテル予約を行っていますので、大会会場近くに宿泊したいという人は洞爺湖マラソンのサイトからお申し込みください。札幌や千歳など、洞爺湖から少し離れた場所に宿泊する場合は、宿泊予約サイトを利用して自分でご予約ください。

【楽天トラベル】で予約
【Trip.com】で予約
【agoda】 で予約
【エアトリ】 で予約

大会詳細情報

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