神奈川県の厚木市や平塚市周辺のエリアは、ワークマンの昔からあるタイプの店舗が多く、このエリアのランナーの方ならランニング中に2〜3軒はしごできたりしますよね。でも既存のお店はラインナップが幅広くて、欲しいランニングアイテムを探しにくいうえに、売り切れていることも多々あります。
そんな神奈川県の県央部や県西部のランナーに朗報です。駅から近くて便利なららぽーと海老名に「ワークマン女子」がオープンします。オープン日は2024年3月29日で、ワークマンアンバサダーとして内覧会に参加してきましたので、どんな店舗なのかご紹介していきます。
予算1万円でランニングアイテムを揃えられる
ワークマン女子 ららぽーと海老名店は「ワークマン女子」と「ワークマンシューズ」の複合店になり、約100坪のフロアに、ファッションウェアからスポーツウェア、そしてさまざまなシューズなど日々の生活や運動で必要となるアイテムが揃っています。
「女子」とはなっていますが、もちろん男性用アイテムも揃っているので安心してください。ただ他のワークマン女子と比べると少し女子比率が高いような気がします。もしかしたら女子のアイテムがシンプルでおしゃれなものが多くて、そちらが目に止まったからかもしれません。
男女ともにこれからの季節に便利な上に羽織る系のウェアが充実しており、女性ランナーにおすすめしたいのがUV対策をしているジャケットです。ランナーにとって日焼けは百害あって一利なしですので、UVカット機能を備えたパーカーなどは、これからの季節かなり重宝することになるはずです。
もちろんカーボンプレート搭載のランニングシューズ「オーバードライブ」や980円のシューズなど幅広くラインナップされています。言うまでもありませんがすべてお手頃価格で、予算1万円でランニングアイテムをすべて揃えることができるどころか、お釣りで普段使いのアイテムも買えてしまいます。
今回のマストバイアイテムは「シン・呼吸する靴下」です。ランニング専用アイテムではありませんが、薄手で蒸れにくいので梅雨から夏にかけてのランニングで使えば、足の不快感を解消できます。3足で580円ですので、買わない理由が見つかりません。
ちなみに少量ではありますがキャンプアイテムも購入でき、夏に重宝することになる（確実に今年のヒットアイテムになる）1,500円の敷きパッドも販売しています。敷きパッドはワークマン女子のみでの取り扱いで、夏には品切れになっている可能性が高いので、いまのうちに購入しておきましょう。
▼オーバードライブについてのレビュー記事はこちらをご参照ください
見やすいからアイデアが膨らんでいく
ワークマンの店舗がいくつもあるこのエリアで、わざわざワークマン女子 ららぽーと海老名店に行く必要があるの？と思うかもしれませんが、普段使いできるアイテムもランニングアイテムもかなり見やすくディスプレイされているので、まず「見つけやすい」といったメリットがあります。
そして高機能なアイテムの存在に気づくことができるので、「これってランニングに便利そう」「このアイテムを取り入れたらおしゃれかも」といったアイデアが次々に浮かんできます。小柄な男性ランナーなら女子アイテムを導入してみるのも面白いかもしれません。
こうやって使わなくてはいけないという決まりはありませんし、価格が安いから気軽に試せるのもワークマンの魅力です。RUNNING STREET 365でもバズった980円シューズは、そもそもランニングシューズではないものを「これで走れるかも」と思って試した結果です。
ワークマンのアイテムも、そもそも常識にとらわれない新鮮な感覚を大事にして開発されていますので、利用する側の発想力次第で無限に活用方法があります。ただ既存のワークマン店舗は限られたスペースにアイテムを詰め込んでいるので、アイデアを浮かべるところまでは辿り着けないことが多々あります。
そこで「ワークマン女子 ららぽーと海老名店」というわけです。私も近所に2店舗ほど既存店舗がありますが、きっとこれからは海老名店に行く機会が増えそうな予感。何よりもららぽーとなので、ワークマン女子以外にもたくさんショップがあって楽しいですしね。
ちなみにワークマン女子 ららぽーと海老名店の斜め向かいにはモンベルがあって、2店舗を行ったり来たりする人が続出しそうです。家族の買い物に付き合うお父さんランナーさんも、ちょっと気軽に立ち寄れるので、ららぽーと海老名に行くことがあれば、ぜひ4階のワークマン女子まで足を運んでみてください。
ワークマン女子 ららぽーと海老名店 店舗概要
住所：神奈川県海老名市扇町13-1 ららぽーと海老名4F
営業時間：ららぽーと海老名に準ずる
定休日：ららぽーと海老名に準ずる
