ウルトラの登竜門「第27回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」

2016年11月2日

26回もの歴史があり、次回は27回目の開催となるチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンはこれまでも多くのランナーが挑戦し、普通のランナーからウルトラランナーへと成長していった大会です。

初のウルトラマラソンはチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン。そう決めている人も多いのではないでしょうか。そんなチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの魅力について紹介します。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの特徴

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは100kmだけでなく、71kmと118kmの種目があり、初めてのウルトラマラソンで100kmはこわいと思う人も、100kmはもう大丈夫。次のステップに進みたいというランナーも挑戦することができる大会です。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが難しい大会と言われるのは、その気温の低さと、前半の関門の厳しさです。100kmで14時間制限ですのでそれほど厳しくないのですが、イーブンペースで走ると前半で関門に引っかかる可能性があります。

そのため前半は多くのランナーがスピードをあげるのですが、そのツケが後半に出てきて、歩き始めることになるのですが、歩くと体が冷えて低体温症などになってしまうという悪循環。

他のウルトラマラソンと違って防寒対策が必要になるのですが、初めての人は分かりませんし、気温ばっかりは直前にならないと予想もできないため、結果的に多くのランナーが苦しむことになります。

ただし、苦しいからこそ挑戦しがいがある。だから「チャレンジ富士五湖」なんです。自分の限界の先に挑戦したいランナーさんはぜひチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンにエントリーしてみましょう。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは富士五湖の周りを走りますので、大会そのものが観光のようなもの。後泊をして翌日元気なら富士急ハイランドで遊びたいなんていう人も少ないかと思います。

それでも車での参加で、もし時間があるなら温泉巡りがおすすめです。富士五湖周辺にはいくつもの温泉がありますので、富士山を眺めながら温泉でチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの疲れを癒やしてください。

少し足を伸ばして山梨にあるほったらかし温泉に行ってみるのもいいかもしれません。ほったらかし温泉からの絶景はウルトラマラソンの疲れを一気に吹き飛ばしてくれます。

富士五湖まで行ったならほうとうも食べておきたいですよね。富士五湖周辺には美味しいほうとう屋さんがいくつか揃っています。走ったあとのカーボローディングになってしまいますが、しっかり体を温めてから帰路につきましょう。

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チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンはウルトラマラソンには珍しく、前日受付ではなくゼッケンを送付してもらえる大会です。とはいえ、スタートは朝早くになりますので、河口湖周辺のホテルへの前後泊がおすすめです。

車でのアクセスは東富士五湖道路・富士吉田ICから富士北麓公園に向かってください。駐車場は事前申し込みが必要ですので、エントリー時に申し出るようにしてください。

大会前日に東海道新幹線新富士駅、新宿駅西口から臨時バスも出ますので、車を持っていないランナーさんはぜひ利用してください。

大会用の宿泊は富士急トラベルが取りまとめをしていますので、そちらで予約をするか、楽天トラベルなどを利用して宿泊先を確保するようにしましょう。車中泊をされる方も多いと思いますが、4月の河口湖の夜はとても冷えますので、防寒対策をしっかりして車中泊を行なってください。

大会名：第27回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
開催日：2017年4月23日（日）
開催場所：山梨県富士吉田市
大会受付：なし（事前送付）

エントリー受付期間：2016年11月1日～2017年1月31日
エントリーサイト：RUNNET / スポーツエントリー

118km

100km

71km

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン公式サイト：http://www.r-wellness.com/fuji5/

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