今すぐ買うべき!アンダーアーマー「UAスポーツマスク フェザーウエイト」を着用して走ってみた

前置きなしで結論から書いておきます。アンダーアーマー「UAスポーツマスク フェザーウエイト」は間違いなく「買い」のアイテムです。ジョグであれば心肺への負荷がほとんど変わることなく、それなりに鍛えていればHIITのような追い込む系でも使えます。

コロナ禍の初期にマスクを着けるべきかどうかで、ランナーの間でも少し揉めましたが、最初からこれがあれば不毛な争いもなかったかもしれません。アンダーアーマーさんに提供していただいたので、実際に着用してトレーニングをしてみた感じをレビューしていきますので、ぜひ参考にしてください。

目次

フィット感が高くて軽いから着用ストレスがない

アンダーアーマーの「UAスポーツマスク フェザーウエイト」は従来のスポーツマスクに比べて40%の軽量化を実現しており、コロナ禍初期に発売されたモデルは大きすぎてランナーには不向きな面もありましたが、フェザーウエイトになったことで、ランナーにおすすめできる仕上がりになっています。

3層構造になっているので、通常のマスクよりは厚みがありますが、実際に着用してみると絶妙なフィット感と軽さのおかげで、着けているという感覚がほとんどありません。私はマスクがあまり得意ではないのですが、「UAスポーツマスク フェザーウエイト」は着けている感覚が薄いので、着用することにストレスを感じなくなりました。

先日、少し長い距離の旅ランをしたのですが、コンビニに入るときや観光地ではマスクをするわけですが、着用感がほとんどないので、その場を離れてからもマスクを外すのを忘れて走り続けていたことが何度もありました。早朝や夕方のランニングでは寒さ対策で、あえて着けている時間帯も。

ただし、最初に着用する前に1度洗濯したほうがいいかもしれません。人によっては繊維の匂いが気になると思いますので、いきなり走りに行くのではなく、事前に部屋などで着用してみて、匂いが気になるようであれば手洗いをして、匂いを落としてから使い始めるのがおすすめです。

ジョグなら心拍数が上がることもない

実際に着用して走り出すと、呼吸にやや抵抗があります。いくら通気性が高いとはいえ、フィルターを通して空気を吸い込んでいるようなものですので、抵抗があって何もしていないときよりも呼吸しづらいのは当然のこと。ただし、それによる心肺機能への影響はほとんどありません。

10kmを「UAスポーツマスク フェザーウエイト」ありとなしの交互にわけてジョグをしましたが、心拍数はどちらも変わりません。むしろ「UAスポーツマスク フェザーウエイト」を着用しているときのほうが心拍数がやや低めになっている感じもあります。

マスクをしていないときには呼吸が雑になっているのですが、マスクを着用すると空気を吸い込みにくいという意識があるからか、きちんと呼吸そのものを意識するようになり、心拍数が安定しているのではないかと考えられます。いずれにしてもジョグ程度では心拍数には影響がでません(もちろん個人差はあります)。

心拍数に影響が出ていないということは、空気の循環も上手くできていることを示します。しっかりと設計されていて、自分が吐いた息がきちんとマスク外に排出され、吸うときには新鮮な空気を肺に送り込める構造になっているのでしょう。着用して心拍数が変わらないというのは驚きです。

HIITで追い込んでも息苦しさはなし

ゆっくり走って問題ないなら、少し追い込み系のトレーニングをしたらどうなるか気になって、ジョグの後にHIITで試してみました。20秒の高負荷と10秒のジョグを8セットというスタンダードなHIIT。高負荷になるのでより多くの酸素が必要になるので基本的にはマスクを着用して行うことはないトレーニングです。

危険を感じたらすぐに止まることを前提に走りましたが、難なく8セットを走り終えることができました。途中のジョグのペースによって全体のペースや8セットで進める距離は違ってきますが、過去のデータと比較するとややペースが落ちていますが、心肺には十分な負荷をかけられています。

ただし、心拍への負荷が90%を超えるような走り方をすると、さすがに排気が間に合わずにマスクの内側で湿気がこもってしまい、マスク内側の表面が少し濡れたようになります。これもマスクである以上は仕方のないところですが、負荷の高いトレーニング中に使うことを想定している人は頭にいれておきたいところです。

1kmなどのインターバルくらいになると、また環境が違い息苦しさを感じるかもしれませんが、普段からしっかりと鍛えていれば使えないことはありません。ただマスクが必須の環境で追い込む系のトレーニングをするというのは、安全性という意味でもおすすめしません。

むしろスクワットやジャンプといったフィジカルトレーニングをするときに、問題なく着用できると考えてください。練習会などに参加することもあるかと思いますが、そういう練習会の多くがマスク着用が必須。そういうときに「UAスポーツマスク フェザーウエイト」は絶大な効果を発揮します。

すぐに乾くので洗って翌日には使える

パッケージが簡易の持ち運びポーチになります。

実際に使ってみて嬉しかったのは、すぐに乾くということです。普段使っているマスクは乾くのに時間がかかるため複数枚用意していますが、「UAスポーツマスク フェザーウエイト」は夜に洗って干しておけば、翌朝には使える状態になっています。

なので1枚でずっと使えると言いたいところですが、さすがに毎日使うと消耗してしまうので、2枚を交互に使うのがおすすめです。 税込みで1枚 2,970円ですので、2枚買えば約6,000円。マスクにそんなにも出せないと思うかもしれませんが、6ヶ月使うと思えば1ヶ月あたり1,000円です。

マスクが必要ない環境で走れているという人はまったく問題ありませんが、すべてのランナーがそうではありませんよね。そのときの快適さや体への負担を考えれば、その出費が無駄になることはありません。シュッとしているので、普段使いにもできますし。

また、徐々に再開しているマラソン大会でも会場内やアップ時、整列時などにはマスクが必須となっています。そういうときに「UAスポーツマスク フェザーウエイト」はとても便利です。ただし軽くて着用しているのを忘れてしまうので、着けたまま走り出すなんてこともあるのでご注意を(実際に私がやりました)。

2枚購入がおすすめですが、まずはお試しも兼ねて1枚ほど購入してみてください。楽天市場でもAmazonでも購入できるので、必要になったらすぐに手元に届きます。ちなみにサイズが5タイプありますので、きちんと測定してから自分に最適なサイズを選びましょう(アンダーアーマー公式サイト・楽天市場公式サイトに測定方法の記載があります)。

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