rounのスポーツシリーズをレースやトレーニング後に使ってみたら、手放せないアイテムになってしまった

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マラソンはメンタルのスポーツとも言われており、メンタルが落ち着いた状態で競技に挑めるかどうかで、競技の結果が大きく変わってきます。そのため、トップアスリートの中には瞑想を取り入れたり、競技前にリラックスできる音楽を聴いたりする選手も少なくありません。

どのような方法でリラックスできるかは、個人差があるので試行錯誤が必要になるのですが、「これを試してもらいたい」と、ヘンプ由来のCBD(カンナビジオール)を配合したrounのスポーツシリーズを提供してもらったところ、実際に使ってみたら手放せないアイテムになったということで、おすすめアイテムとしてご紹介します。

目次

rounのスポーツシリーズとは

ほとんどのランナーにとって「roun」は初めて聞いたブランドかもしれません。「roun」はオーガニックヘンプ由来のCBDを配合したサプリメント、ボディケア、スキンケア、スポーツ前後など、さまざまなシーンで利用できるセルフケアアイテム展開しているブランドです。

スポーツシリーズはその中でも、スポーツをアクティブに楽しむ人に特化したセルフケアアイテムになります。運動後の筋肉・関節ケアに特化したバームや、回復と集中をサポートするドロップオイルなど、CBDと植物由来成分を組み合わせて、ベストコンディションへと導いてくれます。

CBDは、植物の麻(ヘンプ)に含まれるカンナビジオールという植物性成分のひとつで、中毒性もなく気分が高揚することもありません。むしろ、心から不安を取り除いて、メンタルを穏やかな状態にしてくれるということで、レース前の緊張緩和効果が期待できます。

CBDを体内に取り込む方法はいくつかありますが、rounのスポーツシリーズでは、「ドロップオイル」「バーム」「マッサージオイル」の3タイプが用意されており、目的に合わせて使い分けられるようになっています。

プロトレイルランナーやプロスノーボーダーなどがブランドアンバサダーとなっており、厳しい環境でより良い結果を求められるアスリートが、レースで高いパフォーマンスを発揮するためのセルフケア習慣として活用しています。

Red Bull 400とステアクライミングチャレンジで使ってみた

rounのスポーツシリーズを試してほしいということで、大倉山ジャンプ競技場を駆け上がる「Red Bull 400」直前に、3つのアイテムを提供していただきました。

成田空港から新千歳空港までLCCでのフライトで、預け荷物なしにしたのもあって荷物がリュックにパンパンでしたが、なんとか3つとも押し込むことに成功。遠征に持っていくときには破損や液漏れ対策として、クッション性のある防水ケースに入れておいたほうがいいかもしれません。

特にかさばるのが「CBDスポーツマッサージオイル」(写真左)で、1/10も使わないので「CBDドロップオイル for Athlete 30%」(写真右)くらいのサイズもあると嬉しいところ。もっとも預け荷物をすれば何の問題もないのですが。

本当は自宅でテストしてから本番で使うべきだったのですが、直前まで忙しくしていたので、Red Bull 400でいきなり本番。レース40分前にふくらはぎと太もも、そして肩周りに「CBDスポーツバームⓇ」を塗り込み、「CBDドロップオイル for Athlete 30%」を直接口に垂らしました。

「CBDスポーツバームⓇ」は香りがよく、それだけでもリラックスできます。「CBDドロップオイル for Athlete 30%」は、オイルですので決して美味しいものではありませんが、口に含んでネガティブな味覚として刺激することもありません。

ただ、この段階では効果が得られているのかどうかの自覚はまったくありません。こういうアイテムの難しいのは、使ったときと使わなかったときの比較ができないことで、比較的冷静にスタートラインに立っていたように感じていますが、それがこれらのアイテムの影響かどうかは正直わかりません。

スタートしてからも終始冷静で、初挑戦となった前回はただ苦しいだけで、よくわからないまま終わってしまいましたが、今回はきちんと周りも見えていて、自分の身体の状態も確認しながら進めました。そして、前回よりも1分半も速くフィニッシュできました。

結果をすべて、rounのスポーツシリーズの効果とすることはできませんが、少なくともプラスに作用したのは間違いなく、レースと取材の後に温泉に入ったあと、「CBDスポーツマッサージオイル」で脚をほぐした結果、翌日の筋肉痛もかなり軽いように感じました。

繰り返しになりますが、本当に悩ましいのが、どこまでがrounのスポーツシリーズの効果かはわからないということです。そこで翌週に開催された「ステアクライミングチャレンジ 名古屋大会」でも試してみることに。

結果としては前年度のタイムよりも11秒も遅くなりましたが、Red Bull 400 の疲労や自身のコンディション不良、雨中での開催と条件が悪かったことを考えれば、よく11秒ダウンくらいで済んだというのが正直な感想です。

こちらでもスタートから冷静さが続き(いつもは緊張する出走前インタビューも上手くこなせた!)、Red Bull 400でもそうだったのですが、高い集中力があるからかゴールまでの距離が短く感じられました。頭がクリアになっているからか、自分が置かれている状況をきちんと把握できており、次に何をすべきかの判断の切り替えがスムーズに行えます。

こうなってくると、もう「rounのスポーツシリーズ」を手放すことができなくなります。2つのレースを経て、1日の終りのケアとしてマッサージオイルを使い、ストレスを感じた日の就寝前にドロップオイルを口にして、心と体を穏やかにする時間を確保するようになりました。

私はこれまで、疲労は寝て直すタイプで、基本的にはセルフケアを好まないタイプだったのですが、「rounのスポーツシリーズ」を試したことで、考え方が変わりました。このようにセルフケアの意識が高まったという点だけでも、私にとって大きなプラスになった気がします。

利用するうえで気をつけたいポイント

個人的にはrounのスポーツシリーズは、見事にハマったアイテムなのですが、利用するうえで次のような点に気をつける必要があります。

  • 効果を感じられるかどうかは個人差がある
  • 疲労そのものがなくなるわけではない
  • rounのスポーツシリーズに依存しすぎない
  • 使用後はしっかり手を洗い、製品が目に入らないようにする
  • 安易に模倣品を使わない

それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。

効果を感じられるかどうかは個人差がある

スポーツにおいてポテンシャルを発揮させてくれるアイテムは、どのようなアイテムであっても大なり小なり効果に個人差があります。私はrounのスポーツシリーズがハマりましたが、他の人でも必ずしも同じような効果を得られるとは限りません。

さらにマッサージオイルやバームなど、肌に塗布するアイテムは肌に合わないリスクもあります。肌にネガティブな症状が出た場合には、無理に使い続けないようにしてください。

疲労そのものがなくなるわけではない

rounのスポーツシリーズは、疲労感を軽減してくれる効果も期待できますが、リカバリーウェアや栄養ドリンクと同じで、疲労そのものが消えてなくなるわけではありません。あくまでも「疲労感が軽減される」だけですので、高い負荷をかけたときには、しっかりと睡眠時間を確保して本質的なリカバリーを促す必要があります。

ただし、就寝前のマッサージケアなどに使用することで、リラックスして眠りの質が上がり、結果的に回復が早まる効果は期待できます。

rounのスポーツシリーズに依存しすぎない

CBDはヘンプ由来ですが、依存性も中毒性もありません。ただしアスリートが使用する場合、1度でも高い効果を体験すると、「これがないといい結果を出せない」と考えるようになり、精神的に依存してしまう可能性があります。

たとえば「CBDドロップオイル for Athlete 30%」を、レース前に毎回使っていたとします。それで安定した結果が出せていると、レース会場に持っていくのを忘れたときに、落ち着きがなくなり、いつも通りのパフォーマンスを発揮できなくなるケースも考えられます。

どれだけ高い効果を感じられても、あくまでもプラスアルファの要素であり、レースではそれまでにやってきたトレーニングの積み重ねが結果となるということを、しっかりと頭に入れておきましょう。

使用後はしっかり手を洗い、製品が目に入らないようにする

rounのスポーツシリーズを使って、筋肉をほぐしたあとには、必ず手を洗うようにしてください。手に付着することそのものには問題ありませんが、そのままの状態で目を擦ってしまうと、目の中に成分が入ってしまいます。

rounのスポーツシリーズのアイテムによっては、メンソールやオイルが配合されているため、強い刺激を与える可能性があります。使用したあとには手を洗うように習慣づけておきましょう。また、小さいお子さんが触れられる場所に保管しないように気をつけてください。

適量を意識して使用する

rounのドロップオイルはドーピング検査をクリアしており、安全性が高いアイテムです。このため、高い効果を感じると、たくさんの量を摂取したくなりますが、適量を守らない服用により、眠気やアレルギー反応などの副作用が発生することもあります。

たくさん飲めばそれだけ結果が出るというわけではありませんので、必ず適量を意識して使用してください。また、適量には個人差があります。まずは少ない量から試していき、そこで少しでも違和感があるようなら、それ以上の量を服用しないように注意してください。

用途に合わせて使い分けるのがおすすめ

rounのスポーツシリーズには、下記の3種類のアイテムがラインナップされています。

  • CBDドロップオイル for Athlete 30%
  • CBDスポーツバームⓇ
  • CBDスポーツマッサージオイル

いずれもCBDを配合しているため、どれを選べばいいかわからないという人もいるかと思いますので、私がどのように使い分けしていたかについてご紹介します。

Red Bull 400 やステアクライミングチャレンジの会場で使ったのが、「CBDドロップオイル for Athlete 30%」と「CBDスポーツバームⓇ」です。出走の30〜40分までに「CBDドロップオイル for Athlete 30%」を1〜2滴ほど直接口の中に垂らし、レースで負荷がかかる筋肉に「CBDスポーツバームⓇ」を塗り込んでいます。

「CBDスポーツマッサージオイル」は、日々のケアとして活用しており、就寝前のリラックスタイムとして就寝の30分前にマッサージをしながら塗り込んでいます。普段から寝入りがいいタイプ(まぶたを閉じたら即寝れる)なので、リラックス効果がどれくらいあるかはわかりませんが、少なくとも「ケア」の意識が高まったことはプラスに作用していると感じています。

いずれも決してお求めやすい価格というわけではありませんので、どれか1つだけ試すというのであれば、おすすめは毎日使う「CBDスポーツマッサージオイル」です。普段から負荷の高いトレーニングをしているなら、「CBDスポーツバームⓇ」でもいいかもしれません。

最も効果を感じたのは「CBDドロップオイル for Athlete 30%」ですが、最高のパフォーマンスを発揮したいときに使うものと認識しているので、購入してもスポーツシーンではあまり出番がない可能性があります。仕事でストレスを感じやすい方なら、普段遣いも兼ねてこちらを選ぶのもありです。

CBDドロップオイル for Athlete 30%

内容量:10ml
CBD:3000mg(30%)
価格:7,560円(税込)

アスリートのパフォーマンスをサポートするドーピング検査済みCBDドロップオイル

集中力をサポートする精油をブレンドし、苦味の少ない爽やかな味わいを実現。ミントとローズマリーの味わいで、気持ちもスッキリとシャープに。アスリート以外の方にも、朝の気分アップや、日中の気持ちのリフレッシュにおすすめです。

  • 競技前の集中力
  • 競技後のリカバリー
  • メンタルコンディション

CBDスポーツバームⓇ

内容量:15g/70g
CBD:450mg/2000mg
価格:2,980円/5,980円(税込)

アクティブに過ごしたからだのケアに。ひんやりとした塗り心地のCBDスポーツバーム。たっぷりのCBDとアルニカオイル、メンソールの清涼感で硬くなった筋肉をケア。 日常的な首や肩のケアにも。

  • レース前に気になる部位へのマッサージ
  • 違和感が出ている部位への塗布

CBDスポーツマッサージオイル

内容量:100ml
CBD:2000mg
価格:6,980円(税込)

CBDとアルニカエキスがたっぷりのオイルでアクティブな毎日をサポートする、肌なじみがよく、さらっとした使い心地のマッサージオイル。じんわりと身体をゆるめながら、しっとりとした肌に。

  • 負荷の高いトレーニングやレース後のケア
  • 就寝前のボディケア
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